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白い兎が逃げる の商品レビュー

3.6

70件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    35

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2017/01/26

シリーズを追って読んでいる本。 比類のない神々しいような瞬間が面白かった。 あと、兎にどこまで被してくるのかも面白かった。

Posted byブクログ

2016/08/03

ドラマより前に読んだことがあるはずだけど、ところどころ忘れてた。 地下室の処刑は、アリスが事件に関わる分ドラマの方が面白かった。皆ささいな動機で罪を犯すなぁ。やっぱりこのシリーズは安心して読める!

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2016/03/31

【図書館本】表題作が一番好きかな。その話が一番火村とアリスの絡み多かったし。キャラ読みしてしまう側としては萌えたし、悶えた。 アリバイ崩しとかトリックとか、相変わらずちゃんと筋通ってるし、解説もきちんとしてくれてるから、推理できなくても納得できるし楽しめる。……このシリーズに限ら...

【図書館本】表題作が一番好きかな。その話が一番火村とアリスの絡み多かったし。キャラ読みしてしまう側としては萌えたし、悶えた。 アリバイ崩しとかトリックとか、相変わらずちゃんと筋通ってるし、解説もきちんとしてくれてるから、推理できなくても納得できるし楽しめる。……このシリーズに限らず、この作者さんの作品好きだな。 ただ……上下二段構成が苦手なので、そこがなぁ……。

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2016/03/10

図書館で。シャングリラ十字軍の「地下室の処刑」が面白かった!ドラマも次回放送はこの作品です。楽しみ♪

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2016/02/09

作家アリスシリーズ。この本も再読なはず。ほとんど覚えてなかった。。。 シャングリラ十字軍の「地下室の処刑」が何気にいちばん気に入ったかな。 タイトル作の中での火村先生のアリスに対する発言「俺は、お前が苦吟しているのを見ていると、新しい発想が浮かぶ。告白すると、いつもありがたく思っ...

作家アリスシリーズ。この本も再読なはず。ほとんど覚えてなかった。。。 シャングリラ十字軍の「地下室の処刑」が何気にいちばん気に入ったかな。 タイトル作の中での火村先生のアリスに対する発言「俺は、お前が苦吟しているのを見ていると、新しい発想が浮かぶ。告白すると、いつもありがたく思っているんだ」が本当にヒドイ(笑)。 「比類ない神々しいような瞬間」、ちょうど今年の正月にお年玉あげた甥っ子たちがお札の細かいデザインをあれこれ確認してて、お札って奥深いなぁと思ってたので、ちょっと面白かった。

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2015/01/02

4編の中篇小説。 『比類のない神々しいような瞬間』が好き。 題名も、中身も。 その当時だったら旬な謎解きだったんだろうなー。 『白い兎が逃げる』は時刻表トリックが苦手な私でも理解できた。 偏執狂は怖い。

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2016/08/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「比類のない神々しいような瞬間」 ・・・こういうタイトルがまず好き。 「賢く公正なるものすべて伝わるところ」とか「明るくて清潔な場所」とか「天使も踏むを恐れるところ」とか。 Xの悲劇からの引用らしいですが、もはや覚えていません・・・コルク玉しか・・・ Xの悲劇を引き合いに出したところでバールストン・ギャンビットが来るのかなと思ったけど、そこは深読みし過ぎ(あ、微妙にネタばれ??)。 初音さんや明石さんが出てきて、おまけにこの社章。わかる人にはすぐわかるじゃん~♪(個人的に)シリーズ初黒星?と余裕をカマしていたら、見事にかわされました。「うそーーっっ!」叫んじゃったよ・・・車中でなくて良かった。・・・嗚呼、本格への道は遠い。 表題作で、アリスの恋愛観が垣間見えます。 -アデルに憧れた。 -ウェルテルよりもアデルになりたいと希った。 ニュートラルな性格設定のワトソンだけに印象的でした。

Posted byブクログ

2014/06/17

初めて有栖川有栖さんの作品を読んだ。 前も思ったが、最近のミステリーはドラマ要素も強く、追う側だけでなく追われる側の心理的葛藤やのっぴきならない事情みたいなことも合わせて楽しめる。 そう思うと、本作は昔ながらのミステリーというか、ドラマ的要素は薄い。 でも、無理矢理な推理とか...

初めて有栖川有栖さんの作品を読んだ。 前も思ったが、最近のミステリーはドラマ要素も強く、追う側だけでなく追われる側の心理的葛藤やのっぴきならない事情みたいなことも合わせて楽しめる。 そう思うと、本作は昔ながらのミステリーというか、ドラマ的要素は薄い。 でも、無理矢理な推理とか納得行かない展開はなく、それなりに楽しむことができた。

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2014/05/04

2014/05/04読了。3時間ぐらいかな。 好きな有栖川有栖さんの短編集。4編が収録されており、どれも王道ながら、何かしら作者のひねりや挑戦が入っている。 死ぬと分かっている人間を殺す理由とは?今までにない殺人動機を扱った「地下室の処刑」。わざと分かりにくいダイイングメッセー...

2014/05/04読了。3時間ぐらいかな。 好きな有栖川有栖さんの短編集。4編が収録されており、どれも王道ながら、何かしら作者のひねりや挑戦が入っている。 死ぬと分かっている人間を殺す理由とは?今までにない殺人動機を扱った「地下室の処刑」。わざと分かりにくいダイイングメッセージを残す理由とは?「比類ない神々しいような瞬間」。の二本は特に面白かったので、ミステリーを読んでいる方ぜひぜひ。それ以外のあまり読まない人には、別の作品から読んでほしいかなー

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2014/01/13

表題作が一番面白かった。まるで西村京太郎風列車トリック(笑)に童謡ウサギとカメのパロディー。冒頭の何も関係ないはずの殺人事件が何らかの関係あるんだろうなとは思っていたし、途中から関空での蜂谷は亀井だと想像はついていたが、亀井が蜂谷を殺す動機が冒頭にあったとは予測出来なかった時点で...

表題作が一番面白かった。まるで西村京太郎風列車トリック(笑)に童謡ウサギとカメのパロディー。冒頭の何も関係ないはずの殺人事件が何らかの関係あるんだろうなとは思っていたし、途中から関空での蜂谷は亀井だと想像はついていたが、亀井が蜂谷を殺す動機が冒頭にあったとは予測出来なかった時点で有栖川有栖にやられたということなんだろうな(笑)

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