されど罪人は竜と踊る の商品レビュー
見所はやはりガユスとギギナの言い争いでしょうか。 人間の弱さ、愚かさ、汚さを包み隠さずきっちり書いてあります。 最初は漢字の多さに目が疲れますが、慣れるとその世界観に飲み込まれます。
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最新刊まで所持。話の明暗さや展開、キャラがすごい好き。戦闘時の咒式が化学的なのが印象的です。表現だけなら理系は結構好きなんじゃないかなぁ…。ただ内容的にはぶっちゃけ報われない点が多いので、その分好き嫌いはきっぱり分かれそうですね。そういうのが全然平気な方にはオススメです。
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グロい。グロイけど、好き。Homuraは基本的にグロものが大好きです。相性がめちゃくちゃ悪いガユスとギギナの2人のかけあいがすごくおもしろいけど、どうして二人の相性が悪いかっていうのは過去のことがからんでいたりと、ストレートに読むには軽く鬱になる可能性がある作品だったりします。鬱...
グロい。グロイけど、好き。Homuraは基本的にグロものが大好きです。相性がめちゃくちゃ悪いガユスとギギナの2人のかけあいがすごくおもしろいけど、どうして二人の相性が悪いかっていうのは過去のことがからんでいたりと、ストレートに読むには軽く鬱になる可能性がある作品だったりします。鬱なHomuraはどんとこい。戦闘シーンも読み応えがあり、状況の描写がすごく細かいところも読むのが楽しいかと。
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まず、小気味よかったですね。私は基本的にうんちくというか、設定の細かさとかそういうの好きなので、ごちゃごちゃしているけれどテンポの良い作品だったからはまりました。 好みは別れると思います。けれど私にとっては一つの出会いであって、悪くない方向の、良い方の出会いでした。
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こんなにも人を貶め馬鹿にする言葉にレパートリーがあるものなのかと思いました。いや、いい意味で。一体どうやったらこんな悪口が思い浮かぶんだろう…。凄く面白いけど、凄く読みにくい…。世界観が独特で基本頭脳系のガユスの視点で進んでいくからか、説明文を読むのはありえないくらい疲れます。で...
こんなにも人を貶め馬鹿にする言葉にレパートリーがあるものなのかと思いました。いや、いい意味で。一体どうやったらこんな悪口が思い浮かぶんだろう…。凄く面白いけど、凄く読みにくい…。世界観が独特で基本頭脳系のガユスの視点で進んでいくからか、説明文を読むのはありえないくらい疲れます。でも面白いんだよなー…!ファンタジーなのに夢が無い。ガユスの考え方があまりにも現実的っていうか容赦が無いので少し怖い。ジウちゃんと幸せに暮らしてんならそれでいいだろうが!!と突っ込みたくなるのは私だけなんでしょうか(笑)ギギナの性格は才能です。大好き。女タラシで美形で強くて戦闘狂っていう設定が最初にきてたので、普通のイケメンキャラかと思ってたんですが…。家具馬鹿ってどんなんよ。ああ…うん…君もヒルルカ嬢と幸せに暮らせばいいよ(笑)
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この救いようのなさ。主人公のガユスの思考が自分に似すぎていてこれまた欝。ストーリーも世界観も面白いんだけど、ここまで読みにくくする必要はあったのかな。
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最初はいつも小さい だがその内に、這い這いを覚え 摑まり立ちを覚え 歩きだすものだ 悪徳も狂気も誤謬も例外なく そう、善に属するもの以外は必ずに ジグムント・ヴァーレンハイト著[形骸化論考] 皇歴四八三年 《公式》 森羅万象を統べる究極の力、咒力。そ...
最初はいつも小さい だがその内に、這い這いを覚え 摑まり立ちを覚え 歩きだすものだ 悪徳も狂気も誤謬も例外なく そう、善に属するもの以外は必ずに ジグムント・ヴァーレンハイト著[形骸化論考] 皇歴四八三年 《公式》 森羅万象を統べる究極の力、咒力。それを自在に操る咒式士二人組。ひねくれ者のガユスと非常識極まりない美貌の狂戦士ギギナは、事務所の財政難を解消すべく、いつものように役所の下請け仕事を引き受けたのだが…待っていたのは900歳になろうかという巨大竜。しかもそいつを倒したのがまずかったらしい。皇国を揺るがす大陰謀劇に強制出演となってしまった!第7回スニーカー大賞受賞作(『されど咎人は竜と踊る』を改題)にして、傍若無人のテクノマジック・ノベル誕生。 《私的見解》 キャッチコピー風にマトモめに紹介してみると、あーテステス、It is fine today! でもこれは【英語の発声法のあらゆる要素が含まれているため、声が明瞭に伝わるかどうかの試験には最適の言葉】であって日本語にそのまんま訳しちゃいました『本日ハ晴天ナリ』だと日本語の発声法はあんま抑えられないので、意味ナシ。 しかしそれ以外の手立てと言うか考えることを放棄します、必殺白旗大降伏。 コマンドはBのボムです(シューティング)。 と前戯はこの程度でおいといて。 二巻が出た頃に普通の本屋にて新品にて購入。最初の数頁は文系で理系はもうなんか駄目ってか根本的に壊滅、人格形成並みに。な人間なので挫けそうになりました。 そもそもおまへちゃんと人生あるけてんのかって言われたら、ハハハと乾いた笑いしか浮かべられない底辺ですケド。 【斜に構え、世を見るもそれは余りにも浅く、深くみることを恐れ投げ、負っきり割り切ろうと割り切れないものを割ろうとしてそれに悩まされる己をも笑ってみるも、それは行動する他者を嘲笑するに等しくして虚しく、踊るなら踊れと踊るもその舞台を知らずにいた―穏やかな笑みを浮かべる策謀と白熱し加速する必死な腹の探りあいは、やっぱり経験値の差で決まるのかな? とか云々、若造は好々爺とみせかけたタヌキに騙されるのは常々のことで世の理っぽいですよ】 って妙に長ったらしくで最期には力尽きた遊び人(戦士?魔法使い?ってガラじゃないんですよ、signora!)な自分。 グロさも、エロさも少なめで、 ちょっと重いくらいのライトですが、 処女作なのでまだまだ荒いものですが したたる程のブラックジョークを 癖になるほどほどにて提供。 性質【たち】の悪い中毒をあなたにお届け。配達区域は全国で★
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内容は面白いです。が、文章が読み辛いです。漢字が多く小難しい理数系(?)文章になっており、最初はとっつき辛いですが(慣れればその辺りを流して読み飛すスキルが身につきます)主役の二人の関係が最高です。
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俺の中で鬱ライトノベル首位を独走中。 1巻の読みにくさといったらないけど、美麗なイラストに惹かれて買ってしまった手前、頑張って読みきりました。 が、なんというか面白いです。 独特の戦闘描写に他にはない魅力を感じます。 鬱な気分の人でも、1巻はゼヒ読んでくださいw
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咒式などの難しいところは殆ど飛ばして読んでいますが、主人公やその相棒の会話、ストーリーには毎回いろんな意味で感動させられます。
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