海馬 の商品レビュー

池谷裕二(著者),糸井重里(著者)

2009/10/04

二人の対談形式なので、寄り道あり、糸井さんからでるたとえ話あり、で、一人で書かれている著作とはまた違っていて楽しい。
キーワードは海馬、扁桃体、べき乗で増えていく経験メモリー、決して大人だから脳の働きが衰えている、とは一概に言えない。
海馬+扁桃体の有効活用には、旅行、鼻歌(そうだっけ?)が役に立つ。ネガティブなことは言葉に出して固定しない、というのが大切。
もっと色々書いてありましたが、脳はうまーく使っても一度に記憶できるのは 7 個まで、ということなので、こんなところで。

2009/10/04

色々と想うところがあって、メモして置きたい言葉がたくさん出てきたが、
一気に読んでしまった為、それも出来なかった。
簡単に読めてしまうので、もう一回読もう。
今のあたしに有益だった言葉は
「何かを「これはやらなくていい」と思えたら、他の大事な部分に向けるエネルギーが増えて、燃費よく好きなことをやれる」
「他のことへ向かう可能性を捨てれば特定のひとつのことに抜群に秀でることができる」
ってことだな。

2009/10/04

若手の脳研究者池谷裕二（海馬の専門家）と糸井重里が脳について対談している。脳というと難しいイメージがあるが、対談中心ということもあって非常に分かり易いし、糸井の質問や話の転がし方も上手い。年をとっても脳が衰えるわけではないとか、上手く脳みそを使うにはどうしたら良いかとか、とてもポジティブな内容で元気が出る。個人的に印象的だったのは、池谷氏は九九ができない（！）というエピソード。

2009/10/04

「海馬」を中心とした、脳の働きや癖についての書。脳についての先入観を吹き飛ばしてくれた。例えば…「30歳を過ぎてから頭は良くなる」など。糸井重里と脳科学者の池谷祐二氏との対談形式で読みやすい。

2009/10/04

どんなものでも続けることが大事。
１０年続ければ、どんなものでも身につく。脳は使えば使うほど喜ぶ。脳は３０代から伸び始める。歳とっても脳は使えば伸びる。
・・・そんな言葉に助けられた。
よーし、今日もがんばって脳使うぞ！！

2009/10/04

歳をとったからといって、バカになる訳じゃないんだ〜と、心強くなった一冊。人の脳ってPC以上、というのが納得できます。

2009/10/04

【読む目的】

脳（特に海馬）を効率的に働かせる方法を知るため。

【読んだ感想】

「ストッパーを外すと可能性が広がる」、「30歳を過ぎてから頭はよくなる」、「脳は疲れない」、「脳はべき乗で発展する」、「海馬は何歳になっても増え続ける」、「センスは記憶の組み合わせなので学ぶことができる」、「やり始めるとやる気が出る」などの言葉に勇気づけられました。

2009/10/04

関連付けがすごく進むのは30歳からだから30歳から頭はすごく良くなる！とっても面白い本！！(2002.9)

2009/10/04

「酒飲むと覚えてないんだよね〜。海馬がさあ･･･」とこれもまた酔った席で私が話しているとＭ君が勧めてくれた本がこれ。タイトルだけ見たら絶対買わない。でも読んでみたら面白いし、読みやすい。さすが糸井さんだね。知識を得るというより、元気が出る本。自分の能力に悩んでる人、まずは読んでみて。

2009/10/07

興味深い言葉がちりばめられていて面白かった。→30歳を超えてからのほうが脳をうまく利用できる。一流と言われるような人で無口な人はいない。ｽﾄｯﾊﾟｰをはずすと可能性が増える。脳は一生使い続けても疲れない(疲れるのは目)なので「いったん忘れる」のではなく考え続けるといい結果に繋がる。刺激を増せば人はいつだって面白くなれる。趣味を飽きていないように思いたがるのはよくあること(無自覚なウソ)。やる気がないのは当然なので実際にやってみるとやる気が出てくる。睡眠時間は最低6時間必要、自分に対して報酬を用意するとやる気が出る。問題は背負わずにひとつずつ解決していく。ﾎﾟｼﾞﾃｨﾌﾞ宣言でなりたい自分になれる。