1,800円以上の注文で送料無料

思考のレッスン の商品レビュー

4.1

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    17

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

「どうすればいい考え…

「どうすればいい考えが浮かぶか」のテクニックを伝授。究極の読書法、文章を書く極意、アイデアを生むコツが満載。レポートや論文を書く時に必携の名講義。

文庫OFF

2026/04/21

丸谷才一のロングセラー。1999年刊。初出は「本の話」98年5月号~99年3月号連載。 思考&レッスン、これって外山滋比古もどきの書名じゃん……と思ったら、内容もしっかり「思考のレッスン」。丸谷才一流、いかに読み、いかに考えるか、6つのレッスン。 インタビュー形式。丸谷の書くもの...

丸谷才一のロングセラー。1999年刊。初出は「本の話」98年5月号~99年3月号連載。 思考&レッスン、これって外山滋比古もどきの書名じゃん……と思ったら、内容もしっかり「思考のレッスン」。丸谷才一流、いかに読み、いかに考えるか、6つのレッスン。 インタビュー形式。丸谷の書くものはいつも旧かなづかいなのに、これは新かな表記。ふつうにしゃべっていて(旧かなでしゃべるわけじゃないので、あたりまえか)、格段に読みやすい。 レッスン1と2は、丸谷がどういうふうに自分の考え方のスタイルを形作ったか。いわば、メイキング・オブ・丸谷才一。レッスン3から6は各論、本を選び・読むコツ、考えるコツ、書き方のコツ。 随所に的確なアドバイスがある。たとえば、暇な時に読書はするな、とか。愛書家になるな、とか。本は書き込みをして、必要なら破いて、バラバラにせよ、とか。そういえば、あのダーウィンも、本は、必要なページは破いてたな。

Posted byブクログ

2025/08/14

これは名著。どこかの書評か文芸書でこの本がオススメされていて手に取ったのですが(肝心の出所は思い出せず)、書き留めたいことばがあちこちに散らばっていました。 レトリックとロジックの関係で大事なことを論じる流れで、さらっと、丸谷氏が三島由紀夫の文章に関心しないかの話になったりする...

これは名著。どこかの書評か文芸書でこの本がオススメされていて手に取ったのですが(肝心の出所は思い出せず)、書き留めたいことばがあちこちに散らばっていました。 レトリックとロジックの関係で大事なことを論じる流れで、さらっと、丸谷氏が三島由紀夫の文章に関心しないかの話になったりするんですが、この論理と具体の往復、しかも具体例が文芸批評になっていたりして、「はぁ、本物の知の巨人だ」と、丸谷氏の良い読者ではない自分なんかは思ったのですが、Wikipediaを見て自分の無知に恥ずかしくなるなど。

Posted byブクログ

2024/08/20

文学の知識がないため引用した話のところは頭に入ってこなかった。 本の読み方のセクションにて読みたい本を読めと書いていたので、この本は流し読みして閉じることにした… 知識がある方にはきっとおもしろい本なのかな…?

Posted byブクログ

2024/04/13

バフチンやらなんやらの話はわかりづらかったが、「思考のレッスン」に当たる部分はわかりやすかった(前後で表題を変えた方がいいと思う)。 一方、読んでいて「読みにくい文」の例示が読みやすいと感じたり、「読みやすい文」の意味がわからなかったりして、好みやバックグラウンドの問題か?と思う...

バフチンやらなんやらの話はわかりづらかったが、「思考のレッスン」に当たる部分はわかりやすかった(前後で表題を変えた方がいいと思う)。 一方、読んでいて「読みにくい文」の例示が読みやすいと感じたり、「読みやすい文」の意味がわからなかったりして、好みやバックグラウンドの問題か?と思う箇所もあった

Posted byブクログ

2024/01/31

●考えるコツ ・通説・定説と違っても構わないという度胸を決めて考える ・本を読んだりせず、まず自分の心の中を眺める。手持ちのカードで考える。すぐに解決してくれる本なんてない。 ・比較したり、分析したりする ・対話的な気持ちで考える。自分の内部に甲乙2人がいて、その両者がいろんなこ...

