倫理力を鍛える の商品レビュー

加藤尚武(著者)

2011/04/11

難し過ぎｗ

編集者が正しいか、正しくないかのキワキワの質問を

出して、倫理学？の専門家が

色んな人が、書いていて、表現の仕方もそれぞれで

文章の小難しい事、この上なっしんぐ（ワロ

ほんのちょっとだけ弁護士さんになった気分でしたｗ

おいどんには、この本のサブタイトル
「善悪の基準がわかるようになる」

には、程遠いかな？！と思いますた。

後…個人的意見としては、言葉足らずだった所もあるのでは？

といった感想。他の人の★印評価は以外に高いみたいやけど

何か文章の流れとして

こういうのが正しい考え方で

こういうのが間違った考え・・・

っていくら専門家に言われても、結局どれが正しいかわからない

ような下りばかり(*´ω｀*)

どうしたことやら、おいどんの倫理感性が欠如してるのかもｗ

それも一興、一興

キシリッシュ :-DDDDDD

2011/03/09

タイトルの胡散臭さとは裏腹に面白かった。24の現代社会の諸問題に対する倫理学的見地からの解答を若手研究者(若くない人もいるけど)が行う形式で書かれている。

面白いのもあるが、そうでないのもあって、面白いのを説明するのは難しいが面白くないのを説明するのは簡単なので、そちらを少し書くと、基本的には両論併記で貫かれてるが、ただ両論併記しただけの項目と、両論併記すらしてないのとがあって、このどちらかに当てはまるのは議論の正当性以前に本の意図するところを理解してないのではないかとすら思った。
ただ、各項目とも簡潔に纏められていて、参考文献のリストも良い。

2009/10/07

応用倫理学の入門書。
いくつかの具体的な問題提起を、肯定、否定の両方の視点から解説している。

使われている日本語も簡単でとても読みやすい。

ただ、問題提起と肯定、否定からなされているので、最後の判断は読者自身に任されている。

いくつかの面白いトピックがありました。
・良い戦争、悪い戦争
・自殺
・安楽死
・不倫
・セクハラ
・売買春の合法化
・ボクシング禁止論
・途上国援助・ODAをうち切れ