小さき者へ の商品レビュー
やさしくてあたたかい。初めての重松さんだったんですけれどとても感動しました。家族って普段なんとも思わないのにこの話を読んだら家族ほど大切なものはないんだと思いました。
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060428 大人から子供たちへのエールな短編集。どれも良かったけど、「三月行進曲」が良かったなぁ。勝ち負けとか、努力とか・・・なんか部活時代を思い出した。青春だー!!
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5つほど話がはいってたけど、応援団の父と娘との話が特に良かった。キレた娘が長かった髪を家出したときに切ってしまうのが、なんか羨ましいというか、そんな気がした。
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重松清さんの作品は、どれも、やさしくてあたたかくて そして、ちょっと哀しい・・・。 「小さき者へ」は他5編からなる短編集で テーマは親と子。 自分と我が子の関係、自分と親の関係。 立場が変われば、考え方も変わる。 それぞれに、それぞれの思いがある。 誰かが悪いのではなく、宿命と...
重松清さんの作品は、どれも、やさしくてあたたかくて そして、ちょっと哀しい・・・。 「小さき者へ」は他5編からなる短編集で テーマは親と子。 自分と我が子の関係、自分と親の関係。 立場が変われば、考え方も変わる。 それぞれに、それぞれの思いがある。 誰かが悪いのではなく、宿命というかなんというか・・・。 でも、ちょっとだけ目線を変えれば、見えて来る。 自分もかつては子供だったのだし、必ず老いて行くのだし・・・。 そこに愛があれば、きっと大丈夫。 そう、思いたい。
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家族の思いが詰まった6編です。親と子供の感情の関係は、お互いいくつになっても難しいものです。子育てって、子から育ててもらうことかもなんて思います。とにかくそわそわするほど、胸がきしむお話ばかりです。
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