アヒルと鴨のコインロッカー の商品レビュー
イッキに読めます
モデルガン片手に本屋を襲うところから始まる、軽妙なストーリー。乗せられて一気にラストまで読み進めて気付く、作者の仕掛け。スタートから引き込まれ、気付けば作者の術中にはまっている。そんな作品です。
abtm
現在と過去が交互に出てきて、徐々につながっていく。 最後まで読んだけど、なんだかよく分からなかった。
Posted by
すごくおもしろかった!登場人物一人一人のキャラがすごくいい。タイトルの意味も読んでいくうちに見えてきて、伊坂さんすごいなあと何回も感心しながら読んでいた。ぐっとくる表現や言葉がいくつもあって、読みごたえがあった。引き込まれる内容で、読後感もすごくよかった。文句なしの星5!!
Posted by
個人的にはあまりハマらなかったです(好きな方はすみません)。 展開的に最悪の状況が予想されるのに、物語主軸の2人(琴美さんと椎名さん)の言動にはイマイチ感情移入出来ず。。 スカッとしないラストに、世の中は滅茶苦茶だと言い訳されてる様な。 深いところまで読み込めずちょっと残念でした...
個人的にはあまりハマらなかったです(好きな方はすみません)。 展開的に最悪の状況が予想されるのに、物語主軸の2人(琴美さんと椎名さん)の言動にはイマイチ感情移入出来ず。。 スカッとしないラストに、世の中は滅茶苦茶だと言い訳されてる様な。 深いところまで読み込めずちょっと残念でした。
Posted by
少し儚い話だけど、全体を通して暗い感じはせず、読後感も良い。ストーリーの進め方もリズムがあって、登場人物は少ないけどそれぞれの個性が話に奥行きを生んでいるような気がする。話の後半「えっ?」と言う驚きもあってエンタメ性もあると思います。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公が実は、物語の終盤に出てくる脇役というのがとても面白いと思った。物語の内容的には、モヤモヤする内容であるはずなのに、読み終えてみると自然と受け入れられたというのが、このお話の面白い部分だと思った。
Posted by
大学入学のため仙台に来た椎名くんとペットショップのアルバイター琴美ちゃんがそれぞれ主体の章が交互に続きあれって思って読んでいたらあっという間にやられてしまった。 気づいたあとはもう放心状態で泣くぐらいしか出来なかった。椎名くんが感じた無力感もこんな感じだったのかな。 ボブ・ディラ...
大学入学のため仙台に来た椎名くんとペットショップのアルバイター琴美ちゃんがそれぞれ主体の章が交互に続きあれって思って読んでいたらあっという間にやられてしまった。 気づいたあとはもう放心状態で泣くぐらいしか出来なかった。椎名くんが感じた無力感もこんな感じだったのかな。 ボブ・ディラン聞いてみよう。
Posted by
いまいち何が言いたいのかよく分からなかった!読進する気持ちが湧かず集中できなかった。河崎と琴美が死んでしまった展開は意外だった。読み終わって『うーん』と考え込む内容。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全体的にモヤモヤする感じだった。 あんなに引っ張っていたペット殺しの犯人を捕まえるでもなく、琴美は死亡し、椎名をこの物語に登場させたのも意味が分からないし、麗子さんも特徴的な容姿をしているがそれが生かされる場面も無く、河崎は自殺してるし、ドルジが河崎の真似をしていた意味も分からないし...ここまでモヤモヤするのは私の読解力が足りないせいなのだろうか... タイトルのコインロッカーが読み進めていくうちに琴美の体がバラバラにされて詰め込まれているからだと想像して読んでいたがそうじゃなくて良かった。
Posted by
ココの評価は高めだが正直あまり面白くなかった(スミマセン) 【以下ネタバレ含む】 2年前の"彼"と現在の"彼"は別人だったのが意外だったが(映画があるみたいだけど、これを映像化するのは難しい)それ以外は何かわざと謎めいた書き方、語り口を...
ココの評価は高めだが正直あまり面白くなかった(スミマセン) 【以下ネタバレ含む】 2年前の"彼"と現在の"彼"は別人だったのが意外だったが(映画があるみたいだけど、これを映像化するのは難しい)それ以外は何かわざと謎めいた書き方、語り口をしているようで早く先を読みたい!…と言うモチベーションは湧かず読了に時間が掛かった。そういう点数は付けられないけど"2.5"くらいかな!?
Posted by