1,800円以上の注文で送料無料

ツ、イ、ラ、ク の商品レビュー

4

75件のお客様レビュー

  1. 5つ

    30

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

姫野カオルコさんの作品は読むの2回目なんですが・・・どうも相性というか感性というか、そういうものが合わないらしいと分かりました。小学校の頃の自分が一番見たくなかった中学生の姿を見せ付けられたような。小学校での同級生って小さい頃から知っている分兄弟に近く、中学で他の小学校出身の人た...

姫野カオルコさんの作品は読むの2回目なんですが・・・どうも相性というか感性というか、そういうものが合わないらしいと分かりました。小学校の頃の自分が一番見たくなかった中学生の姿を見せ付けられたような。小学校での同級生って小さい頃から知っている分兄弟に近く、中学で他の小学校出身の人たちと関わっていく時に、その身内のような近しさが鬱陶しいと言うか気恥ずかしいと言うか・・・。特に恋愛や性に関しては、家族の目の前で、場合によっては家族としているような感じになりそうで生理的にイヤだったんです。だからこの小説での人間関係が気持ち悪く感じられてしまって。まぁ好みじゃない、というだけのことです。

Posted byブクログ

2011/06/08

純愛だけど不純な恋 せつない もどかしい けど こういうの好き 初々しくて いやらしい 早熟な女子のリアルな色恋事の話

Posted byブクログ

2009/10/07

具体的な描写が無い分、艶かしい。関西地方の片田舎での女の子のグループの小学校時代から、延々と綴る。「美女は他の美女と対立はしても、排斥はしない…」。OSの違いを感じられる本。まさに、ツ、イ、ラ、ク。

Posted byブクログ

2009/10/04

「私たちはいやらしいことをした。」 姫野カオルコの最高傑作。 生徒と先生の恋を描いた作品。 すぐに小説の世界へ入っていけることまちがいなし。 Tsukikoの一番オススメの本。

Posted byブクログ

2014/04/16

激しくも、哀しい恋愛小説。 お互いを嫌悪していた教師と生徒は、互いに惹かれあい、恋に落ちていく・・・深く、深く。 恋愛小説であり、人間ドラマでもある。それぞれの想いが交差して、複雑に絡み合う人間関係。 相手を想うことは、どうしてこんなにも切なく、苦しいんだろう。

Posted byブクログ

2009/10/04

主人公の魅力的な部分に惹かれた。小学校、中学校と男女が成長していく姿が生々しい。映画を観ているようで一気に引き込まれた。身体の関係がいつしか恋愛関係になるところも素敵だった。

Posted byブクログ

2009/10/04

甘く、切なく、残酷で。 懐かしい、と思っちゃった時点でオッサンになった実感が。 子供以上、オトナ以下な時期って誰もが引きずるモノなんでしょうかね。。。

Posted byブクログ

2009/10/04

こんな魅力的なクラスメイトって一人はいましたよね。官能的で好きな作品ですが、現実にあったら洒落になりませんね。

Posted byブクログ

2009/10/04

あまりにも生々しすぎた。中学生の性事情というか、思春期特有の感情とか。裏の裏まで書いてあって、愕然とした。異性に対する嫌悪感が募ったような気がする。これを出版するのは…とはっきり言って思った。教師×生徒の関係は、まるで本能の思うがままな野獣のようだったけど、あんまり嫌だとは思わな...

あまりにも生々しすぎた。中学生の性事情というか、思春期特有の感情とか。裏の裏まで書いてあって、愕然とした。異性に対する嫌悪感が募ったような気がする。これを出版するのは…とはっきり言って思った。教師×生徒の関係は、まるで本能の思うがままな野獣のようだったけど、あんまり嫌だとは思わなかった。むしろその関係の始まりからして、純なものではなかったし、欲望を満たすため、だけのものだったから逆に「純愛」みたいな、そのものを綺麗に魅せているようなものよりずっと良かった。綺麗事とか一切無くて新鮮だったかも。不純だったけれど、それから燃えるような愛に変わったのが良かった。「不純」という末に辿り着いたから良かった。「純愛」より、読んでいて苦しくない。

Posted byブクログ

2009/10/04

「ヒト呼んでミツコ」からの熱心な読者としては、最初読み始めた瞬間に「姫野、ついにひよったのか?」などと安保も知らない世代ながらにそんな言葉が頭をよぎりましたが、やはり偏執狂は健在です。一緒です。 書いてあることは今までの本とすべて一緒です!!!! そして傑作です。

Posted byブクログ