●考えるコツ ・通説・定説と違っても構わないという度胸を決めて考える ・本を読んだりせず、まず自分の心の中を眺める。手持ちのカードで考える。すぐに解決してくれる本なんてない。 ・比較したり、分析したりする ・対話的な気持ちで考える。自分の内部に甲乙2人がいて、その両者がいろんなことを語り合う。ああでもない、こうでもないと議論して考えを深めたり、新しい発見をしたりする。 ●書き方のコツ ・考える時間が短いから書く時間が長くなる ・書き出しに挨拶を書かない、終わりもパッと終わればいい ●読んだ感想 前半は、昭和の知識人が出てきていておもしろいが、身になる部分が少なく感じる。 最後の方の考えるコツ、書き方のコツだけ読めばいいかも。本を読む時間を減らしてでも考える時間を増やしたいなと思いました。

Posted byブクログ

2023/01/24

当たり前だけど、忘れかけていたものを気付く事が出来た。本職は、数々の賞を受賞した著者の考え方やそれに至る年少時代の事など、対談形式によるストーリー仕立てとなっている。好みが分かれると思う。個人的には、日本語と英語の特徴に記されている所は、とても勉強になった。

Posted byブクログ

2022/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書は、「戦略脳を鍛える(御立尚資)」のあとがきに記載されていた事でその存在を知り、読むきっかけになった。「地頭力を鍛える(細谷功)」の索引に記載されている。 思考とは文字通り「思い考えること」。 思考のレッスンとあるが、前半(レッスン1、2)は生い立ち、経験、読書歴、親交などからどのように著者の考え方が形成されていったのか、エピソードを交えながら語られており、後半(レッスン3、4、5、6)は「思考」するための、読書の仕方を中心に語られている。巻末解説には「思考のルールブック」とあり、「論文指導に役立つ本」との記載。 読了後、「うーん」と複雑な思いが頭の中に浮かんだ。というのも、私のような一介のビジネスマンにとっては「別に論文を書くわけじゃないしなぁ」というのが率直な感想だったからだ。 アカデミックな分野での定説に斬新な視点から新たな説を唱えてみた、だとか、サラダ記念日が新古今と実はつながっていたんだ、ということを発見したりだとか、そのような思考ではなくむしろ、「思考のレッスン」を読むことで、明日から会社で役立つ、生きるために少しでもお給料につながるような内容を学びたい、という思いを私自身、無意識に持っていたからかもしれない。 つまり、世に溢れては消えていく、一種の自己啓発本と同じような期待を、浅はかにも本書に抱いていたんだと思う。 しかし、改めて本書を読むと、「思考」する営みが、小手先のテクニックではなく、どのように育ち、だれと対話し、何をどう読み、それを通して蓄えられた自分の中の資産を使い、言わば自分という人間全体を使って生み出されるものである以上、自分の中にあるすべてのことをどう活用し、表現していくのかが「思考のレッスン」で著者が言いたかったことなのではないか、と思い直す。 考えるためには本を読み、また考え、ホームグランドを作り、比較分析してさらに読み、どう表現するかを考え…の繰り返しで、一見無関係と思われる話題、横道にそれたような話も「思考」を深めるための大切な資産。 対話形式で「僕はこうして『思考』してきたよ」と語りかけてくれるような気がする。 ビジネスマンが読むにあたっては、論文を書く・書かないという視点ではなく、論文という「知の結晶」の指導に役立つといわれるほどの質の高い普遍的な内容であり、だからこそ、2002年の第一版から約20年たち、その間、思考に関するビジネス本にも引用されてきている、という視点で読んだ方がいいと思う。 **** ・考えるためには本を読め ・本を読むことには3つの効用がある ・どう本を選ぶか ・深く本を読むために ・頭にある今までの資産を使ってじっと考える ・そして、また本を読む ・考えるにあたっては別の物と比較して分析するのがコツ ・考えたこと=思考は文章の形で規定されるので文章は重要な問題 ・文章力がないと精密さを欠く ・文章力と思考力はペア

Posted byブクログ

2019/02/06

正しくて、面白くて、新しいことを、上手に。 読書の効能。 情報入手 考え方を学べる 書き方を学ぶ 良い仮説 多様なものの中に ある共通する型を発見する能力 アナロジー 類推 類比 ものを書く時は 頭の中でセンテンスの最初から最後のマルまで作ってから書く。 238谷崎潤一...

正しくて、面白くて、新しいことを、上手に。 読書の効能。 情報入手 考え方を学べる 書き方を学ぶ 良い仮説 多様なものの中に ある共通する型を発見する能力 アナロジー 類推 類比 ものを書く時は 頭の中でセンテンスの最初から最後のマルまで作ってから書く。 238谷崎潤一郎のくだり。接続詞がすばらしい。 が、しかし。 鯛こそは。 文章のコツ。 書き出しに挨拶は書くな。 とにかく休まないで、逆戻りしないで、前へ前へと進む。 中身が足りなかったら、考え直せ。 そして、パッと終われ。 人に語るに値することを書く。

Posted byブクログ

2018/11/04

・多様なものの中に、ある共通する型を発見する能力、それが仮説を立てるコツ ・ものを書くときには、頭のなかで最初のセンテンスから最後のマルのところまでつくれ ・書き出しに挨拶を書くな。書き始めたら、前へむかって着実に進め。中身が足りなかったら、考え直せ。そして、パッと終われ

Posted byブクログ