蜻蛉日記(Ⅱ 下巻) の商品レビュー
兼家の一応の本妻で、…
兼家の一応の本妻で、道長の母でもある時姫と、愛人である作者。両者の慰めあいにみせかけた…実は皮肉の手紙の応酬など、現代にも通じそうなほどの鮮やかさです。現代語訳つきなので、それほど詰まることなく読み薦められると思います。大筋を知っておくと古典の授業や試験に役立つので、学生さんに特...
兼家の一応の本妻で、道長の母でもある時姫と、愛人である作者。両者の慰めあいにみせかけた…実は皮肉の手紙の応酬など、現代にも通じそうなほどの鮮やかさです。現代語訳つきなので、それほど詰まることなく読み薦められると思います。大筋を知っておくと古典の授業や試験に役立つので、学生さんに特にお勧めしたいです。
文庫OFF
美貌、歌才に恵まれ身分のある男と結婚しながらも、自らを蜻蛉のようだと例え苦しむ道綱母の21年に及ぶ日記。平安貴族女性も嫉妬もするし駆け引きもする。もう少し素直になれたらと思うけれど、そうできないのは彼女のプライドの高さからか。不器用であまり世渡りの上手な方ではないように感じた。
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序文にあるように現代の者も垣間見たいこの時代の身分の高い人の妻の生活が見える。結婚、夫婦の関係の制度は違えど、そこから生まれる喜怒哀楽は今と同じ。歌や裁縫の上手であり、そういう面で夫を支えていた。奥様は侍女にかしずかれてばかりいるものと思っていたので意外だった。蜻蛉のようにはかな...
序文にあるように現代の者も垣間見たいこの時代の身分の高い人の妻の生活が見える。結婚、夫婦の関係の制度は違えど、そこから生まれる喜怒哀楽は今と同じ。歌や裁縫の上手であり、そういう面で夫を支えていた。奥様は侍女にかしずかれてばかりいるものと思っていたので意外だった。蜻蛉のようにはかないと思い続けた女の一生。
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藤原兼家の妻の一人で「右大将・道綱の母」と呼ばれる女性が書き記した日記。夫の裏切りに嘆いたり腹を立てたり、それによって「出家する!」と騒いでみたり…。そうかと思えば息子の恋に首を突っ込んでみたりする、そう言う女って、平安の時代としても、どうなんでしょうか。。。 完訳ではない。
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