生命とは何か の商品レビュー
「生命とはなにか 複雑系生命論序説」手にとってみて、読み始めたものの… 生命を生物学的に、成分というか分子というか、これらを動的システムとして分析し、論が展開されて行く。 はっきり言ってしまうと、読む人を選ぶ本。なので、私は選ばれなかったという事になった。 想定読者の層と...
「生命とはなにか 複雑系生命論序説」手にとってみて、読み始めたものの… 生命を生物学的に、成分というか分子というか、これらを動的システムとして分析し、論が展開されて行く。 はっきり言ってしまうと、読む人を選ぶ本。なので、私は選ばれなかったという事になった。 想定読者の層としては、生物学に興味があり生命というシステムを解明ないし学術的に理解したい人や、生物学の研究に迷いがあって進む道を明らかにしたい学生向け? 何れにしても、本書がたどり着こうとしている目的が、個人的にはよく分からず、早めに見切りを付けてしまった。 気になるのは、レイ・カーツァイルが言っている人体2.0だったかな?的な発想に対してどうなるのか?みたいな部分。ただ、レイ・カーツァイルなんてただの妄想家みたいに思う人もいるだけに、真剣に取り合う必要も無しなのかも知れないが。 今回は、断念したので星設定は無し。
Posted by
- 1