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ふらんす物語 の商品レビュー

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11件のお客様レビュー

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20世紀初頭のフラン…

20世紀初頭のフランスに渡った、若き著者の西洋体験を綴った小品集。独特な視野から西洋文化の伝統と風土の調和を看破している。

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フランス文学に最も傾…

フランス文学に最も傾倒した荷風が、自身の体験を綴った小品集

文庫OFF

2023/12/15

作者永井荷風が、5年間にわたるアメリカ・フランス滞在ののちに書いたと短編小説。 最新の所在はOPACを確認してください。 TEA-OPACはこちら→ https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00186607

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2020/10/21

一時発禁本だったというので、逆に興味を持って読んだが、今のおじさん世代ではイマイチその理由がわからない。。。。もちろんここら辺だろうな〜と想像は付くが、驚くような表現ではない。 今の海外旅行・出張とは大違いで、お金たくさん使ってます!って感じだったんですね。。。。それにしても米...

一時発禁本だったというので、逆に興味を持って読んだが、今のおじさん世代ではイマイチその理由がわからない。。。。もちろんここら辺だろうな〜と想像は付くが、驚くような表現ではない。 今の海外旅行・出張とは大違いで、お金たくさん使ってます!って感じだったんですね。。。。それにしても米国が嫌でしょうがなくて、フランスは手放しでの礼賛とはどういう理由だったんでしょうか?それを理解するためには「あめりか物語」を読まないといけないのでしょうか?優れたマーケティング力ですね永井さん! CDなどない中で、どれだけ沢山のコンサートに通ったのだろうか?それとも楽譜が読めたのだろうか?特にオペラなどは時間も長いので、そう簡単に聴き覚えられるものではないのだけれど。。。。。確かに音楽能力の高い人は語学力も優れているのだけれども、それにしてもあの時代において今でも通ずる音楽批評。 面白いのが、サンサーンスやドビュッシーが同時代とされている事。当時の現代音楽作曲家という位置付けですね。。。。。不思議な感じです。

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2020/01/26

実は一度読んで挫折してしまったこの本。2度目の今回は作者荷風のことも、少し勉強してから読みました。 熱烈なフランスへの憧れは、まるでふらんすそのものに恋しているよう。前回途中で投げ出してしまったことを後悔しました。耽美的な文章で、帰朝後有名な人気作家になっていく荷風の文学的な成...

実は一度読んで挫折してしまったこの本。2度目の今回は作者荷風のことも、少し勉強してから読みました。 熱烈なフランスへの憧れは、まるでふらんすそのものに恋しているよう。前回途中で投げ出してしまったことを後悔しました。耽美的な文章で、帰朝後有名な人気作家になっていく荷風の文学的な成功の萌芽は既にあったのですね。なんともロマンティックで端正な文章の中に鋭い文明批判が仄見えます。 実業や権力だけが宝ではない。芸術にも同様の価値があるのに、日本人は生活の中の詩情に、まだ価値を見出していない―。富国強兵策に沸き返る日本を省みて、荷風の胸にはどんな感情が生まれたのでしょう。 かりそめのうたかたのような恋の中に自分で演じて自分で酔いしれたロマンス。どんなに溺れていても、夢だからこそ酔えただけ。心の隅にはいつも、冷静に祖国や自分を批判する怜悧な荷風がいたのだとしたら。その内心は、なんて悲しく、孤独なものだったでしょう。美しい夢と過去。優しい女の心遣り―。優美な夢を見て、現実生活では孤独を生きることに生涯を賭ける。 若い時期の渡仏で、その人生の姿勢は固まったのでしょうか。日本にこんな美しい文学があること 私たちはもっと味わって良いと思います。

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2010/09/04

「あめりか物語」より断然いい。ちゃんと「文学」になっているし、ひとつの青春文学としても、当時のフランス文化を伝えるレポートとしても、興味深かった。 荷風がど素人からいきなり「文学者」になったのは、やはりボードレールの薫陶によるものだろうか。「あめりか物語」と「ふらんす物語」のあい...

「あめりか物語」より断然いい。ちゃんと「文学」になっているし、ひとつの青春文学としても、当時のフランス文化を伝えるレポートとしても、興味深かった。 荷風がど素人からいきなり「文学者」になったのは、やはりボードレールの薫陶によるものだろうか。「あめりか物語」と「ふらんす物語」のあいだには歴然とした格差があり、この断絶を決定づけている要素、つまり、「文学」を成立させているものとはなんだろうか。 ポエジー? 文体? 構成? ブンガクを勉強したい人は、この2冊を比較検討してみるといいかもしれない。 巻末の「付録」として音楽評論が載っているが、当時(R.シュトラウスもドビュッシーも、壮年のバリバリ現役だったころらしい)のヨーロッパの音楽状況を伝えてくれておもしろい。音楽の素人にしては、かなり的確な評論になっている。好きだったんだなあ。

Posted byブクログ

2010/02/03

あめりか物語の続編。荷風が恋焦がれたフランスでの生活が描かれています。 当時の風俗やフランスでの日本人の生活が垣間見れます。 吾は吾の影を愛す!砂漠の影を思い浮かべると頭がぼーっとします。

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2014/01/15

著者のフランスへの強い思いがさまざまに表現されている。おそらく、荷風だけでなく当時の日本の芸術家にとってもフランスという国は格別な存在だったのだと思う。今の日本人の多くにとってもそうなのだから。また、巻末のオペラ評論は意外に非常に有為である。

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2009/10/04

そう、ふらんす物語なのである。情景描写が素晴らしい!えらいハイテンションな荷風さんであるが、感受性が高いことはいいことだ。ここまで楽しめたら立派です。

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2009/10/04

レポート提出のために無理矢理読まされた本。 だからなのか、記憶にないし面白いと思ったこともない(笑)

Posted byブクログ