二十一世紀最初の戯曲集 の商品レビュー
Posted by
紙の本あります。小劇場三部作。 『農業少女』 少女愛について。少女を旗印にした農業ビジネスの欺瞞。ワールドカップ、スポーツの熱狂と大衆の熱狂を重ねる。 野田秀樹ロリコン疑惑と向き合ったような作品。ナボコフの『ロリータ』ハンバート・ハンバートと。都会で搾取される少女。サッカーとナ...
紙の本あります。小劇場三部作。 『農業少女』 少女愛について。少女を旗印にした農業ビジネスの欺瞞。ワールドカップ、スポーツの熱狂と大衆の熱狂を重ねる。 野田秀樹ロリコン疑惑と向き合ったような作品。ナボコフの『ロリータ』ハンバート・ハンバートと。都会で搾取される少女。サッカーとナショナリズム、アイドルとナショナリズムは、のちに『エッグ』で昇華。 『2001人芝居』 くだらなすぎるんだけど、結末がすき。 『売り言葉』 高村光太郎の恋愛詩集『智恵子抄』の陰で壊れていく高村智恵子。「創作のミューズ」という美名、hidden figures、夫に才能を奪われた女。夫への売り言葉、家父長制批判は天皇制批判に接続していく。『才女の運命 男たちの名声の陰で』必読。 中学生のとき、高村光太郎の『レモン哀歌』についての授業で、高村光太郎には高村智恵子という妻がいながら愛人がいたことなどが記されたB4サイズの資料が配られて、妙に印象的で。あれはなんだったんだろう、授業で深掘りされた記憶はなく、学習指導要領からは外れた内容のように感じていたけど、どうだったんだろう。 そんなわけで戯曲と出会って衝撃だったことを覚えている、なんで突然、明治天皇が出てくるんだ、と思ったけど。
Posted by
野田秀樹を読む、と決めてかかって本屋で選んだ。 農業少女が特に楽しめた。戯曲はよめど肝心の芝居を見ていないので気になるところ。避けて通っていた節があったけど、克服できるかもしれない。
Posted by
『売り言葉』だいすき。感想はこちら⇒http://ameblo.jp/yume19900504/entry-10210707815.html
Posted by
- 1
