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名探偵はもういない の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2019/10/05

人と人の言葉のすれ違いは大変だなぁ。でもその問題が解消された時に起こるカタルシスは中々良かった。謎は大袈裟なものではないけれど解決に至る論理は満足満足。

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2015/03/28

携帯なし、インターネットなし、の時代設定で 雪に囲まれたペンション。 本格推理小説に持ってこいの舞台。 それなりに楽しんで読んだのだけれど なんだか物足りない。 登場人物に魅力的な人がいなかったなぁ。

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2013/08/09

謎は面白かった。でも、過去の事故の記憶を共有しただけで、恋に落ちる展開が強引。最後まで、さゆみの心を捉えてたし。

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2012/08/09

なるほどなー(^_^;)展開はすごく面白かった☆読者への挑戦も久々で楽しかったし(^-^)ただ回答編がなー。ややツッコミ部分があるかなーって感じかな。点がキレイに線にならないような。

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2012/06/21

おお、一回読んでいるハズなのに まったく思い出せない(笑) 設定・構成が悪いのに 意外と面白いです

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2012/03/31

犯罪学者・木岬研吾は、義弟で小4の敬二を連れて旅行に出た。雪に降り込められて辿り着いたペンションにいた、居丈高な女を初めとする泊まり客と奇妙な主従関係を作っている従業員たち。不穏な空気が高まるなか、事件は起こる。 *初読時は、《あかずの扉》研究会シリーズを知らなかったため、妙に据...

犯罪学者・木岬研吾は、義弟で小4の敬二を連れて旅行に出た。雪に降り込められて辿り着いたペンションにいた、居丈高な女を初めとする泊まり客と奇妙な主従関係を作っている従業員たち。不穏な空気が高まるなか、事件は起こる。 *初読時は、《あかずの扉》研究会シリーズを知らなかったため、妙に据わりの悪い感じを持った。同シリーズ読了後に再読して、ようやく腑に落ちた。やはり読む順番は大事だ。

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2010/07/29

新本格派・霧舎巧の本格ミステリ。普段、本格・新本格ってジャンル分けして読まないのでよくわからん笑。 雪に閉ざされたペンション、探偵がでてきて、作者からの挑戦状アリ。 そのせいだと思うけど描写が丁寧。でも丁寧すぎて物語にノりきれないとこもあったような。あとラブコメ部分がチョト...

新本格派・霧舎巧の本格ミステリ。普段、本格・新本格ってジャンル分けして読まないのでよくわからん笑。 雪に閉ざされたペンション、探偵がでてきて、作者からの挑戦状アリ。 そのせいだと思うけど描写が丁寧。でも丁寧すぎて物語にノりきれないとこもあったような。あとラブコメ部分がチョト興ざめでした笑。 推理(解答編)は良かった。巧妙・丁寧。まったく難ナシってわけじゃないけど良質かと。

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2010/01/22

犯罪学者の『木岬』と義兄である彼に憧れ、犯罪者になるという夢をもつ『敬二』。旅行先の山道が雪の為通行止めとなり、ペンションに宿泊する事とした。 そこでは、宿泊客である一人の夫人が、まるで女王のように威張りちらし、従業員や、他の客さえも従うという、妙な雰囲気が出来上がっていた。ペ...

犯罪学者の『木岬』と義兄である彼に憧れ、犯罪者になるという夢をもつ『敬二』。旅行先の山道が雪の為通行止めとなり、ペンションに宿泊する事とした。 そこでは、宿泊客である一人の夫人が、まるで女王のように威張りちらし、従業員や、他の客さえも従うという、妙な雰囲気が出来上がっていた。ペンションのオーナーである若い女性に惹かれた『木岬』は正義感に目覚め、高慢な『琴沢婦人』と対峙した次の日、婦人が絞殺死体で発見される。次いで『木岬』が池の中で死体となり発見され・・・ 探偵役と思われた人物が被害者となり、次々と探偵役が現れる。そして、名探偵と目される人物が、謎が解けたことを宣言したところで、読者への挑戦が挟まれるという、一風変った手法です。 まあ、もどき探偵の推理に穴があるのは、構成上なんだろうけど、本筋の穴はちょっとねぇ・・。それはちょっと強引な・・の決めつけが最後までいっっちゃうのは気になるところで。筆力でもってける場合も有るんだけど、これはね・・? てか、登場人物に魅力がないのが一番難かな。なんか薄っぺらいです。個々で勝手に燃えてるんだけど、それが伝わってこないので、冷めた目で見ちゃいます。 う~ん、もう少し、話しにも、人物にもメリハリが欲しかったな。

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2009/12/30

登場する名探偵が「あの人」って……まさか「あの人」とはなあ。 こういう「犯罪学者」って、けっこう面白そうだと思った。実用するかどうかは別として、だけれど。「犯罪者への憧れ」……もないではないかな。犯罪にもよるし、あくまでもフィクションに限ってだけど。何が正義かだなんて一概に言えな...

登場する名探偵が「あの人」って……まさか「あの人」とはなあ。 こういう「犯罪学者」って、けっこう面白そうだと思った。実用するかどうかは別として、だけれど。「犯罪者への憧れ」……もないではないかな。犯罪にもよるし、あくまでもフィクションに限ってだけど。何が正義かだなんて一概に言えないものだし。

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2010/02/03

雪の山荘に閉じ込められた一同。山荘には小さなゆすりを繰り返す琴沢夫人の存在。キリストを信じる知恵遅れの男・福永。山荘の女主人と恋に落ちる犯罪学者・木岬。深夜の地震。殺害された琴沢夫人。木岬の遺体発見。福永の自殺。後動有三の推理。 削除

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