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黄泉がえり の商品レビュー

3.7

180件のお客様レビュー

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2009/10/04

すごく綺麗にまとまった童話のような話。 でもそれもSFの醍醐味かもしれない。 面白いですよ。

Posted byブクログ

2009/10/04

映画(塩田明彦監督、草薙剛主演)で観てから原作を読んだ。「彼」自身の記述があるので「彼」についての理解がしやすい。 「ジャンルを超えた巧緻な物語術を豊かな人生経験に培われた熊本ブランドの熟成味。癒しという言葉に拒否感を持つ人もぜひ本書をお試しいただきたい所以である。(解説より)」...

映画(塩田明彦監督、草薙剛主演)で観てから原作を読んだ。「彼」自身の記述があるので「彼」についての理解がしやすい。 「ジャンルを超えた巧緻な物語術を豊かな人生経験に培われた熊本ブランドの熟成味。癒しという言葉に拒否感を持つ人もぜひ本書をお試しいただきたい所以である。(解説より)」 映画を観なければこの本は読まなかったと思うけれど、順番としては、原作を観てから映画の方がよかったなぁ。映画はオリジナルキャラクターもあって、原作を読んでネタバレ?してても十分感動できたと思うから。 一番自分を必要としてくれる人の元に黄泉がえる。。。映画は大好きな人と見たら絶対泣きます^^;

Posted byブクログ

2009/10/04

この本を思わず手に取った自分もどうかと思うけど、内容が薄っぺらい感じがした。でも、言えなかったことやお別れができるというのは万人の望みだろうな。あまりに万人の望みを描いているから薄いと感じたのかな、でもこういう感じじゃないって思うんだけど。

Posted byブクログ

2009/10/04

黄泉がえりの人々が回りの人達を優しい気持ちにしていくのが良かった、又死んでしまう時は涙が止まらなかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトルどおり、死んだ人が蘇る。ホラーとかミステリーとかいった分類がされるようですが、私にはファンタジーに思えた。

Posted byブクログ

2009/10/04

九州の地方都市、熊本。その地にある日突然死んだはずの肉親や近しい人が蘇る「黄泉がえり」現象が起きる。その現象の顛末とそれに遭遇した人々のそれぞれの物語が並列的に語られる形で展開するストーリー。 SFとしてのギミックは別段目新しいモチーフでは 無いかもしれませんが情景・人物の...

九州の地方都市、熊本。その地にある日突然死んだはずの肉親や近しい人が蘇る「黄泉がえり」現象が起きる。その現象の顛末とそれに遭遇した人々のそれぞれの物語が並列的に語られる形で展開するストーリー。 SFとしてのギミックは別段目新しいモチーフでは 無いかもしれませんが情景・人物の描写の確かさで梶尾リリシズムの王道といった趣の良質の「SFゆえの物語」に仕上がっています。 2003年に映画化されました。

Posted byブクログ

2009/10/04

あの人にも黄泉がえってほしい――。熊本で起きた不思議な現象。老いも若きも、子供も大人も、死んだ当時そのままの姿で生き返る。間違いなく本人なのだが、しかしどこか微妙に違和感が。喜びながらも戸惑う家族、友人。混乱する行政。そして”黄泉がえった”当の本人もまた新たな悩みを抱え…。

Posted byブクログ

2009/10/04

映画公開時に見に行って面白かった。でも本の方が描写が細かくてどんどん読み進められる。切なくも、読後ほんわかした気持ちになれる良質の本。

Posted byブクログ

2009/10/04

同名映画の原作です。本の方は映画よりも描写が細かく、死んだと思ってた人が突如現れた時の登場人物の心情描写がキチンとなされており、読むうちで何度も切なさを感じます。『泣けるホラー』の謳い文句は伊達じゃありません。

Posted byブクログ

2009/10/04

感情移入してしまい、ぼろ泣きしてしまいました。でもこの手のものは映像にした方が良いかなと思いました。って言っても映画見てないんですが。。。

Posted byブクログ