標的のミシェル の商品レビュー
恐るべき悪の頭脳集団…
恐るべき悪の頭脳集団が彼女のいとこに死をもたらし、さらに彼女自身をも狙っていることは知る由もなかった……。全米ベストセラーの超大型ロマンティック・サスペンス!
文庫OFF
出張先で虫垂炎の緊急手術を受けた検事テオ。執刀したミシェルが忘れられず、彼女の住む町へ釣りと称して出かけると、彼女の診療所が荒らされていた。不良少年の仕業かと思われていたが…読み手は犯人の恐るべき計画の全てを知っているのに、命を狙われている当の2人は全くそれを知らないハラハラ感。...
出張先で虫垂炎の緊急手術を受けた検事テオ。執刀したミシェルが忘れられず、彼女の住む町へ釣りと称して出かけると、彼女の診療所が荒らされていた。不良少年の仕業かと思われていたが…読み手は犯人の恐るべき計画の全てを知っているのに、命を狙われている当の2人は全くそれを知らないハラハラ感。テオを町の弁護士に!と町人こぞってのおもてなし作戦や、テオとミシェルの恋の駆け引きがバツグンに楽しい。事件も最後のもう一捻りや銃撃戦もあり大満足。ミシェルの家族やテオの仕事仲間が主役に負けず劣らずの存在感なのも良かった。
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再読。のはず!だって湿地帯のシーンは読んだ記憶あったもん。敵側の話が長く感じたなぁ。説明が長いっていうのか。てっきりあの刑事は殺られたんだと思ってたのにね。しかし、田舎ってのは誰がどうしたこうしたってのは光の速さで伝わるのね。それが誤解だったとしても。だって最後には現実になるんだ...
再読。のはず!だって湿地帯のシーンは読んだ記憶あったもん。敵側の話が長く感じたなぁ。説明が長いっていうのか。てっきりあの刑事は殺られたんだと思ってたのにね。しかし、田舎ってのは誰がどうしたこうしたってのは光の速さで伝わるのね。それが誤解だったとしても。だって最後には現実になるんだし(笑)
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やはりこのシリーズは面白い。前作のヒーローの兄弟テオがヒーローだ。最初の出会いは最悪だが テオの心をつかんだミシェル。脇役の皆さんも魅力的。兄弟の中では異色の職業だが この兄弟は正義感強そうだなぁ。
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ボディガードシリーズ第二作。 「心うち砕かれて」に続く第二弾。今回のヒーローは前作ヒーローの兄で連邦検事。前作ヒーローも仕事に疲れ燃え尽き症候群気味だったけれど、今回も同じように正義や社会奉仕の気持ちが揺らいで仕事に倦んでいる。そこに登場するのが地元で診療所を開こうと希望に燃えて...
ボディガードシリーズ第二作。 「心うち砕かれて」に続く第二弾。今回のヒーローは前作ヒーローの兄で連邦検事。前作ヒーローも仕事に疲れ燃え尽き症候群気味だったけれど、今回も同じように正義や社会奉仕の気持ちが揺らいで仕事に倦んでいる。そこに登場するのが地元で診療所を開こうと希望に燃えている外科医であるヒロイン。最悪な出会いの時から二人はなんとなく絆を感じている模様。それがなんともぎこちなくて良い感じ。また貧しくともいい人だらけの脇が良い。ヒロインの父然り、町の人々然り。もっとも強引なアプローチにヒーローはタジタジだけれど。 基本的に平和な町に起こる事件は正体がなかなか掴めないこともあってハラハラさせられた。特に四人組の一人の職業がなんなのか、わかるまでの過程は見事。
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予想外にバランスよく面白かった。 それほど派手な感じではないのだけれどじっくり読ませる感じに好感が持てて、 脇役のキャラクターに好感が持てるのが魅力的。 珍しく他の作品も読んでみようと思ったのでした。
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美貌の女外科医ミシェル・レナードは、パーティーで一人の男と知り合った。男の名はテオ。若手の検事だった。やがて彼はミシェルが暮らすルイジアナの田舎町を訪ねてきた。名目は釣りをするため。実際は、ミシェルをどうしても忘れられなかったからだ。ミシェルのほうも、テオへの思いが胸中に募りつつ...
美貌の女外科医ミシェル・レナードは、パーティーで一人の男と知り合った。男の名はテオ。若手の検事だった。やがて彼はミシェルが暮らすルイジアナの田舎町を訪ねてきた。名目は釣りをするため。実際は、ミシェルをどうしても忘れられなかったからだ。ミシェルのほうも、テオへの思いが胸中に募りつつあることは気づいていた。だが、恐るべき悪の頭脳集団が彼女のいとこに死をもたらし、さらに彼女自身をも狙っていることは知る由もなかった。
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