1,800円以上の注文で送料無料

アジア映画の大衆的想像力 の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

中国の「梁山伯と祝英台」、韓国の「春香伝」、タイの「メー・ナーク」、そして日本の「忠臣蔵」と いった国際映画祭の類には乗らないもっぱら国内の一般客向けの“ローカル・フィルム”がリメークを 繰り返されるうちどう進歩を遂げるかを追う縦糸と、それらが国境を越えて交感し合っている様子...

中国の「梁山伯と祝英台」、韓国の「春香伝」、タイの「メー・ナーク」、そして日本の「忠臣蔵」と いった国際映画祭の類には乗らないもっぱら国内の一般客向けの“ローカル・フィルム”がリメークを 繰り返されるうちどう進歩を遂げるかを追う縦糸と、それらが国境を越えて交感し合っている様子を活 写する横糸からなる、汎映画史。 なぜウルトラマンがタイで作られたことがあり、また作られているのかというと、監督が日本に留学し て個人的にだが円谷英二から許可をもらってたからなのね。タイのウルトラマン兄弟というのは、えん えんとタイ舞踊を舞い続けるというから、なんか見たくなる。ホトケのイメージというのは、納得。

Posted byブクログ