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負け犬の遠吠え の商品レビュー

3.5

106件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    34

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    5

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2011/08/09

いっときすごく流行ったのを図書館でみつけたけど、微妙…なんか読みやすいのかどうなのかよくわからない文章だった。

Posted byブクログ

2011/07/03

ええ、みすぼらしいのよ、と開き直っているところがかえって哀れ。こういう「真実をはっきりいってやろうじゃないの」といいながらも、結局は型作りに陥っている本は世間では受けるよね。

Posted byブクログ

2011/06/18

う〜ん!面白い! なるほど未婚のおねいさんはこんなことを考えてるんだな!って思った。 実際負け犬かどうかは別として、またひとつ知識が増えた。気がする。

Posted byブクログ

2011/05/12

おもしろい先輩に薦められて読んだ本。 『負け犬』という言葉を使ったのもこの著書が最初らしい。 負け犬の大前提として、『都会で働くエリートウーマンであるということ』というのがあることを知る。そのため、一般の自分としては、話の内容があまりリアルに感じられなかったのが事実。

Posted byブクログ

2011/03/08

 未婚・子ナシ・30才以上の女性を負け犬と定義し、同一律・排中立・矛盾律を駆使して極めて完成度の高い論理構造のもとで、自論を展開しているw。ここまでくると、本当に哲学的境地とでもいえるようなすさまじさが文章から伝わってきて大変興味深かった。少子化がますます深刻になる昨今結婚しない...

 未婚・子ナシ・30才以上の女性を負け犬と定義し、同一律・排中立・矛盾律を駆使して極めて完成度の高い論理構造のもとで、自論を展開しているw。ここまでくると、本当に哲学的境地とでもいえるようなすさまじさが文章から伝わってきて大変興味深かった。少子化がますます深刻になる昨今結婚しないできない女性の心理がよくわかる。

Posted byブクログ

2011/02/20

どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです!鋭い分析と、ユーモア溢れる文章で、同世代の本音を描き出した超ベストセラー。国内外で話題騒然、大論争にも発展した、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞受賞作。 (「BOOK」データベースより) ※私が読ん...

どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです!鋭い分析と、ユーモア溢れる文章で、同世代の本音を描き出した超ベストセラー。国内外で話題騒然、大論争にも発展した、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞受賞作。 (「BOOK」データベースより) ※私が読んだのは単行本ですが、上記のリンクと紹介文は文庫版のものです。 先日読んだ「バブル女は『死ねばいい』」で触れられていたのと、そういえば昔、話題になったなぁと思ったので手を出してみた。 本書が出版されたのは2003年とのこと。当時私は33歳だ。でもって、結婚したのは36歳。しかもいわゆる「お付き合い」というものを始めてから4ヶ月くらいで結婚したわけで(出逢ってからは2年半経ってるけれど)、それまでの間は、本書で言うところの「負け犬」だったということになる。 今だって、結婚はしたものの子供はいないし、それほど意識が変化したとは思わないけど・・・。 読んでいてマイナスイメージを抱かなかったのが意外だった。「バブル女~」よりはユーモラスな文章で、時々声に出して笑えたくらいだ。ただ、本書が「負け犬」という言葉を世間に認知させたことにより、傷ついた女性の方々がいらしたとのレビューが多いようだ。うーん・・・。傷つくか・・・。 私自身は全く気にしていなかったし、このまま一人のほうが気が楽でいいやね、くらいに思っていたのだけれど。 結婚が決まって、両家の家族も、職場の上司や同僚も驚いたようだが、一番驚いたのは私自身だと思う。いやぁ、人生何が起こるかわからないわ(笑)。 30代以上・未婚・子ナシを「負け犬」と定義しているわけだけれど、重点を置いているのは「子ナシ」のような気がする。とすれば、結婚していても子供がいない場合にはどうなるのだろうか。これも本書を読んでいると「負け犬」の仲間に入る気がするんだなぁ。 「出産」に関しては、とても微妙な話題だし、扱うのが難しい。いろいろと悩みを持つ方が多いからだ。だから、「結婚=出産」のような安易な流れに持っていっているのには危うさを感じる。そのあたりはもう少し違った角度から描いてみて欲しかった。 周囲の声にいちいち反論するよりも、「私は負け犬ですよ、ハイ。」と降伏してしまうほうが楽じゃん、という気持ちはよくわかる。でも、その裏で「負けちゃいないよ」と思っているのも見えてくる。よいバランスなんじゃないかな。 真面目に社会分析している本だと思って読むんじゃなくて、楽しんで読んでみたほうがいい。じゃないと、いらぬ不快感を抱くハメになるかもしれないから。とりあえず、笑い飛ばしてみよう。 ただし、「結婚」や「妊娠・出産」について真剣に悩んでいる方は、避けたほうがよい本。

Posted byブクログ

2011/01/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

負け犬にならない。 そのためにはどうしても長いものには流れておかなくてはいけない部分がある。 時代の趨勢と自分の個性といったものにどう折り合いをつけるか、なかなか難しいことである。 読み物として非常に面白かった。

Posted byブクログ

2010/03/27

30代だけど結婚していないんだぜ!とか子供いないです!と、開き直っている感じがして、面白おかしくエッセー書いているところはすごいと思う。 個人的は1回読んで、何年後たって、もう一回読んでみたくなる本。

Posted byブクログ

2009/12/08

読まなきゃよかった! というのが正直な感想かも。 自分に負け犬の素質がありそうなことに気づいてしまった(><; くだらないけど、就活するのに惑わされる。 「商社とマスコミでマスコミを選ぶ人は負け犬になる確率が高い」 商社も受けようかな…。 (2006.02)

Posted byブクログ

2009/12/05

酒井順子さん、大好き!! これを読み終わったあとの、「わかるわかるその感じ!」感は衝撃的で忘れられません。 とか言って、いまやすっかり、酒井さん言うところの「勝ち犬」な私ですけど・・・、苦笑。 おもしろいことにつきすすんじゃうところ、まーいっか的なところ、するどい観察眼、そして...

酒井順子さん、大好き!! これを読み終わったあとの、「わかるわかるその感じ!」感は衝撃的で忘れられません。 とか言って、いまやすっかり、酒井さん言うところの「勝ち犬」な私ですけど・・・、苦笑。 おもしろいことにつきすすんじゃうところ、まーいっか的なところ、するどい観察眼、そして毒舌。 女の人ならみんな、共感できるベースがあるんじゃないかなあ。

Posted byブクログ