ベストセラー本ゲーム化会議 の商品レビュー
自分とは違う見方をするのを興味深く感じた。 どんな本でも面白いゲームにするためのアイデアを思いつくのはさすがプロのゲーム企画者。 ゲームクリエイター志望者は読んでおくといいかも。
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飯田「ゲームやりすぎの人は本を読み、本を読み過ぎの人はゲームをやって」 ゲームと読書という組み合わせを見ると「ああライトノベルね」というふうに結びつきやすいわけだけど、本書を読むとこの組み合わせにはもっと広がるところがあるなと思わされる。なんだろう、テーマの作り方とかの部分で応...
飯田「ゲームやりすぎの人は本を読み、本を読み過ぎの人はゲームをやって」 ゲームと読書という組み合わせを見ると「ああライトノベルね」というふうに結びつきやすいわけだけど、本書を読むとこの組み合わせにはもっと広がるところがあるなと思わされる。なんだろう、テーマの作り方とかの部分で応用できそうな部分があると思わせる部分がある……?いまいち言語化できない。 あと舞城フリークスの一人としては、舞城の分析(少ししかないけど)が適切だなと思わされたのもポイント高い。
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「世界がもし100人の村だったら」「冷静と情熱の間」「チーズはどこへ消えた?」「バトルロワイヤル」といったベストセラーの本をゲームにしてしまったらどうなるのだろう?ということをゲーム作家が話している対談本。 まじめに本の内容から考察しているものもあれば、一発ネタで流しているものも...
「世界がもし100人の村だったら」「冷静と情熱の間」「チーズはどこへ消えた?」「バトルロワイヤル」といったベストセラーの本をゲームにしてしまったらどうなるのだろう?ということをゲーム作家が話している対談本。 まじめに本の内容から考察しているものもあれば、一発ネタで流しているものもあり玉石混合です。 いきなり最初から「101人目の村人になって1番を目指すゲーム」とか「世界がもし100人の妹だったら」などを考え付くあたり、流石作家さんと言いたくなります。 基本はサブカル作家が語った書評集なので、読んだことのない本や作家さんのゲームをやってなくても楽しく読むことができます。 また、作家さんたちの知識や情熱に恐れおののくこともできます。マイナーな映画の話題をしていたと思ったら政治、経済、ゲーム、下ネタなどとぽんぽん飛ぶので、読んでいて楽しい。 あとは、10年ほど前に出た本なので、当時を思い出せてなんか懐かしくなれますよ。今と本の作り方がなんか違ってますね。
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- ネタバレ
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なんて自由な本の読み方だろう、と、感銘を受けた1冊。 大メジャーなゲーム作家3人が「すべての本はゲーム化できる!」を合言葉にベストセラー本ゲーム化の企画を練りまくる、という趣旨のニュータイプ書評。 それはないわ、と呟かずにいられない迷企画も飛び出すが、そこがまた自由でイイ。誤読は読者の専売特許だもん。読みたいように読むもんね。 ゲーム作家3人の好みと自分の嗜好が割と似ているのも、面白がって読み進められた要因かも。 舞城王太郎のリズムアクションゲーム「煙か土か食い物」、欲しいいい! project001『世界がもし100人の村だったら』 project002『愛のひだりがわ』 project003『冷静と情熱のあいだ』 project004『煙か土か食い物』 project005『チーズはどこへ消えた?』『バターはどこへ溶けた?』 project006『模倣犯』 project007『あらしのよるに』 project008『白い犬とワルツを』 project009『虹』 project010『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論2』 project011『PLATONIC SEX』 project012『新「親孝行」術』 project013『あらゆる場所に花束が……』 project014『痛快!憲法学』 project015『FOCUS』 project016『バトル・ロワイアル』
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面白かったです。あのベストセラーをゲーム化したら…!という発想に頭が下がります。やっぱ考えてる企画が、ヒット作を生み出すんですね。しみじみ。読書を楽しんだり調べ物が楽しい!という企画担当者が、ゲーム業界にいるとは、目からウロコでした。いや、自分の巡り合わせが悪かっただけなんでしょ...
面白かったです。あのベストセラーをゲーム化したら…!という発想に頭が下がります。やっぱ考えてる企画が、ヒット作を生み出すんですね。しみじみ。読書を楽しんだり調べ物が楽しい!という企画担当者が、ゲーム業界にいるとは、目からウロコでした。いや、自分の巡り合わせが悪かっただけなんでしょーが…。
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