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ブレイブ・ストーリー(上) の商品レビュー

3.9

228件のお客様レビュー

  1. 5つ

    63

  2. 4つ

    81

  3. 3つ

    52

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    3

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2023/11/30

小学生位の頃、初めてこういった言わゆる小説を読み切って、読書や小説が好きになるきっかけになった本。 個人的にどちらかと言うと暗いイメージを持つけど、 文章を読む中で自分が思い描く風景に入り安くて、 当時のめり込んで読んでた。

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2023/08/04

両親の突然の離婚で、それまでの幸せな家庭を崩されてしまった亘。落胆する彼の前に現われたのは、現世と幻界(ヴィジョン)をつなぐ、光に包まれた扉だった…。 内容が子ども向けのRPGゲームのようになっていて、読みやすいけどスリルはあまりない。 子ども向け宮部作品と呼んだ方がふさわしい...

両親の突然の離婚で、それまでの幸せな家庭を崩されてしまった亘。落胆する彼の前に現われたのは、現世と幻界(ヴィジョン)をつなぐ、光に包まれた扉だった…。 内容が子ども向けのRPGゲームのようになっていて、読みやすいけどスリルはあまりない。 子ども向け宮部作品と呼んだ方がふさわしいかも、と思った。

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2022/11/12

小さい頃に映画で見たことがあったので、大人になって改めて読んでみたら想像以上に世界が広くて、多種多様なキャラクターがいて、壮大な物語でした。 面白かったので読み終わった後15年ぶりにアニメ映画版を見ようかなと調べたら、あるキャラクターのビジュアルがあまりにも違くて見るのをやめまし...

小さい頃に映画で見たことがあったので、大人になって改めて読んでみたら想像以上に世界が広くて、多種多様なキャラクターがいて、壮大な物語でした。 面白かったので読み終わった後15年ぶりにアニメ映画版を見ようかなと調べたら、あるキャラクターのビジュアルがあまりにも違くて見るのをやめました。

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2021/08/12

友達の勧めで読んでみました。 まだ上巻しか読んでいませんが、下巻が楽しみです。 もともとファンタジーものは好きなので、上巻の後半からはどんどん読み進んでいけました。 前半の現実世界と後半の幻界とをうまく対比して書き分けられていて良かったです。 登場人物も現実世界では漢字、幻界...

友達の勧めで読んでみました。 まだ上巻しか読んでいませんが、下巻が楽しみです。 もともとファンタジーものは好きなので、上巻の後半からはどんどん読み進んでいけました。 前半の現実世界と後半の幻界とをうまく対比して書き分けられていて良かったです。 登場人物も現実世界では漢字、幻界ではカタカナで表記されている気がします(違ってたらごめんなさい)。 ゲームの世界観とかに合わせたんでしょうか? 幻界はファンタジーの世界ではあるけど、現実社会の人間の醜さもうまく種族や宗教、紛争を絡めながら表現されていました。 下巻からの展開や、亘の現実での結末が気になります。

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2019/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

どきどきさせてくれる、容赦のない、けれど外連味の少ない冒険ものを。 そう思っていたところに、Twitterにてフォローしている方のひと言があって再読にたどり着いた。 大学のときにいちど読んではいたのだ。けれど当時の頭では「わくわく」以上の感情は抱けなかった。読み通しはしたが、のち、べつのとある児童文学に似すぎていると思い込んでからは遠ざけてさえいた。 けれど、「似ている」かどうかはとくに問題にならない、その主人公、登場するものたちの「物語」を感じさせてくれるかどうかのほうがだいじだ、といまなら思う。 上巻はじめでは主人公に理不尽が降り掛かる。だがそこに「不思議」「謎」を滑り込ませて息を吐かせているところが、無粋ながら、ものを書く視点から見ると巧み。 少しなり切れていない部分もあるけれど、子どもの「信じてもらえない」悲しみ、「得意になりたい」思い、「話せない」ひるみなどにはとても覚えがあってグサグサきた。 やさしさとは、「そのひとの」勇気とは。問いかけてくる話。

Posted byブクログ

2019/08/08

アニメを見て小説を読んでみようと思いました。 小説の方がワタルの現実はもっとシビア。お父さん、お母さん、田中理香子と、ドロドロとした人間関係に、子供のワタルは理解はしていてもどこかフワフワ。 現実を変えたいと幻界に飛び込んでいくも、まだどこか自分のリアルを受け止めきれない感じがあ...

