予知夢 の商品レビュー
ガリレオシリーズ2作目。 今回も短編集でした。 湯川先生がドラマほど出しゃばらないのが良いと思いました。
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読みやすい。 東野圭吾さんの本は読みやすいと改めて思いました。 シリーズ次作品は長編のようなので、近々チャレンジして楽しみたい
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罪深いほど読みやすい。東野圭吾、あなたって本当にすごいわ…。 まず無駄な情報が一切ない。洗練されてる。 余計な比喩表現も心理描写もない、事実だけを淡々と述べている。だからこそ脳内でイメージが付きやすく、話にも入っていきやすい。文学というよりはエンタメ。映像化されやすいって、皆にイメージされやすいからなんだなと感心しました。参考にさせていただきます。 一番好きだった話は、行方不明の夫を探す話。 悲しいんだけど、粋なオチでとても好きです。 草薙ってめっちゃいい奴だよね(笑) 面白かった!
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「君から科学的とか真理とかいう言葉を聞くと、二十一世紀に期待を持てそうな気がするから不思議だ」 ガリレオシリーズ2作目。今回も湯川先生・草薙さんコンビ。 今回も短編集なので、さくさく読み進められた。 やっぱりこのコンビ良い!湯川先生と草薙さんの掛け合いがすごく好き。 これは...
「君から科学的とか真理とかいう言葉を聞くと、二十一世紀に期待を持てそうな気がするから不思議だ」 ガリレオシリーズ2作目。今回も湯川先生・草薙さんコンビ。 今回も短編集なので、さくさく読み進められた。 やっぱりこのコンビ良い!湯川先生と草薙さんの掛け合いがすごく好き。 これはこれで映像として見てみたかった。 短編だから余韻を残さず淡々と進んではいくんだけど、今回はしんみりする内容もあった。 人間に焦点があたるのは東野圭吾らしい。 次はとうとう『容疑者xの献身』。覚悟して読まねば。 2022.10.10 読了(再読)
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ガリレオシリーズ最新作「透明な螺旋」を読んだ記念に、これまでのシリーズ作品を1作目から読み返してる。 2作目の本作の単行本は2000年刊行。 基本、東野圭吾作品は単行本リアルタイムで読んでるので22年ぶり。 さすがに内容は忘れてるので初読みのように楽しめた。 短編の連作だから人物...
ガリレオシリーズ最新作「透明な螺旋」を読んだ記念に、これまでのシリーズ作品を1作目から読み返してる。 2作目の本作の単行本は2000年刊行。 基本、東野圭吾作品は単行本リアルタイムで読んでるので22年ぶり。 さすがに内容は忘れてるので初読みのように楽しめた。 短編の連作だから人物の掘り下げよりもトリック中心なので、サクサク読めるが、ちょっと物足りない。しかしそれも次回作「容疑者Xの献身」で見事くつがえされるのだった。
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第2弾 こんなにも奇妙で、常識ではあり得ないことをたくさん思いつく作者が1番の天才じゃないかと思う。何回読んでも、何回も面白い。 特にモリシタレミとか。悲しさとか暗さもあるけど、湯川の行動は正しいように思う。犯罪の前では、あまり感情的にならない方がいいのかも。でも、「絞殺る」の最後に保険金おりるといいのにって思った湯川が大好きだと思った。 ドラマになった話ばかりだけど、「予知る」原作はかなり闇に向かったラストだった… 草薙の頓珍漢も好き。ふたりの関係羨ましい。 友情と仕事のバランスがよい。
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事件の真相は見えるが犯人が捕まる話からそうでない話まで取りそろえた5編。 『霊視る』は最後に若干のどんでん返しがあり、『絞殺る』は経営者夫婦の追い込まれた様子が表現され、湯川が彼らの立場にたった意見を言うのが印象的であった。 『予知る』は隣家の少女が最後に発した言葉が現実になるのかどうか曖昧に終わらしているのが色々な想像ができ上手いやり方であると感じた。
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2000年6月発行。湯川学が活躍するガリレオシリーズ第二作ですね。本書は短編集となっており、下記五部作の構成となっています。 第一章 夢想る(ゆめみる)★★★ 屋敷への侵入、ひき逃げ事件で物語はスタートします。そこから思いがけない方向へストーリーは進んでいきます。必要事項を簡潔...
2000年6月発行。湯川学が活躍するガリレオシリーズ第二作ですね。本書は短編集となっており、下記五部作の構成となっています。 第一章 夢想る(ゆめみる)★★★ 屋敷への侵入、ひき逃げ事件で物語はスタートします。そこから思いがけない方向へストーリーは進んでいきます。必要事項を簡潔に伝え、読者に情景を想像させる冒頭の描写は流石ですね。ただ、単なる不倫を隠すための犯行はストーリー、伏線、オチとして弱く驚きはないですね。 第二章 霊視る(みえる)★★★★ その時間に死んでいたはずの女が、別の場所で目撃されます。心霊現象をふたつの角度から上手に切り取っていますね。蓋を開ければなんてことないですが、キーポイントを綺麗に隠しながら描写しています。草薙が鈍すぎるのが多少気になるが、名作ではないでしょうか。 第三章 騒霊ぐ(さわぐ)★★★ 東野テイストでは珍しく、事件ではなく日常から始まります。怪しげな男女四人がコソコソしているところにワクワクしましたが事件はアッサリと解決されます。ポルターガイストも湯川のおかげでしっかり科学的なものに。面白いですが、長編ですのでもう少し捻ってもよかったでしょうか。 第四章 絞殺る(しめる)★★ 科学的要素が強く、あまりついていけないというのが本音。保険金目当ての自殺というありきたりなオチにもがっかりしてしまいます。火の玉の回収も弱いです。 第五章 予知る(しる)★★★ 向かいのマンションでの自殺。そして少女の予言。ダブル不倫。ラストの書き方はお洒落ですね。
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湯川先生と草薙刑事との第二弾、1作目の「探偵ガリレオ」にも増して内容が素晴らしい! 今回も5編の短編なのだが、全て繋がっている様に感じさせるところが流石、東野圭吾さんですね。 3作目の「容疑者Xの献身」を早く読みたいです。 ガリレオシリーズにハマりそうです。
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ガリレオシリーズ短編集 読みやすいし面白いが短編なので深い話ではない ドラマにもなっていた話が入っていた
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