サンバガエルの謎 の商品レビュー
この本の存在を知ったのは、某自然系博物館の学芸員のSNSでのこと。 当初分類を「自然科学」にしたが、読みながらこれはどちらかというとノンフィクションの部類に入るのでは?と感じた。数奇な人生を辿った学者について知る一冊。 戦前に撮影されたという「サンショウウオ」の映画を観てみたい...
この本の存在を知ったのは、某自然系博物館の学芸員のSNSでのこと。 当初分類を「自然科学」にしたが、読みながらこれはどちらかというとノンフィクションの部類に入るのでは?と感じた。数奇な人生を辿った学者について知る一冊。 戦前に撮影されたという「サンショウウオ」の映画を観てみたい。
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小保方さんとSTAP細胞関連の記事などで、本書に言及しているものが少ない気がする。どうしてだろうか。久しぶりにぱらぱらと読んでみたら、以下のようなカンメラー本人の発言もあって、少し驚く。 「残念ながら、私の実験を繰り返すのは困難な業であります。実験は十余年もの長きにわたっており...
小保方さんとSTAP細胞関連の記事などで、本書に言及しているものが少ない気がする。どうしてだろうか。久しぶりにぱらぱらと読んでみたら、以下のようなカンメラー本人の発言もあって、少し驚く。 「残念ながら、私の実験を繰り返すのは困難な業であります。実験は十余年もの長きにわたっております。結果が確認されるには、少なくとも、これと同じ長い年月を待たねばならないのでありましょう。」22頁 カンメラーの悲劇的な自死(1926年)から30年以上経った1959年になっても、反カンメラー派のH・グラハム・キャノン(マンチェスター大学教授)は、カンメラーをおとしめるため、強い悪意と学術的詐術に満ちた文章を書き続けていたというのも驚く。 驚きついでに書くと、今回読んで、あのアルマ・マーラー・ヴェルフェルがカンメラーの助手だったというのも知ってびっくり。
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