モーパッサン短篇選 の商品レビュー
2010.8.9 短編もいいなって思わせてくれる作品。 印象に残ったのは、田園の話と雪山の話かな。
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人間ってどの時代でもどの国でもかわんない。 やりきれなくなる話が多いので元気な時に読むべきである。
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モーパッサンには、幻覚と、貧しい人々・女性の悲哀を描いた作品が多いです。この短編集の中では『椅子直しの女』が好き。もうものすごく情け容赦のないひどい話でしか、純愛は描けないってこと。
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- ネタバレ
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モーパッサンって誰だっけ?と書店で気になり買ってしまったこの本。 代表作『脂肪の塊』?知らん・・。 国語便覧を見ると『女の一生』というのが載ってたので、これでどこか記憶に残っていたのかも。 最初の「水の上」の情景描写が続くところで少し足踏みしたけど、それぞれ独特の世界観があり、堪能できた。明治の文豪夏目漱石もこのモーパッサンの作品を読んでいたというくらい昔の作家なのに、全然色あせているところがないのがすごい。これは新訳によるところも大きいのかもしれないけど・・。
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短編集を甘く見るな。フランス文学を代表する1人。おすすめは「椅子直しの女」。失われてしまった、愛するピュアな気持ち。これでよみがえるかも。
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