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日本発ナノカーボン革命 の商品レビュー

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2010/05/11

日本の最新技術動向を追うドキュメンタリー 読了日:2007.08.31 分 類:一般書 ページ:254P 価 格:1500円 発行日:2002年12月発行 出版社:日本実業出版社 評 定:★★ ●作品データ● ---------------------------- テーマ...

日本の最新技術動向を追うドキュメンタリー 読了日:2007.08.31 分 類:一般書 ページ:254P 価 格:1500円 発行日:2002年12月発行 出版社:日本実業出版社 評 定:★★ ●作品データ● ---------------------------- テーマ : ナノカーボン 語り口 : ドキュメンタリー ジャンル: 一般書 対 象 : 一般向け カバーデザイン:ROVARIS 本文デザイン・組版:一企画 --------------------------- ---【100字紹介】-------------------- 夢の素材とさえ言われる、日本人研究者によって 発見された「ナノカーボンチューブ」。 この新素材の発見から、ナノカーボンビジネスに 至るまでの経緯と動向を、研究者、技術者、 企業人に取材してまとめたドキュメント --------------------------------------- ナノカーボンを主軸にすえたドキュメンタリーです。 ここでいうナノカーボンとは、炭素で出来た構造体の中で、フラーレン以降に発見されたものを言っているようです。つまり、ダイヤモンド・黒鉛、それにアモルファス以外のもので、フラーレン、各種ナノカーボンチューブ、ナノホーンなど。特にナノカーボンチューブが主役です。 研究者、技術者に取材し、それぞれの視点にたって、発見や開発の経緯を時系列で追っていく形式で、技術的な記述は少なく、一般人の興味を満たすための「よみもの」としての作品です。難しすぎないので誰でも興味を持ちさえすれば、容易に読めて、この世界を垣間見ることの出来る手軽な本です。 特にビジネスへ持っていくところはなかなか面白いですね。色々な考え方があるのを考えさせられます。 「人に読ませる文章」を書き慣れている感じがあり、非常に読みやすく、勢いがあります。その意味でも研究者でも技術者でもない、「物書きさん」が書いたのだなあというのがよく分かります。ただし、全編通して著者自身が取材者に徹しており、一見、殆ど著者が表に出ない描き方はなされていますが、思考と指向にかなり偏りがあるようには見受けられます。わざとなのか、単に取材と認識が足りないのかは不明です。まあ、自分がその道にいなければ分からないことはあります。誤解もあるでしょう。ジャーナリストは大変ですね。各種ニュースを見ていてもよく思いますが。 暇なときに何となく読むにはいいかもしれません。ただし、この動向は2002年のもので、現在では大分風向きが変わっているようです。かなりの部分、現状とは異なっているかもしれませんので、その辺りはしっかり念頭に置いて「かつてこんな頃があった」くらいの気持ちで手に取るとよいかと思います。 --------------------------------- 文章・描写 :★★★+ 展開・結末 :★★★+ 簡 潔 性 :★★★+ 独 自 性 :★★ 読 後 感 :★ ---------------------------------

Posted byブクログ