アジア映画の大衆的想像力 の商品レビュー
中国の「梁山伯と祝英台」、韓国の「春香伝」、タイの「メー・ナーク」、そして日本の「忠臣蔵」と いった国際映画祭の類には乗らないもっぱら国内の一般客向けの“ローカル・フィルム”がリメークを 繰り返されるうちどう進歩を遂げるかを追う縦糸と、それらが国境を越えて交感し合っている様子...
中国の「梁山伯と祝英台」、韓国の「春香伝」、タイの「メー・ナーク」、そして日本の「忠臣蔵」と いった国際映画祭の類には乗らないもっぱら国内の一般客向けの“ローカル・フィルム”がリメークを 繰り返されるうちどう進歩を遂げるかを追う縦糸と、それらが国境を越えて交感し合っている様子を活 写する横糸からなる、汎映画史。 なぜウルトラマンがタイで作られたことがあり、また作られているのかというと、監督が日本に留学し て個人的にだが円谷英二から許可をもらってたからなのね。タイのウルトラマン兄弟というのは、えん えんとタイ舞踊を舞い続けるというから、なんか見たくなる。ホトケのイメージというのは、納得。
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