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カラー版 西洋美術史 の商品レビュー

3.6

18件のお客様レビュー

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2024/02/02

2024.02.03 とりあえず一回目の読了。全体をトレース。情報量が多くて消化できない。全体の流れを再確認。

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2021/08/18

おなじみ美術出版社のカラー版シリーズ。 学生時代に同じものを読んだはずなのだが、開いてみてもほとんど記憶にない。 いかにアートやらなにやら文化的なものに親しんでいないか。 こういうとこに素養の有無が現れるんだよな。

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2020/08/17

美術検定をうけたいと思い、必然的な読書です。 内容は詳細ですが、楽しんで学ぶというより、正確な知識を伝える本という感じで、興味の薄い箇所は少し退屈に感じました。 とはいえ資料も豊富で、通読すると美術史の流れが少しはわかりました。何度も目にして知識を定着させたいです。

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2017/03/30

高階氏に惹かれたついでに。 たくさんの芸術家の名前が出てきたり、画集をのぞいたりしてきたが、それがどんな順序でいったいどこの国のひとかさえもよくわからずに眺めていたから、ただただ興味のある芸術家の名前だけが増えていた。 掲載されている美術作品や芸術家の網羅は難しいが、おおまかな順...

高階氏に惹かれたついでに。 たくさんの芸術家の名前が出てきたり、画集をのぞいたりしてきたが、それがどんな順序でいったいどこの国のひとかさえもよくわからずに眺めていたから、ただただ興味のある芸術家の名前だけが増えていた。 掲載されている美術作品や芸術家の網羅は難しいが、おおまかな順序と作品を眺められるだけで、かなり自分の中での整理がつく。ただ、紙面の都合上、名前だけの登場ですべての図版が載っていないのは残念であった。 流れの中でものをみていくと、バトンとして受け継がれているもの、その芸術家の凝らした新たな工夫の差異がみてとれる。 何をどう表したいのか。みえたものを感じたものをそのまま伝えるということがこんなにも無限であるということ、不思議でならない。そして、表すにも材料の問題や数学的な問題とも密接に絡まっていて、美術というもの自体がひとつの理念の現われであるのだと感じられる。 美術作品の特質すべきは、やはり、それが具体的事物として現前するところにある。調和というのは目に見えない。しかし、作品は見事に調和している。どんなに抽象的な作品であっても、具体的作品として存在している。そうして、それに触れ、眺める人間に印象を与える。その点、美術作品というのは、単なる情報を示す手段ではないのだ。 初期美術の項でも書かれているが、芸術性とは情報提示ではない何かが芽生えたところから始まる。ひとの感じたものを何か表したい、そういうひとの心性が美術を突き動かす。感覚的、やはりそういう世界なのだろう。

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2016/07/14

鑑賞という視点からの解説は多くはないが、 これだけたくさんの図版を使って個別の美術家に触れながらも 駆け足で通史を眺められる本書は、すごい。 などと書いたが、美術に関してはまるで素人。 ときどきこれに立ち戻りながら勉強していくためのテキストにしたい。 感想1。やっぱり建...

鑑賞という視点からの解説は多くはないが、 これだけたくさんの図版を使って個別の美術家に触れながらも 駆け足で通史を眺められる本書は、すごい。 などと書いたが、美術に関してはまるで素人。 ときどきこれに立ち戻りながら勉強していくためのテキストにしたい。 感想1。やっぱり建築や彫刻より絵画が面白い。 感想2。繰り返し描かれるモチーフはやはりイエスとマリアなのだなぁ。 感想3。やっぱりヒエロニム・ボスが凄まじい。 感想4。ダ・ヴィンチとミケランジェロの偉大さ。 感想5。面白くなるのは俄然、近代。 感想6。ビアズリー。ルドン。ムンク。クリムト。溜め息。 感想7。絵画の転換……写真の発明。

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2014/01/13

絵画だけでなく、建築、彫刻など西洋美術の歴史を、年代順にたくさんのカラー図版とともに解説してます。 スタートはラスコーやアルタミラの洞窟壁画…世界史の授業が懐かしいわ。 知ってる作品がたくさん載ってるので、見てて楽しい。 熟読すれば、かなり知識が身につくと思われます。ワ...

絵画だけでなく、建築、彫刻など西洋美術の歴史を、年代順にたくさんのカラー図版とともに解説してます。 スタートはラスコーやアルタミラの洞窟壁画…世界史の授業が懐かしいわ。 知ってる作品がたくさん載ってるので、見てて楽しい。 熟読すれば、かなり知識が身につくと思われます。ワタシは斜め読みでしたが…。

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2013/09/24

読書録「カラー版西洋美術史」4 監修 高階秀爾 出版 美術出版社 P4より引用 “創作としての物語が何も描かれていない紙の上に自由にデッサ ンして行くことであるとすれば,歴史は,あらかじめ決められて いる多くの点をつないで図柄を描き出していくことだといっても 良いだろう.” ...

読書録「カラー版西洋美術史」4 監修 高階秀爾 出版 美術出版社 P4より引用 “創作としての物語が何も描かれていない紙の上に自由にデッサ ンして行くことであるとすれば,歴史は,あらかじめ決められて いる多くの点をつないで図柄を描き出していくことだといっても 良いだろう.”  西洋美術の歴史を、オールカラーの図板を用いて紹介する一冊。  原始美術からポップアートまで、数多くの図板を惜しみなく使 い解説されています。  上記の引用は、はじめにでの一文。 あらかじめ決められている点であっても、つなげる人によって全 く違った出来上がりになってしまうのは、歴史の困った所だと思 います。面白いところでもあるかもしれませんが。  持ち歩くのであればこのサイズはちょうどいいと思いますが、 家に置いて楽しむのであれば、もう一つ大きいサイズだと絵を楽 しめるのではないでしょうか。 ーーーーー

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2013/11/23

絵画教室に通いながら、石膏像をデッサンしているとそのモチーフが美術史上の有名人だったりします。 次第に美術に興味が芽生え、ひとつ腰を据えて西洋美術でも学んでみようかと手にとった一冊です。 ものすごくボリューミーで、昔の自分だったら積む本でしょう。 しかし、一日2,3ページずつ地...

絵画教室に通いながら、石膏像をデッサンしているとそのモチーフが美術史上の有名人だったりします。 次第に美術に興味が芽生え、ひとつ腰を据えて西洋美術でも学んでみようかと手にとった一冊です。 ものすごくボリューミーで、昔の自分だったら積む本でしょう。 しかし、一日2,3ページずつ地道にじっくり、そして確実に読み続ければ結構糧になります。内容が網羅的なので、美術素人でも有名ドコロの画家さんは大方知ることが出来ます。 今までモナリザくらいしか知らなかったが、世の中には実に様々な画家さんがいることを認識できるようになりました。 そして、あの本に載っていたあの作品が日本に来る!?と興味が湧き、わざわざ美術館に足を運ぶようにもなります。 ベースの知識を得るためには良いと思います。

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2013/01/15

1995年12月20日 24版の本を持っています。表紙の絵はクリムトの「接吻」とボッティチェルリの「ヴィーナスの誕生」だった・・・

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2012/11/10

原始美術から現代美術まで、あらゆる年代・様式の美術を豊富な画像と共に解説。 本当に歴史書というか、文字の細かい教科書のようです。 手軽に読めるものが好みの私には難しすぎました・・・。

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