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ホーリィの手記(3) の商品レビュー

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シリーズ第3弾。ホー…

シリーズ第3弾。ホーリィのキャラが気に入るかどうかで作品の評価が変わってしまいそうな作品。自分は大丈夫でしたが。

文庫OFF

2010/01/03

何事にも正面から堂々とぶつかっていくホーリィさん。 その姿はまさに爆裂元気娘。 なんというか、眩しいなぁ。 思わず「これが…若さか…」とか言ってしまいそうです。 それにしても、この世界では、21歳はもうオバサンらしい…。 17歳で子どもの一人もいてもおかしくないそうですから...

何事にも正面から堂々とぶつかっていくホーリィさん。 その姿はまさに爆裂元気娘。 なんというか、眩しいなぁ。 思わず「これが…若さか…」とか言ってしまいそうです。 それにしても、この世界では、21歳はもうオバサンらしい…。 17歳で子どもの一人もいてもおかしくないそうですからね。 そして当人のエコーさんもそれ相応の大人の雰囲気を持ち合わせている。 しかし、21歳でオバサンは辛いなぁ。 言われた当人にしても、もっと歳を重ねているのに大人に成れていない人間としても… ……… 「──あんまり美味しくないから、食べないでくださいね」  エコーが唐突にボルカノに向き直る。 「なんの話だ?」 「イルカのことです」  え? さっきの話、ぶり返すの? 「うまくないのか?」 「はい、少なくとも私の口には合いませんでした」  妙に冷静なエコーの言葉、目線は笑顔のままでトリトンを見ている。 「ってことは食べたことあるわけ?」 「ええ、海の幸は一通り」  エコーは少しだけ頬を染めるも、眉ひとつ動かさずに答えた。 ………

Posted byブクログ