ブッダのことば の商品レビュー
とても良かったです。確かに初期の頃は教えが煩雑でなく、今の五戒や十二支縁起説のもとになっただろう言説が簡潔に書いてあります。でも、簡潔な分サラっと説明してすぐ次の話題に行くので追いつくのが大変でした。常に頭の中で整理しながら読むと読みやすいと思います。
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ちょっと専門でない人があまり必要としない注釈が多すぎるような気がします。注釈は読み飛ばした方がいいかもしれません。
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今の日本の葬式仏教とは何なのだろう。 ゴータマ・シッダールタの言葉とはかけ離れた姿。 哲学なきところにあるのは、金と欲のみ。
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「ブッダのことば」 無宗教です。 私自身、ブクログの本棚にあるとおり、自身の心や身体について想うことあり、手にとりました。 1.戒め、智恵、内省することで、生きる激流に耐えうることもできる。 2.精励、聡明、そして教えを請うことに努めるこおで、智恵を得る。 3.身をつつ...
「ブッダのことば」 無宗教です。 私自身、ブクログの本棚にあるとおり、自身の心や身体について想うことあり、手にとりました。 1.戒め、智恵、内省することで、生きる激流に耐えうることもできる。 2.精励、聡明、そして教えを請うことに努めるこおで、智恵を得る。 3.身をつつしむを学び、言葉が見事であること、こよなき幸せである。 4.欠落、不足は音がたつ。 満ちる、足りるは静けさがある。 5.苦しみは愛執から、感受から生まれる。 愛執を見極め、感受をせずに流すことで苦しみから逃れることも叶わん。 6.自己を他人と比較することなかれ。 劣っている、優れている、等しいと考えない。 7.煩悩の流れをせきとめるのは、気をつけることである。 300ページ弱。 弟子をふくめた多くのひととのブッダのやりとり。 教えは、シーンは違えど同じ、一貫しています。 そのため、飽きたら飛ばし読みするもよろしいかもしれません。 #心の旅 #読書はひとり静かをつれてくる
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シオランを読んだあとに一種の反出生主義の本として読んだ。シオランは出生に対する憎悪を全面に押し出し、それが美しい。一方でブッダはありとあらゆる欲を捨て去るが故に情愛も捨てる。また、憎悪も捨て去る。豊富かつ適切な比喩表現が多数ありどれもすばらしい。西洋の比喩辞典、シェイクスピアとは...
シオランを読んだあとに一種の反出生主義の本として読んだ。シオランは出生に対する憎悪を全面に押し出し、それが美しい。一方でブッダはありとあらゆる欲を捨て去るが故に情愛も捨てる。また、憎悪も捨て去る。豊富かつ適切な比喩表現が多数ありどれもすばらしい。西洋の比喩辞典、シェイクスピアとは取り上げられるモチーフが大きく異なっており、エキゾチック。比喩はブッダの意図を汲み取ることを助けてくれるが、この究極のミニマリスト思想の実行は資本主義社会において非常に困難である。分厚い本ではあるが、半分は註釈。学術的に深く読み込もうとしなくても面白い註釈。
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やっと読み終わりました。仏教のような小難しく堅苦しいものでもなく、元々は語り言葉で伝承されたものなんだよね。とにかく、「犀の角」の章には圧倒された。
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断念しました… 教団Xに出てくる松尾老人の話がすごい興味深くて、巻末に乗っていた参考文献をこれまでいくつか読んできました。 宗教は苦手なので敬遠してたんですが、挑戦(断念)。 スッタニパータは仏教最古の経典だそうで、仏陀の言葉(考え)に一番近いのではないかと、松尾老人は言って...
断念しました… 教団Xに出てくる松尾老人の話がすごい興味深くて、巻末に乗っていた参考文献をこれまでいくつか読んできました。 宗教は苦手なので敬遠してたんですが、挑戦(断念)。 スッタニパータは仏教最古の経典だそうで、仏陀の言葉(考え)に一番近いのではないかと、松尾老人は言っていたけど、これもかなり創作じゃないかと思える逸話ややり取りが多くて、しかも注釈だらけで大変でした。 まずは予備知識が無いと駄目っすねぇ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんたら語から、日本語訳にする前に非常に長い時間がかかっています。原始的?長い文を詩句にまとめた事は、結構大変だったと考えられます。口承を書かないと忘れる、当時の佛教きょうだんにも、人間の限界、年齢的な悩みは、どうしても来た、という事実。書いてある事は限定的な環境で口承された事を忘れるから文字に刻んだ事が発掘されて文字記述をした。其々の多種の佛教きょうだんが遺した多くの事を丁寧にのこしたという事が、素晴らしい事だと。日本語訳は多くは、中村元によります。でも日本人が遺したものじゃないから、何いってんのかほぼ勉強せえへんと理解出来ないです。
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同じ内容が言葉を変え、形を変え、繰り返される。 しかもするめのようになかなか飲み込み難い。 叔父が20年間人生のバイブルにした、というので読み始めたが なかなか読み進められない。 寝かせつつ機会を見て少しずつ読破を目指そうと思う。
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2015/10/24読了。100分で名著を見て興味が湧いて購入。 要するに、何事にも執着するな、足るを知れといった内容か?一読しただけでは、きっとそんなような浅い理解しか得られないのだと思う。 再読必要。
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