海を超える想像力 の商品レビュー
著者は当時のオリエンタルランド加賀見社長。東京ディズニーシーのオープン後間もない2003年の著作。 京成電鉄に入社後、京成電鉄本社の片隅、3名の従業員から始まったオリエンタルランドでの業務。浦安沖の埋立事業と漁師への補償問題、埋立地へのテーマパーク誘致決定、ディズニーとのハードネ...
著者は当時のオリエンタルランド加賀見社長。東京ディズニーシーのオープン後間もない2003年の著作。 京成電鉄に入社後、京成電鉄本社の片隅、3名の従業員から始まったオリエンタルランドでの業務。浦安沖の埋立事業と漁師への補償問題、埋立地へのテーマパーク誘致決定、ディズニーとのハードネゴシエーション。今でこそ当たり前のように存在し日本中を魅了する東京ディズニーリゾートだが、今の姿になるまでには数多くの困難があり、当事者として携わった著者ならではの臨場感を持って記されている。 人を喜ばせることを生業としているからなのか、文章も読みやすくわかりやすい。
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浦安に企業を誘致して、リゾートを作るというロマンを民間で行った会社史。「プロジェクトX」で取り上げられるような壮大なロマンと、そのために選んだ最高のパートナー「ディズニー」とのやり取りを述懐していて、これから「夢を実現する」人に、一つの希望を与えてくれると感じる。 大変、勉強にな...
浦安に企業を誘致して、リゾートを作るというロマンを民間で行った会社史。「プロジェクトX」で取り上げられるような壮大なロマンと、そのために選んだ最高のパートナー「ディズニー」とのやり取りを述懐していて、これから「夢を実現する」人に、一つの希望を与えてくれると感じる。 大変、勉強になりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なぜディズニーリゾートに訪れると胸が踊るのか、無意識に感じていた疑問を解くことができた。 あのパークにここまでの叡智や情熱、そして資金が投入されていたとは知らなかった。ここには計算されたビジネスの世界があったし、そこにまんまとハマっている。熱いロマンを持った大人達が、私に夢を抱かせてくれているのだ。 意外だったのは、株式会社オリエンタルランドはディズニー社の意向を丸々飲み込まなかった点である。彼らの頭の中には常に、日本のゲストに喜んでもらうためには、という信念が貫かれており、重要な局面ほどこの原点に立ち返っているのが印象的だ。
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最初は京成電鉄の事務所の隅にたったの3人からのスタート。 しかもアメリカで見た遊園地を日本にも持ってこよう!なんて 今時のベンチャーでもやらない。それこそ小説みたいな話。 東京ディズニーランドはライセンス契約なのだが 本家ディズニーが日本の成功を見て 唯一の失敗だとまで言わしめ...
最初は京成電鉄の事務所の隅にたったの3人からのスタート。 しかもアメリカで見た遊園地を日本にも持ってこよう!なんて 今時のベンチャーでもやらない。それこそ小説みたいな話。 東京ディズニーランドはライセンス契約なのだが 本家ディズニーが日本の成功を見て 唯一の失敗だとまで言わしめるまでに成長させていく。 そして今では本国が日本の手法やアイデアを 取り入れていくまでになる。 先見の明と一言では片付けられない実際にあった 物語があります。
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舞浜が今の状態になるまでに尽力された方々がたくさんいるのだということがわかった。 色々な想いが込められて出来上がったのが今のTDR。 また遊びに行きたくなる。そして今後が楽しみ。
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当初は上下関係だったものの数々の苦難を乗り越えたオリエンタルランドは、今やディズニーにとって対等かつ最高のビジネスパートナーだという内容。 東京ディズニーランドの招致から始まって様々な舞台裏を記してあり、思ったより読みやすかったです。
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現OLC会長が、TDRができるまでの裏側を綴った本。 TDLもTDSも、当たり前にあるものじゃないんだ、その裏では1人の夢から始まって、その実現のために何十年もかけて、アメリカのディズニー社や地元の人、他たくさんの人との交渉を経て今があるんだということを知ることができた。 30...
現OLC会長が、TDRができるまでの裏側を綴った本。 TDLもTDSも、当たり前にあるものじゃないんだ、その裏では1人の夢から始まって、その実現のために何十年もかけて、アメリカのディズニー社や地元の人、他たくさんの人との交渉を経て今があるんだということを知ることができた。 30年も前に、これだけのものを作ろうと思った先見性もすごいし、たとえアメリカのディズニー社相手の交渉でもひかないところは絶対に意思を貫き通しているし、そうしてできたTDRが今どれだけ沢山の人をハッピーにしているかと思うと、本当にすごい。 10年近く前に書かれた本なので、そこからの10年についてや、これからどこへ向かおうとしているのかもぜひ書いて頂きたい。
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オリエンタルランド社長による、社史的な記録。 ディズニー社との厳しい折衝だとか、プロジェクトチームの苦労などなど… こんなお仕事してみたいな!と。 扱う商材(?)が“遊び”というのが何より魅力。 真面目に就職考えれば良かったな。
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TDR成功の影には単にディズニーのブランド依存ではないものが, 2004/10/18 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの社長が書いた本。 東京ディズニーランドが誕生するまでの話から、現在のディズニーシー、イクスピアリ、直営...
TDR成功の影には単にディズニーのブランド依存ではないものが, 2004/10/18 東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの社長が書いた本。 東京ディズニーランドが誕生するまでの話から、現在のディズニーシー、イクスピアリ、直営ホテルの運営に至るまでの背景が良くわかった。 特に東京ディズニーシーは、TDLファンとしても、やや開園に不安を持ってみていたが、裏側では様々な工夫などがされ、それが成功に繋がっていることがわかった どちらかというと、東京ディズニーリゾートの成功は、「ディズニー」のブランドバリューで成功したと思われがちだが、それだけではなく、裏側での努力・工夫があって成立していることがわかる。 もし、このような努力が続けられていれば、今後もTDRの一人勝ちは続くと思う
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副題にありますが、東京ディズニーリゾート誕生の物語。 ディズニーランドが出来た当初は私は生まれていないので、 どのような背景があったのかよくわかりました。 そして海外のディズニーパークと日本のパークの違いが何故生まれたのかなど。 あとは個人的にクラブ33に行きたいので、コネ発見...
副題にありますが、東京ディズニーリゾート誕生の物語。 ディズニーランドが出来た当初は私は生まれていないので、 どのような背景があったのかよくわかりました。 そして海外のディズニーパークと日本のパークの違いが何故生まれたのかなど。 あとは個人的にクラブ33に行きたいので、コネ発見wにも 繋がりそうな予感です。 また、現在でもディズニーが好調は理由がよくわかる内容です。
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