環蛇銭 の商品レビュー

加門七海(著者)

2019/05/22

主人公がどうしようもないくらいにガキ過ぎて共感できなさ過ぎた。
水銀と人魚のつながりは興味深く、ウロボロスの蛇からこのタイトルを作ったのは評価できる。
でも、ラストが酷い。
立ち位置がまったくわからない状態でのどたばたはまったく作者をおいてけぼりで一気に逃げるようにまとめておわりにしたような作画でいっきにしらけた。
これはない。まとめがもうすこし上手けりゃ評価はあがっただろう

2014/03/07

よかった。もう一度読み返したいくらい好きです。

朝起きたら80歳くらいの浮浪者になっていたらなんて、
怖いですぅ〜〜

なんだか惰性で生きていた主人公
新宿で死んだはずの幼なじみとすれ違う・・・・
似てるが　どこか違う。
あいつは死んだはず。
雨の日　窓をたたく雨音・・・じゃない・・・老人
妙な古銭を拾ってしまったために「呪いの連鎖」に巻き込まれていく

読んでいる間中　ワクワク　ドキドキでした。

2009/10/04

呪の血脈に次いで不覚にもキャラ萌えしてしまった一冊。

後味の悪さもこの作家さんならではの雰囲気で読み終えてため息がでる。