飛蝗の農場 の商品レビュー
サイコロジカルスリラ…
サイコロジカルスリラーとゴシックホラーの要素たっぷり。過去から逃げて田舎に身を潜めている女の下へ、同じく何者かに追われ続けている男がころがりこんでくるところから物語が始まる。その女の過去や男が何から逃げているのかが、いろいろな物語や場面から断片的に登場するが、もちろん簡単にはつな...
サイコロジカルスリラーとゴシックホラーの要素たっぷり。過去から逃げて田舎に身を潜めている女の下へ、同じく何者かに追われ続けている男がころがりこんでくるところから物語が始まる。その女の過去や男が何から逃げているのかが、いろいろな物語や場面から断片的に登場するが、もちろん簡単にはつながらなず、最後までひっぱってくれる。ラストも幻想的?で余韻残りました。
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このミス1位獲得。そ…
このミス1位獲得。その看板に偽りなし。十分楽しめます。
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推理小説です。展開が…
推理小説です。展開が面白く私の好みとあっていました
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後味わるいなぁ。気持…
後味わるいなぁ。気持ち悪いなぁ、この本。農場主のキャロルの家に一夜の宿を求めてきた男。怪我を負わせてしまったキャロルは男の看病をする。意識を戻した男は過去の記憶がないと言う。次第に男に惹かれていくキャロル。怖い、怖いと読み進むうちに不意に襲いかかる「どうなってんだ!」という驚愕の...
後味わるいなぁ。気持ち悪いなぁ、この本。農場主のキャロルの家に一夜の宿を求めてきた男。怪我を負わせてしまったキャロルは男の看病をする。意識を戻した男は過去の記憶がないと言う。次第に男に惹かれていくキャロル。怖い、怖いと読み進むうちに不意に襲いかかる「どうなってんだ!」という驚愕のラスト。また数ページ戻って読み直させられるサイコサスペンスの怪作。
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このミス1位という…
このミス1位ということで期待しすぎたのかな・・・・ 何かが起こるのではと坦々とストーリーは進むのですがそのまま坦々と終わったような気がします。 飛蝗がもう少し絡んでいいんじゃないの~ 「何だこれは!」が確か本書の宣伝文句だったと思いますが、違う意味でそう感じました。好みが分かれ...
このミス1位ということで期待しすぎたのかな・・・・ 何かが起こるのではと坦々とストーリーは進むのですがそのまま坦々と終わったような気がします。 飛蝗がもう少し絡んでいいんじゃないの~ 「何だこれは!」が確か本書の宣伝文句だったと思いますが、違う意味でそう感じました。好みが分かれると思います。
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「何じゃこりゃぁ!?」 と、叫んだのは、自分だけではなく、作品の訳者も文庫の解説を執筆した方も、です。 読み進めてる間も、何と言うか… 「まっすぐ歩いている筈なのに、いつの間にか方向が判らなくなっていく」ような、不思議な感覚がありました
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え、こんな終わり方?とモヤモヤしてしまった。 本編があるなかで、切れ切れにいろいろな男の過去の話が差し込まれるので、なかなかわかりづらいところがあった。 後半、話がわかるにつれていろいろ繋がり面白かった。 飛蝗が話に重要なかかわりがあるのかな?とも思ったが、キャロルが飛蝗を養殖し...
え、こんな終わり方?とモヤモヤしてしまった。 本編があるなかで、切れ切れにいろいろな男の過去の話が差し込まれるので、なかなかわかりづらいところがあった。 後半、話がわかるにつれていろいろ繋がり面白かった。 飛蝗が話に重要なかかわりがあるのかな?とも思ったが、キャロルが飛蝗を養殖しているというだけで内容には関係なかったのが1番の残念なところかなー。
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なんかバッタに関係するネタが来るかと思いきや、バッタはあんまり関係なかった! というわけで、けっこう2,30年にも渡る一代記なので、かつ過去も未来も行ったり来たりで、自らの集中力と記憶力を試される。うーん誰だっけオマエってなるわけで、しかもオッサン側とオバサン側で両方だからもうた...
なんかバッタに関係するネタが来るかと思いきや、バッタはあんまり関係なかった! というわけで、けっこう2,30年にも渡る一代記なので、かつ過去も未来も行ったり来たりで、自らの集中力と記憶力を試される。うーん誰だっけオマエってなるわけで、しかもオッサン側とオバサン側で両方だからもうたまらん。 ただ一つ言っておきたいのは、いい年こいたオッサンが、自分のことをボクとか呼ぶなて。年齢設定がわけわからないよ。
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農場を経営するキャロルの前に現れ一夜の宿を求めた謎の男。キャロルは怪我を負わせてしまったことから彼の看病をする。男は意識を取り戻すが記憶がないと言う。農園を手伝ってくれる男にキャロルは次第に惹かれていく。こわいこわいと読み進むうちに、どうなってんだ!という驚きのラスト。不意を突か...
農場を経営するキャロルの前に現れ一夜の宿を求めた謎の男。キャロルは怪我を負わせてしまったことから彼の看病をする。男は意識を取り戻すが記憶がないと言う。農園を手伝ってくれる男にキャロルは次第に惹かれていく。こわいこわいと読み進むうちに、どうなってんだ!という驚きのラスト。不意を突かれてまた読み返す驚きのサイコサスペンス
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
このミス海外編2003年版1位。サイコロジカルスリラーと解説には書いてあったけど、あんまロジカルな感じしない。パラグラフ毎に場所や時代があっちこっちに飛ぶのでとても読みにくいし理解しずらい。あと、全体的に風景描写とかが長くて、たぶん伏線でもないところ(と思うけど)でやたら描写が詳細になったりして、前に進まず読み飛ばしたいとこが多々あった。そんなこんなで四苦八苦しながら読み進めると中盤以降で大体全体の設定が見えてきて面白くなって来るのだけど、トリックとしては忌み嫌われる双子であったり多重人格の気配がしてきたりしてなんだかなってなってくる。それでも先が読めない展開と結構主役っぽい人たちには感情移入できたりして面白いのだけど、最後に何が起こったのか自分には全く理解できなかった。登場人物の生死や最後に出てきた人、タイトルのバッタが何か重要な意味を持つのかとか。なんかできそこないの小説としか思えないんですけど。解説の人も全然結末のこと解説してないし。今から他の人のレビュー読んで勉強します。
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