アニメを見て小説を読んでみようと思いました。 小説の方がワタルの現実はもっとシビア。お父さん、お母さん、田中理香子と、ドロドロとした人間関係に、子供のワタルは理解はしていてもどこかフワフワ。 現実を変えたいと幻界に飛び込んでいくも、まだどこか自分のリアルを受け止めきれない感じがありました。旅を続け幻界の政治的、宗教的な問題を見聞きしていくうちに、徐々に考え方が大人になっていくワタル。 私もこの本と一緒に少しずつ成長しているような気になることができました。 良いところで上巻が終わってしまったので、下巻がとても気になります。

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2019/03/21

どこかで見た表現であったり、ファンタジー世界の描写の鮮明さが不足しがちなように思う。宮部さんの作品は現実を題材にしたものの方が好きだなあ。

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2018/04/16

人生で初めて読破出来た小説でした。 ファンタジーとはまさにこのことと言わんばかりの独創性でした。 主人公の運命を変えたいという姿勢は、10代のころに悪戦苦闘していた自分に勇気をくれました。

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2017/09/19

宮部さんの小説を読んだのは「レベル7」以来二度目。 その時は遂に宮部みゆきデビューだと大いに期待して読んだのですが、特別面白いと思えず、自分には合わないのかなーと思っていました。 が、しかし、けれども、この小説はバッチリ楽しめました! 何がイイって、その文章の豊かさ! 主人公、亘...

宮部さんの小説を読んだのは「レベル7」以来二度目。 その時は遂に宮部みゆきデビューだと大いに期待して読んだのですが、特別面白いと思えず、自分には合わないのかなーと思っていました。 が、しかし、けれども、この小説はバッチリ楽しめました! 何がイイって、その文章の豊かさ! 主人公、亘の小学生らしい感覚が瑞々しく生き生きと描かれていて、読んでいて自然と応援したくなります(笑) その分、彼が抱えることになる家族の危機にはこちらまで落ち込みましたけど。。 この前半パートが予想以上に面白かったせいか、逆に幻界に旅立ってからも、冒険もいいけどちょっと現実は大丈夫なの?と(もちろん大丈夫に「する」ため旅をする訳ですが)勝手なことばかり思ったりしました。 幻界は幻界で、妙に人間くさい問題が山積み。 特に宗教を盾にした差別には、どんよりさせられましたが、魅力的な仲間のおかげで楽しく読み終えることができました。 ああ、早く下巻も読みたい!!

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2017/09/18

 ワクワクする楽しい作品を読みたいと思い、手に取りました。  ですが、暗い!!ものすごく暗いです!ファンタジーなシーンに入るまでが長く、上巻はほぼ暗いです。でも、ファンタジーなシーンに入っても暗かった・・・。この作品は映画やゲームにもなっているようですが、こんなに暗くて大丈夫なの...

 ワクワクする楽しい作品を読みたいと思い、手に取りました。  ですが、暗い!!ものすごく暗いです!ファンタジーなシーンに入るまでが長く、上巻はほぼ暗いです。でも、ファンタジーなシーンに入っても暗かった・・・。この作品は映画やゲームにもなっているようですが、こんなに暗くて大丈夫なのでしょうか・・・。  十二国期もある意味暗かったですが、それとはまた全然違うイメージです。面白かったのですが、疲れました。骨休めに次は簡単に読める作品を読みたいです。

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