新書百冊 の商品レビュー
[ 内容 ] 一人の青年の燃える向学心に数々の新書がいかに応えてくれたことか―。 富士正晴『中国の隠者』、児島襄『東京裁判』、金関寿夫『アメリカは語る』、山口昌男『文化人類学への招待』、名取洋之助『写真の読みかた』などなど、この知の宝庫に分け入り、次々と読破した若き日々…。 好き...
[ 内容 ] 一人の青年の燃える向学心に数々の新書がいかに応えてくれたことか―。 富士正晴『中国の隠者』、児島襄『東京裁判』、金関寿夫『アメリカは語る』、山口昌男『文化人類学への招待』、名取洋之助『写真の読みかた』などなど、この知の宝庫に分け入り、次々と読破した若き日々…。 好きな本・凄い本・お得本から秘蔵の本まで、百冊の思い出を熱く描く。 本好きから心を込めて本好きへ贈る読書自伝。 [ 目次 ] 第1章 自らの意志で新書本を読みはじめた頃 第2章 新書がどんどん好きになっていった予備校時代 第3章 新書で読んだ読書ガイドと読書法と書斎の話 第4章 講談社現代新書のアメリカ文化物は充実していた 第5章 やがて来るニューアカ・ブームを前に 第6章 作家の書いた新書本とお勧めの伝記物 第7章 新書で近代日本の文化研究をする [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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坪内史学の底流が分かりますね。「カルチュラル・スタディーズ」の認識が間違ってるんじゃないの? って思うけれど、それ以外は面白く読めました。坪内学の好きな人は必読ですね。ただ、ここに挙げられている本は、ぶっちゃけ古い。
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