交換日記 の商品レビュー
2003年。『命』執筆後、2001年11月20日から2002年12月30日までの日記。「事実」と「体験」から出発した作家のつづった日記だけに、この日記を『8月の果て』連載期間のサブテキストとして読んだ。個人情報をどこまでさらけ出すかが問われるだろうが、体をはっている作家だと思う。...
2003年。『命』執筆後、2001年11月20日から2002年12月30日までの日記。「事実」と「体験」から出発した作家のつづった日記だけに、この日記を『8月の果て』連載期間のサブテキストとして読んだ。個人情報をどこまでさらけ出すかが問われるだろうが、体をはっている作家だと思う。2002年は柳さんにとって大変なこともあっただろうけど(朝日との軋轢など)実りの大きい意義のある年であったことがわかる。これからもずっと闘う作家でいてほしいと思う。林芙美子の『放浪記』以降、いろんな作家の日記のようなエッセイのようなものを読んできたが、私にとってはこれは一番おもしろいと感じた。情報をさらけだせるとは、これは強さなんだと思うんだけどな。
Posted by
柳美里の本。亡くなった、東由多加氏にあてた日記。なのでタイトルがそういう事。子育て、マラソン、訴訟問題。それがだいたい。スムーズには読めない。それにしても結構キツイ母親とませた子供の暮らしを感じた。
Posted by
元恋人で、亡くなった東由多加氏に、話し掛けるように 描かれた日記風エッセイ。 一人息子たけはるとの日常。本の題材にするつもりが すっかりのめりこんでしまったマラソン。デビュー作「水の中で泳ぐ魚」の プライバシー問題に関わる裁判の様子などが、克明にかかれている。 同じ母親として子供...
元恋人で、亡くなった東由多加氏に、話し掛けるように 描かれた日記風エッセイ。 一人息子たけはるとの日常。本の題材にするつもりが すっかりのめりこんでしまったマラソン。デビュー作「水の中で泳ぐ魚」の プライバシー問題に関わる裁判の様子などが、克明にかかれている。 同じ母親として子供を思う気持ち、子供への接し方が ワタシには理解できない所が多々あるが、なぜか、文章にひきつけられてしまう。
Posted by
「命」三部作で知られる彼女も2000年に男の子を出産したママ。 「交換日記」は彼女のパートナーであった故東氏へ向かっての日記です。 作者の日常が綴られているワケですが子供との場面がたくさん出てくるしママにも良い1冊だと思います。 ただちょいボリュームがあります。
Posted by
- 1
