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二度のお別れ の商品レビュー

3.3

38件のお客様レビュー

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作者のデビュー作。初…

作者のデビュー作。初登場の黒マメコンビはまだキャラクターが出来上がってないけど、関西弁でのやりとりは軽快で面白い。

文庫OFF

例の有名な事件の際に…

例の有名な事件の際に話題になった本らしいですね。私は知らずに読んだので、あとがきと解説を読んで驚きました。身代金の受け渡しのシーンなどは臨場感がありました。大阪弁の軽妙なテンポも楽しかったです。

文庫OFF

先が気になる面白さは…

先が気になる面白さはあったものの、読後感は今ひとつ。全体的に暗い印象がある。ただ、彼の文章力があればこそ、ここまでの作品になったと思う。

文庫OFF

2024/08/09

2024.08.09 本作は昭和59年という昭和末期の昨日。 昭和の匂いが強く漂う一冊。 黒川氏の昨日らしく軽妙なやり取りの連続でスイスイ読ませる。 謎解きもユニークで2024年に読んでも古びた感じはしない。あっというまに読める快作。

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2020/09/16

2020.09.10.読了 途中、犯人の想像はついてくるが、まったく飽くことなく最後まで楽しめる。 やはり、黒川作品にハズレなし

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2019/06/14

著者のデビュー作であり黒マメコンビのシリーズ一作目(てとろどときしんは既読)。疫病神シリーズのリズムの良い掛け合いやスピード感を知っていると少しテンポがゆっくりには感じますが、それでもとても読みやすいです。内容は銀行強盗が人質ごと逃げて、その人質に身代金一億円が要求されるというも...

著者のデビュー作であり黒マメコンビのシリーズ一作目(てとろどときしんは既読)。疫病神シリーズのリズムの良い掛け合いやスピード感を知っていると少しテンポがゆっくりには感じますが、それでもとても読みやすいです。内容は銀行強盗が人質ごと逃げて、その人質に身代金一億円が要求されるというもの。正直途中で犯人は予想できてしまったのですが、それでも夢中になって読みました。そしてたどり着いたのはなんともやるせない重いラスト。確かに華はないかもしれませんが私は古くても古臭くはなくむしろ渋いこのコンビの話はとても好きです。

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2018/11/14

黒豆コンビの第1作。 刑事黒田の手記の形で話は進んでいきます。 まさかこういうことやったとは! 豆さんユニークでいいキャラしてます。 続編も是非読みたい。

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2017/04/16

黒まめコンビ第一弾。黒川氏のデビュー作! 確かに華はない…でも、軽快な大阪弁とユーモアたっぷりの登場人物がいるだけで楽しく読めました。

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2017/03/21

ずいぶん昔の作品ですが迫力満点で今読んでも古さを感じられない。余韻を残した終わり方も黒川さんの若い気持ちを現している。

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2018/10/14

テンポの良さ、大阪弁の掛け合いの楽しさ、腹に凭れない適度な密度のトリック、ということで、読んでて楽しい。

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