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南総里見八犬伝(二) の商品レビュー

4.2

17件のお客様レビュー

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2022/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一巻よりさらに登場人物が増え、ハラハラドキドキの連続だった。 特にラストで、五犬士が霧の中たくさんの足軽達と闘うシーンは乱闘の凄まじさが脳裏に浮かび、迫力があった。

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2022/05/05

犬士達も5人揃い、こいつぁ大昔の読者も夢中になったのが分かる魅力的な好漢達。 私はきっと現八が好きです。 義を重んじる、とは正になんだけども老いも若きも忠義のためにばったばったと人を殺すし、自死も厭わないのが室町時代なんだなあ…。

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2021/03/27

八犬伝二もまたあっという間に読み終わってしまった…。 一よりもワクワクが止まらなかった。 次も楽しみ!

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2020/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

相変わらずテンポよく進むので面白いです。 前回剣を交えていた信乃と現八が、八犬士の一人である小文吾に助けられるところから物語が始まります。 登場人物が多いのに、うまく整理されているのでとても読みやすいです。 ところどころに出てくるフラグが見事に回収されていくので、そこも面白いなと思いました。

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2020/09/14

出てくる人物が悪と善すっぱり分かれてるので読んでて爽快感すらある。荘助くんがかっっっこいいです好きです

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2016/02/05

犬士たちの戦うシーンがかっこよすぎて胸熱 それぞれのキャラもわかってきたし、これドラマとかにしたら流行るんじゃないかな!!

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2013/06/27

仲間がどんどんと増えていく中で悪役のキャラがとてもはっきりしていて、登場人物多いけど読みやすいと思った!おもしろかった〜!

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2013/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久々の再読 正直、一巻目よりもエグいシーンがぐっと多くなった気がする でも戦いのシーンが増えて、犬士それぞれが得意の武器で戦っていて、カッコよく、躍動感もあるし、 新しい犬士が2人出てきたし、最後は早く続きが読みたくなる終わり方をしていて、これを書きながら、三巻が読みたくてうずうずしてる 時々出てくる、先の話に正直少しイライラしてたんだけど、途中で、これも先が読みたいと思わせる作者の仕掛けの一つなのかなって思えてきた 同じように時々出てくる登場人物の紹介は、当時の出版の仕方にもしかして関係あったりする・・・? 登場シーンとして記憶にあったのは小文吾の登場シーンだったけど、 房八とぬいの身に起きることは記憶に全然なくて、びっくりすると同時に、その生々しさにちょっと狼狽えた 一方で世四郎と音音は出てきた瞬間、次にどう出てくるか思い出して、覚えてるところの曖昧さが半端ないなって思った もう少し今まで読んだ本をもう少し明確に覚えれてたらいいんだけど・・・

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2012/10/28

芳流閣から転げ落ち行徳に流れ着いた信乃と現八、そしてそこで知り合った小文吾が犬士と知り意気投合。しかし古河公方の命を狙ったと言うことで信乃達はお尋ねものになってしまっていた。そんな状況の中、信乃は突然の破傷風に冒され生死の境を彷徨うことに。更に夫の房八に突然離縁された小文吾の妹の...

芳流閣から転げ落ち行徳に流れ着いた信乃と現八、そしてそこで知り合った小文吾が犬士と知り意気投合。しかし古河公方の命を狙ったと言うことで信乃達はお尋ねものになってしまっていた。そんな状況の中、信乃は突然の破傷風に冒され生死の境を彷徨うことに。更に夫の房八に突然離縁された小文吾の妹の沼藺。そこへやってきた房八は小文吾を挑発し、義兄弟が刃を交えることに――事態は混迷を極めていく。仁の犬士・親兵衛が血の海から再生する、涙なしには語れない行徳編から、道節、荘助を加えた五犬士達が逃走劇を繰り広げる荒芽山編までを収録。 自分でも↑のあらすじ書いててほんと混迷極めまくりだよよくついて来たな当時の読者。と思いました。しかもこの偕成社版、原典に忠実ながらオリジナルの手を加えてて荒芽山編まだ読みやすいけど、原作の荒芽山はほんと複雑な構成かましてるからな…三行でおkって感じるよ… 私はずっと山林夫妻(房八・沼藺)の義死が納得いかなくて、それこそ本当に、初めて読んだ時からとにかく納得出来なくて、今もなんかまだ上手く自分の中で解決出来てないんですけど、でもいろいろ年数が経ってく内に、二人は悲しい、悔しい気持ちで死んだんじゃないよね、死んだはずの大八が生き返って、「親」を忘れないよう、「親」兵衛って名前になって、彼が二人にかわって素晴らしい犬士になるんだから…二人は親兵衛の復活を見てきっと本当に嬉しかっただろうな、幸せだっただろうな…って思うと泣けてきました。確かに話だけ聞くとものすごくむごい話なんですけど、それだけじゃない。八犬伝て全体的にきっとそういうつくりなんだろうな。 次回は三巻! 毛野ちゃん!毛野ちゃん! 大角さん!大角さん!

Posted byブクログ

2012/10/02

ちょっと集中して読めば一日で読めてしまうくらいの気楽さがよいです。 この巻で六犬士がそろいます。 それぞれのキャラクターが立っていてわかりやすいです。 読めば読むほどもう一度人形劇が観たい!と思ってしまう。。

Posted byブクログ