魔術師たちの心理学 の商品レビュー

バン・K.タープ(著者),上野恵子(訳者),戸張義雄(訳者),萩原重夫(訳者),柳谷雅之

2024/02/07

本自体に面白みはない。
良くも悪くも教科書的な内容なので、個人的にはとても読みにくかった。（読書が進まない感じ）

また、タイトルに心理学と書かれているが、内容はトレードルールや手法、戦略の構築がメインなのでタイトルとは全く違う内容となっている。

ただ、一度は目を通しておいて損はないと思うし、ざっと要点を斜め読みしてもよい内容に感じる。

重要なのは
・リスクリワード
・ポジションサイジング
・資金管理
なので、他の書籍でその部分を読んで理解できているなら、頑張って読まなくてもよい内容だと思われる。

2021/09/03

それなりの資産があって、尚且これからも相場に対峙していく投資家向けのような内容。
アクティブにトレードして生計立てていく身としては少し論点がズレるような内容だと思う。

2018/01/16

ところどころ金言が見られたものの、とにかく長い。
あと、心理学というタイトルで確かに心理と関係するところ少なくはないのだが、どうも売買システムを作るというところがターゲットになっており、このタイトルで良いのか疑問が残る。

2010/02/17

内容紹介
『新版 魔術師たちの心理学――トレードで生計を立てる秘訣と心構え』(パンローリング) 発売中!! 「秘密を公開しすぎる」との声があがった偉大なトレーダーになるための“ルール”、ここにあり! 「マーケットには何か魔術のような秩序があると信じている投資家は多い。 それを知っている限られた人が相場で莫大な財産を築いていると思っているのだ。 だから自分たちもその秘密を知って金持ちになろうと一生懸命になる。 秘密は存在するのであるが、ほとんどの人はそれがどこにあるのか分からない。 なぜなら最もありそうにないところにその答えがあるからだ」

内容（「BOOK」データベースより）
本書はトレーディングで成功するための常識を覆す画期的な1冊である。投資システムの構築には、成功するための心理学が重要であると気づいたならば、また、上記6種類の要素を理解したならば(相場に応じて各要素は重要度を増す)、あなたは自分の性格と目標利益に見合ったトレーディング・システムを開発できるようになっているだろう。タープ博士の『魔術師たちの心理学』によって、マーケットでの成功を約束する明るい未来が始まるのだ。

2009/10/04

相場には魔物がいると思うと心理学の範疇に入るが、なぜか本書にはシステムを重視し魔物を退治（実際は退治ではなく意識の外に置く強い意識）することで相場を支配しようとするものが感じられる。

2009/10/04

プロトレーダーの間でも絶賛されている必読書。魔術師と言われる世界トップレベルのトレーダー達の共通した方法論が学べると思います。トレードで生計を立てようと思うなら読んで損は無いでしょう。ある程度の実践を踏まえた人向け。