されど罪人は竜と踊る の商品レビュー
一番のお気に入りは黒竜の方が恐竜に変化した人間を盛大に殺すところ(生きてたけど)。化学用語は正直、そう云うのに抵抗がなければ読み飛ばしても平気!
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魔法+化学を見事に違和感無く作り上げた作品。個人的には魔法+化学だと錬金術のイメージなんですけどそれとは全く違う方向に進んでいて良い感じ。咒式展開の描写に惚れこみました。 主人公二人の掛け合いに理解力がなかなか追いつかない現状をなんとか打破したいと思いつつ、テンポ良く進んで...
魔法+化学を見事に違和感無く作り上げた作品。個人的には魔法+化学だと錬金術のイメージなんですけどそれとは全く違う方向に進んでいて良い感じ。咒式展開の描写に惚れこみました。 主人公二人の掛け合いに理解力がなかなか追いつかない現状をなんとか打破したいと思いつつ、テンポ良く進んでいく会話が楽しくて。所々に出てくる化学式から専門用語の意味やら利用方法やらを探してるとあっという間に数時間・・・(笑)咒式の展開を想像するのがやたらと楽しいです。 ストーリー自体も簡単に先が読めるという展開ではなく最後までかなりドキドキさせられてしまいます。思わぬ相手がそんな相手だったり。 ガユスの敵はきっとギギナなんだろうなとか(謎) ヒルルカ(椅子)を人質にとられたときのギギナが大好きデス。 第7回スニーカー大賞『奨励賞』受賞作。 森羅万象を統べる究極の力、咒力。それを自在に操る咒式士二人組。ひねくれ者のガユスと非常識極まりない美貌の狂戦士ギギナは、事務所の財政難を解消すべく、いつものように役所の下請け仕事を引き受けたのだが…待っていたのは900歳になろうかという巨大竜。しかもそいつを倒したのがまずかったらしい。皇国を揺るがす大陰謀劇に強制出演となってしまった!第7回スニーカー大賞受賞作(『されど咎人は竜と踊る』を改題)にして、傍若無人のテクノマジック・ノベル誕生。
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シリーズ第1巻。超絶的に読み難いが面白い。化学が嫌いで嫌いでどうしようもないヒトには余りオススメできない。世界観、咒式システムよりも主人公2人の会話がメインで良いと思う。因みに前2つが余り理解出来なくても楽しめます。
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戦闘シーンがやたら専門用語の集合体で、理科(化学とか生物?)が分かると物凄く分かりいいだろう本(笑)しかし分からなくてもテンポのよい進み方なので読みやすいです。 ガウスとギギナの戯言めいた言葉遊びのようなやりとりも片倉的見所。 ただし時折グロあり。特に5巻は注意。
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狂気。不条理。ダークでブラック。 でも笑える要素もたっぷり。 化学式とかごたごた出てきて 読み辛いけど面白い。
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ひねくれものと戦闘狂の二人のコンビは、富士見ファンタジアの伝勇伝っぽいです。そっくり。あ、でもこっちのほうが古いのか。 同じく富士見の榊一郎さんの、ストレイトジャケットの文体に近いので、理系な文章とか理屈っぽくてうじうじした男の一人称が嫌いな方にはおすすめしません。 あと、明らか...
ひねくれものと戦闘狂の二人のコンビは、富士見ファンタジアの伝勇伝っぽいです。そっくり。あ、でもこっちのほうが古いのか。 同じく富士見の榊一郎さんの、ストレイトジャケットの文体に近いので、理系な文章とか理屈っぽくてうじうじした男の一人称が嫌いな方にはおすすめしません。 あと、明らかに問題ありまくりな性格してるのに妙に女にもてるのもどーかと。 と、私にしては酷評してみました。 でも、まぁ慣れるとおもしろかったかなー。ガユスはさておき、ギギナはけっこう好きなキャラでした。 話もちゃんと筋道とおってるんだけど、伏線とかはあまりないのが難点。 主人公たちは基本、襲ってくるものを撃退しているだけですしね。 それなりには楽しめましたが、私は借りるならいいけど買ってまでは読みたくないなー、なんて思う一冊でした。
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二人の悪口が好きです。お話の方は暗めです。 2022.3.15 今更再読、続きがはてしない 2人の悪口が頭の隅に残っていたようで面白くもあり懐かしくもあり(呼吸の小話大好きだ)
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スニーカー大賞受賞作。 言い回しがわざわざ難しくしてあるのと科学反応が理解できなくて読みずらかったのですが、慣れたら面白かったです。 もう少し龍皇国と黒竜が深く関係してたらもっと面白かった。 続きが読みたい作品です。
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竜やジュ式(錬金術っぽい)の存在する世界で生きる攻性ジュ式師の二人組の冒険記(?)です。 全体的に雰囲気が始終暗くて重い、ネガティブな作品となっています。 個人的には主人公二人の掛け合いが軽快なのにとにかくダークで、苦笑連発でした。 既刊の半数ぐらいが短編集なのですが、自分は短...
竜やジュ式(錬金術っぽい)の存在する世界で生きる攻性ジュ式師の二人組の冒険記(?)です。 全体的に雰囲気が始終暗くて重い、ネガティブな作品となっています。 個人的には主人公二人の掛け合いが軽快なのにとにかくダークで、苦笑連発でした。 既刊の半数ぐらいが短編集なのですが、自分は短編集の方が好きだったり(苦笑)
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ファンタジーにありがちな魔法を科学的に〜というところばかりに目が行きがちですが、どちらかというとそれよりも皮肉の効いた会話のほうがメインなんじゃないかなと思ったり。展開もかなーり容赦ないです。ライトノベルでここまでやってしまって大丈夫なんでしょうか。1巻はまだおとなしかったんだな...
ファンタジーにありがちな魔法を科学的に〜というところばかりに目が行きがちですが、どちらかというとそれよりも皮肉の効いた会話のほうがメインなんじゃないかなと思ったり。展開もかなーり容赦ないです。ライトノベルでここまでやってしまって大丈夫なんでしょうか。1巻はまだおとなしかったんだなあ、と後の巻に進むにつれて思うようになります(笑)
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