1,800円以上の注文で送料無料

社会契約論 の商品レビュー

4

41件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    13

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

「人間は自由なものと…

「人間は自由なものとして生まれた、しかしいたるところで鎖につながれている」という句で有名です。ホッブズ、ロックの流れを受け継ぎ、かつ「一般意志」という独自の概念を用いて、社会契約論を展開します。近代の国家や法について考える際に必須の書です。ところでルソーの思想が全体主義や独裁制を...

「人間は自由なものとして生まれた、しかしいたるところで鎖につながれている」という句で有名です。ホッブズ、ロックの流れを受け継ぎ、かつ「一般意志」という独自の概念を用いて、社会契約論を展開します。近代の国家や法について考える際に必須の書です。ところでルソーの思想が全体主義や独裁制を生み出したとする議論があります。しかし、そういいきれるかは今もって難しい問題です。ルソーの思想を絶対化する愚は避けられなければなりませんが、安易な決め付けも避けられるべきです。そのためにもまずは原典を読んで考えてみましょう

文庫OFF

ルソーが今までの政治…

ルソーが今までの政治体制をくつがえした、常識を壊した著書です。 奥が深い

文庫OFF

ルソー(1712‐7…

ルソー(1712‐78)はこの立場から既成の国家観をくつがえし、革命的な民主主義の思想を提示した。フランス革命の導火線となった近代デモクラシーの先駆的宣言の書。

文庫OFF

内容は◎。しかし、訳…

内容は◎。しかし、訳がやや難か。フランス革命を思想的に支えた古典。

文庫OFF

2025/11/30

主権者とは何か、市民とは何かを考えながら読んでいたけど、いまいち1回読みでは理解できなかった。 他の社会契約論も学んでから再読したい

Posted byブクログ

2025/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あらためて、ルソーの社会契約論。 理想的でした。 市民には悟りが必要であるように感じました。 皆がルソーであるわけではないのが残念に違いない。

Posted byブクログ

2024/11/25

飛躍と転倒がアクロバティックで面白い。 訳がいささか古く、おそらく原文もややこしそうなところがより理解しがたくなっているように感じた。

Posted byブクログ

2024/08/15

18世紀フランスの政治思想家ルソーが、国家・社会と個人のあり方について論じた著書。 端的に言うと本著は、人間が自然状態の自由を放棄し、主権者として、国家或いは社会を形成することの意義について述べている。 直前に読んだ、ラインホールド・ニーバーは、集団化した人間の非道徳性を指摘した...

18世紀フランスの政治思想家ルソーが、国家・社会と個人のあり方について論じた著書。 端的に言うと本著は、人間が自然状態の自由を放棄し、主権者として、国家或いは社会を形成することの意義について述べている。 直前に読んだ、ラインホールド・ニーバーは、集団化した人間の非道徳性を指摘したので、異なる視点が興味深く感じられた。 当初は、国家の基礎を「自由と平等」に置く一方、市民は国家のために死なねばならない、戦争のときには国家に奉仕しなければならない、など国家主義的な記述には同意しかねた。 しかしながら読み進めるうちに、ルソーはあくまで「国民主権」が実現された理想の国家をについて論じているのであり、奉仕するだけの理由のある国家が前提であると理解した。 つまり、そのような理想の国家は現実には存在していないので、現時点で市民が国家のために死ぬことはできない、と言う解釈も可能だ。 「市民は社会契約によってすべて平等」など、全体を通して、理想を追求すると言うよりは、理想状態を前提としたならば、という仮説の論とも取れた。 また、驚くべきはルソーの先見性だ。 格差の拡大やグローバリズム、人口減少や都市への人口集中の弊害などを、的確に指摘している。 トルストイもそうであったが、社会の構造とは100年単位でも大きくは変わらず、現実を正しく見れば未来は予測できるものだと改めて感じた。 本筋の部分ではないが特に驚愕したのがコルシカ島に対する予言であり、ここに引用する。 「ヨーロッパには、立法可能な国がまだ一つある。それは、コルシカの島である。《中略》私は何となく、いつかこの小島がヨーロッパを驚かすであろうという予感がする」(p.77 第二編第十章 人民について) 『社会契約論』が出発されてから20年後の1769年、かのナポレオンはこのコルシカ島で生を受け、フランス革命を機に低い身分から大国フランスのリーダーへとのし上がり、その後各地を次々征服。 まさに「ヨーロッパを驚か」したのである。 コルシカにそのような人物を育てる土壌があることをルソーが見抜いていたのだろうが、「何となく」という予言の正確さには驚かされた。 ルソーは、理想の国家だけでなく、理想の人民像についても述べている。 「立法に適する人民とは、古代の人民の堅実さと近代の人民の従順さとをあわせもった人民」ということだ。 古代の堅実さと近代の従順さ。 変化の早い今の時代にこそ、その理想を頭に刻みたい。

Posted byブクログ

2024/02/01

メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1752835270444232866?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted byブクログ

2023/12/24

「自然(超理想的平等)状態」をベースとした「一般意思」(「主権者の総体による純粋理性」が近い?)と「功利主義」で組み上げたと言ったら間違いだろうか。実際、「個別意思」その他の例外が無数にあることを著者は指摘しているし。それと、著者は主権者を「市民」としていて、必ずしも「臣民(⊆全...

「自然(超理想的平等)状態」をベースとした「一般意思」(「主権者の総体による純粋理性」が近い?)と「功利主義」で組み上げたと言ったら間違いだろうか。実際、「個別意思」その他の例外が無数にあることを著者は指摘しているし。それと、著者は主権者を「市民」としていて、必ずしも「臣民(⊆全ての国民⊆人民)」全員が主権者とはしていないのですね。

Posted byブクログ