少年陰陽師 焔の刃を研ぎ澄ませ の商品レビュー
風音編最終巻。屍鬼に呑まれた紅蓮を止めるために下した昌浩の決意が胸に来ます。ああもう、本当に無茶して…。そして今回のもう一人の主役とも言える六合。その怒りは悲愴ながらも飛び抜けてかっこよかったです。失ったものは多くとも、守り抜けたものが希望をつないでくれると信じています。次巻の番...
風音編最終巻。屍鬼に呑まれた紅蓮を止めるために下した昌浩の決意が胸に来ます。ああもう、本当に無茶して…。そして今回のもう一人の主役とも言える六合。その怒りは悲愴ながらも飛び抜けてかっこよかったです。失ったものは多くとも、守り抜けたものが希望をつないでくれると信じています。次巻の番外の短編、そしてその次の本編も楽しみにしています。
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- ネタバレ
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展開はわかっているのに、 最後の最後であえなく号泣っ。 黄泉の屍鬼との戦い終了ぐらいから、 涙が止まりませんでした。 昌浩の決意が切なくてたまらない…っ!!
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高淤の神、厳しい〜。 神将たちが各々、人間臭さを持ってる分、氷の如き冷たさと、稲妻の烈しさが際立ってるね。 もちろん、対比させる意味もあるんだけど、 そんな神に気に入られちゃう、 昌浩は今後も色々な、神様やら妖やらに盛大に気に入られちゃうんだね。 じいちゃん、ばあちゃん揃って孫...
高淤の神、厳しい〜。 神将たちが各々、人間臭さを持ってる分、氷の如き冷たさと、稲妻の烈しさが際立ってるね。 もちろん、対比させる意味もあるんだけど、 そんな神に気に入られちゃう、 昌浩は今後も色々な、神様やら妖やらに盛大に気に入られちゃうんだね。 じいちゃん、ばあちゃん揃って孫に甘いね。うんうん。 悲愴感漂う終わり方だけど、なんとなく、 うまく事が進むんじゃないかなって思う。ラノベ的に。うん。 匂陣の姐御キャラ、嫌いじゃないよ。ステレオタイプだけど。
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平安時代の呼び名って難しい…(笑) 話も思ったより暗くて。 もっくん見たさに読んでます(^w^)
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時は平安。晴明の後継・昌浩は、重い運命の選択を迫られる。黄泉の封印をとくための鍵として、紅蓮の魂は屍鬼にとりこまれてしまった。封印を守るため紅蓮を殺すか、なにもできずに黄泉の軍勢が人を滅ぼすのを見ているか…!?失いたくないと、心の一番奥が叫んでいる。けれど―。逡巡の果て、昌浩はあ...
時は平安。晴明の後継・昌浩は、重い運命の選択を迫られる。黄泉の封印をとくための鍵として、紅蓮の魂は屍鬼にとりこまれてしまった。封印を守るため紅蓮を殺すか、なにもできずに黄泉の軍勢が人を滅ぼすのを見ているか…!?失いたくないと、心の一番奥が叫んでいる。けれど―。逡巡の果て、昌浩はある一つの決意を胸に、宗主が潜む出雲国へと出立した!シリーズ“風音編”、激情のクライマックス。
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安倍晴明の孫・昌浩の活躍!シリーズ第6作 読了日:2007.09.09 分 類:ライトノベル ページ:254P 価 格:457円 発行日:2003年8月発行 出版社:角川ビーンズ文庫 評 定:★★+ ●作品データ● ---------------------------- ...
安倍晴明の孫・昌浩の活躍!シリーズ第6作 読了日:2007.09.09 分 類:ライトノベル ページ:254P 価 格:457円 発行日:2003年8月発行 出版社:角川ビーンズ文庫 評 定:★★+ ●作品データ● ---------------------------- 主人公 : 安倍 昌浩 語り口 : 3人称 ジャンル: ライトノベル 対 象 : ヤングアダルト向け 雰囲気 : 歴史オカルト 結 末 : 一件落着、続く イラスト:あさぎ桜 デザイン:micro fish --------------------------- ---【100字紹介】----------------------- 時は平安。14歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。 黄泉への封印を解く鍵として、相棒・紅蓮の魂が屍鬼に取り込まれてしまった。 封印を守るために紅蓮を殺すかそれとも…「風音編」最終章のシリーズ第7作 ------------------------------------------ 風音編第4作にして最終章の、シリーズ通巻7作目。6作が1冊で完結していなかったので、内容としては前作とあわせて上下巻といったところ。 6巻では、紅蓮が乗っ取られてしまって、もう引き離せないよ、と神様に通告されてしまった昌浩ですが、そこで終わっていたんですよね。選択肢は「紅蓮を殺す」「放置して世界が滅ぶのを見る」。はあ…そりゃ大変。 そんなわけで、本作では前半に悩む昌浩の姿が描かれ、後半はバトル。途中は風音中心に視点移動があって、もうひとりの主人公扱いです。どちらも苦悩とか、淋しさとか、あとは人とのつながりとか…、そういうものが前面に押し出された内容ですね。 本作、クライマックス!というだけあって、派手なシーンが多いでしょうか。が、反面、キャラはちょっと地味な感じ。 文章は、叙情的なところと叙述的なところの組み合わせ方というか、移行が巧いなあと思います。ただ、叙情的な部分に力が入りすぎて、叙述部分でやや説明に欠けるというか、読者の想像力に恃む部分があるというか、その辺りがちょっと不満かも。古典文学などが慣れていない人に読みづらい理由は、叙述的であって感情の表現が少なく、感情の部分を読者の読み方に任せているところだと菜の花は思うのですよ。ある意味、それはとても自由な読み方が出来て面白いと思うのですが、本作の場合は逆かな。叙情的な部分の書き込みが多く、事実や状況の説明が不十分なところがあるために、気付くと置いていかれていることがある感じ。はっ…まさか、菜の花が鈍いのか!? それにしても清明のキャラがいまいち謎。他巻での言動と、一致していないというか、何か一貫したものを感じないというか…、どうしてあのときあんなことをした人が、ここでこういうことをする?みたいな謎が結構あります。うーん、どうなっているのだ! 巻頭の人物紹介では最近、十二神将が1人ずつ追加されていくのを楽しみにしていたのですが、今回は追加なしでした。がーん。次回に期待。 …にしても気になるのは、どうやら某キャラの状態が、結局最初に戻る、にならなかったらしいところかな。次回以降、元の状態に戻れるのでしょうか!?気になるところです。 --------------------------------- 文章・描写 :★★+ 展開・結末 :★★+ キャラクタ :★★+ 独 自 性 :★★★ 読 後 感 :★★+ --------------------------------- 菜の花の一押しキャラ…安倍 昌浩 「過信だ」(玄武) つ…つめたーい…(- -;)。
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風音編最終話…なのかな。 魔に憑かれた紅蓮(もっくん/騰蛇)を昌浩が撃つところと、紅蓮を蘇らせるために代わりに昌浩が地獄へ(三途の川の手前)行ったところ……涙なしでは読めません。 この部分を読み返すだけで、涙が……。。 昌浩の強い想いに心打たれる作品だと思います。
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少年陰陽師シリーズで一番気に入っている巻。 紅蓮と昌浩の絆が素敵です。 昌浩の決意、じいさまの気持ち、若菜の言葉、胸にぐっとくる。
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