キーリ(2) の商品レビュー
14のキーリと〈不死人〉ハーヴェイ、そしてラジオの憑依霊・兵長は、“砂の海を渡る船”に乗ることに……。 乗船前、町の海岸で、キーリは動いている3体の小さな人形達を見かけ、追いかけていく。繁華街を抜けて、その人形達が行き着いた先は、寂れた鍛冶屋だった。キーリが中を覗くと、店の主は一...
14のキーリと〈不死人〉ハーヴェイ、そしてラジオの憑依霊・兵長は、“砂の海を渡る船”に乗ることに……。 乗船前、町の海岸で、キーリは動いている3体の小さな人形達を見かけ、追いかけていく。繁華街を抜けて、その人形達が行き着いた先は、寂れた鍛冶屋だった。キーリが中を覗くと、店の主は一心不乱に作業しており、その傍らでロボットが器用に立ち働いていた。キーリは、そのロボットに招き入れられて店の中へ。しばらくして、その店の様子が変なことに気づき帰ろうとするキーリ。しかし……!?
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海に出たことで1巻よりは明るい雰囲気になった・・・ような?感じかな。 トリ・ペリの話好きです。 ラストなんかはキーリとハーヴェイのそれぞれの心理描写がうまいなぁと。
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シリーズ第二弾。幽霊が見える少女キーリと不死人のハーヴェイ、ラジオの憑依霊の兵長は広大な砂の海を渡る船に乗る。今回も様々な霊に会いながらハーヴェイの過去の話も絡みつつ事件に巻き込まれていく、といった感じ。前作なかった要素としてキーリの昔の記憶がある程度提示された。が、謎は深まるば...
シリーズ第二弾。幽霊が見える少女キーリと不死人のハーヴェイ、ラジオの憑依霊の兵長は広大な砂の海を渡る船に乗る。今回も様々な霊に会いながらハーヴェイの過去の話も絡みつつ事件に巻き込まれていく、といった感じ。前作なかった要素としてキーリの昔の記憶がある程度提示された。が、謎は深まるばかり。2007/04/15
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砂の海を船で進みます。 ユーリが可愛いです。年下キャラ大好き! ハーヴェイの必死さが可愛いです。 ぺリ・トリが出てきたところは涙が出ました。
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全体的にキレイな話だった。 砂で出来た海なんて見てみたい。 いろいろな人との別れがあるけれど、そんな切ない中でも、中だからこそキーリとハーヴェイの暖かさが心にしみる。 どんどんハーヴェイが壊れていってしまうと思うのは私だけ??
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砂の海を渡る船旅。ハーヴェイの右腕に相棒ができたり、ユリウスと出会ったり、ハーヴェイが裏切られたり、キーリのお母さんが出てきたり、2人の過去がちょっとわかったり。今回は「トリ・ペリ」の話が好きです。 兵長がハーヴェイに突っ込み?を入れてくれるのがいいのに、今回は出番が少なく残...
砂の海を渡る船旅。ハーヴェイの右腕に相棒ができたり、ユリウスと出会ったり、ハーヴェイが裏切られたり、キーリのお母さんが出てきたり、2人の過去がちょっとわかったり。今回は「トリ・ペリ」の話が好きです。 兵長がハーヴェイに突っ込み?を入れてくれるのがいいのに、今回は出番が少なく残念でした。ハーヴェイは死なないとはいえ、やっぱり心臓に悪いです。
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前回よりも二人の仲が少しだけ進展。微笑ましい限りです。前回と変わったところはなかったのですが、今回はキャラクターがぞくぞく登場しています。しかも、脇役だと思ったのが途中で再登場したり、またハーヴェイは人から裏切られたり。登場人物が話ごとに違った前回とは異なり、今回は登場人物が共通...
前回よりも二人の仲が少しだけ進展。微笑ましい限りです。前回と変わったところはなかったのですが、今回はキャラクターがぞくぞく登場しています。しかも、脇役だと思ったのが途中で再登場したり、またハーヴェイは人から裏切られたり。登場人物が話ごとに違った前回とは異なり、今回は登場人物が共通です。今回は、キーリの過去に触れたのですが前巻のような優しくでもどこか淡々とした世界ではなく、何だか人の醜さを目の当たりにした感じです。お母さんとのふれあいや、ユリウスとの絡みは中々でしたが、今回は兵長の出番が少なかったこともあり、話の展開が良い割にはキャラクターの盛り上がりに欠けています。前回は全体的にまとまりすぎているといってもいいくらいでしたが、今回はキャラクターの魅力を十分に出し切っていない、不完全な印象を受けました。なので一つ☆を下げましたが、前回と比べないで見れば中々の良作だと思います。
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前回、手に手をとって駆け落ちした霊感少女キーリと不死人ハーヴェイの珍道中、第二弾!ってちょっと認識間違ってるかな(笑)ロード・ムービー風な連作短編集で、相変わらず読みやすかったです。ただ今回悪霊ラジオ兵長の活躍が少なくて残念でした…。
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