ダークホルムの闇の君 の商品レビュー
後半から一気に読んだ。 グリフィンやウロコやビジンが皆個性的で可愛くて! ストーリー自体も意外に明快でよかった。ただ、九年目の魔法のようにどきどきわくわくは少なかったな。
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DWJの作品の中ではダークホルム二部作が一番好き。自己中心的かつ魅力的な人物満載の世界が本当に楽しい。
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おもしろかったー! ハリポタばりの映像技術で映画化したら見てみたいです。 どのエピソードも外して欲しくないから、かなりの長編になりそうだけど。 シリーズ物だけれど、これだけで完結してるので安心して読めます。
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この話を簡単にまとめると魔法世界がRPGの世界にされてその舞台裏での奮闘をユーモアたっぷりに書いた話。お告げによって悪役に選ばれた魔術師のダークとその子供たち一男一女五グリフィン(←書き間違いじゃない)のキャラクター達が個性豊かで面白い。ダークはキメラ作りに逃避しながら仕事をして...
この話を簡単にまとめると魔法世界がRPGの世界にされてその舞台裏での奮闘をユーモアたっぷりに書いた話。お告げによって悪役に選ばれた魔術師のダークとその子供たち一男一女五グリフィン(←書き間違いじゃない)のキャラクター達が個性豊かで面白い。ダークはキメラ作りに逃避しながら仕事をしてるし天才的に器用なグリフィンがいるし。ぜひこの物語の行く末を御覧あれ。
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グリフィンとのホームドラマ! 劇の舞台裏みたいな設定と、せわしないともいえる テンポが面白かった。 最後の怒濤の幕引きはDWJらしかった・・といえるのかな。 なにはともあれ、キットがすきだ!
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非日常の中の日常。これはすごい。 辛口ファンタジー、ファンタジーなのにこの現実臭さはなんでしょう。まさに観光地化した田舎での問題をドキュメンタリーとして仕立て上げたような…そんなストーリー。でもしっかりファンタジーです。こんなファンタジー小説他にはない! オススメです。 翼のあ...
非日常の中の日常。これはすごい。 辛口ファンタジー、ファンタジーなのにこの現実臭さはなんでしょう。まさに観光地化した田舎での問題をドキュメンタリーとして仕立て上げたような…そんなストーリー。でもしっかりファンタジーです。こんなファンタジー小説他にはない! オススメです。 翼のある豚がパーティーをめちゃくちゃにするシーンが大好きです
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異世界に迷い込み、闇の王を倒し、現実に帰る…。 というお決まりの英雄譚を体験させるため、闇の王とその部下が頑張る話。 とはいっても私の説明よりは複雑で大人の事情がいっぱいの本ですが。 旅行、観光の際はマナーを守って。
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RPGの舞台裏の物語とでも言おうか。ラスボスを演じる羽目になった善良な魔術師ダークと、妻、娘と息子、ダークに生み出され、家族でもあるグリフィンの子どもたち。面白そうだと思って読み始めたが、わたしには合わなかったようだ。ずいぶん苦労して読み遂げた。 まずこの本のスタンスがわからず...
RPGの舞台裏の物語とでも言おうか。ラスボスを演じる羽目になった善良な魔術師ダークと、妻、娘と息子、ダークに生み出され、家族でもあるグリフィンの子どもたち。面白そうだと思って読み始めたが、わたしには合わなかったようだ。ずいぶん苦労して読み遂げた。 まずこの本のスタンスがわからず、入り込むのに苦労した。シリアス?コメディー?会話は軽快なのだが、登場人物の置かれた状況が過酷すぎ、読んでいてとてもつらかった。背景のような脇役たちではあるが、大勢が命を落としており、しかしそれは仕方のないこととしてさらりと背後に押し流されていく。背表紙の紹介文に「辛口のユーモア」とあるが、激辛すぎてユーモアとは思えなかった。メインの登場人物たちは最後の最後でやっと、一件落着!と収まるべきに収まるのだが、結局の解決の仕方も「チート性能」のような感じを受け、もうちょっと頭を捻った解決だったらよかったのにと感じた。 キャラクターの個性ははっきりしている。グリフィン達も姉弟も背伸びを始めた子供らしくて可愛いし、性格もさまざま。大人たちは自分の思惑を抱えつつそれぞれ行動してて身勝手。民族、種族の違いも読んでいて面白い。エルフは美しすぎ、ドラゴンは強すぎ、カッコよすぎ。すべてを抱え込んできたダークは最後にはイジケてヤケを起こしちゃうし(それが良いか悪いかは別として)。
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何度呼んでもおもしろい。 そしてダイアナさんのどの作品にも言えることだけど、登場人物が本当に魅力的。単純なステレオタイプにあてはまる子は一人もいない。 あっという間に読み終えてしまった。 悪者が「正義は勝つ」というモットーのツアーを開いているのがユーモアたっぷりでお気に入り。
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