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超短編アンソロジー の商品レビュー

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15件のお客様レビュー

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2010/03/26

長くとも文庫2ページ、短いものなら1行。そんな超短編というべき文章を集めた本。出展は古典、伝説、童話、詩歌、日記、などなど。どの文章も分量は少なくとも中身は濃密。そのため一冊を読み終えるのに、思った以上の時間と体力を要しました。そういう意味では実に贅沢な本ですな。

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2009/12/15

いろんな時代のいろんなジャンルのいろんな人の話がよめてたのしかった。数行なのにいろんな世界が見れた。でもちょっと難しかった。もうすこしいろんな本を読んだりいろんなことを経験したらもっと深いところまで入り込めるのかな。これからも気が向いたらぱらぱらページをめくりたいと思った。

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2011/07/19

[古今東西から95編。 短いもので5字。 チョー短編集。 目次と解説が、やたらと長ーったらしく感じられる。]と、以上の感想をアップしたのは、2009.6.21のことです。ひととおり読んで、これはゆっくり味わいたいと思って、以来、失礼ながら、わが家のトイレの棚(座ったら?すぐ手に届...

[古今東西から95編。 短いもので5字。 チョー短編集。 目次と解説が、やたらと長ーったらしく感じられる。]と、以上の感想をアップしたのは、2009.6.21のことです。ひととおり読んで、これはゆっくり味わいたいと思って、以来、失礼ながら、わが家のトイレの棚(座ったら?すぐ手に届く場所にそんなものがあるんだな)に置いておきました。栞を2枚挟んで、1編を読んだら、そのまま巻末の編者の解説を参照する、というやり方で、座ったまま(尾籠な話で失礼)、言ったり来たりで1年弱。冒頭から熟読、読み通しました。こういう読み方って、ほんとにトイレに適しているんですよ(褒め言葉です)。「長ったらしい解説」が、いかに優れていて、編纂の仕方もいかに見事であるか、再認識しました。解説には書誌も充実。こんな所に置いといてごめんね。でも、こんな所だからこそ、私は毎日(?)少しずつ、読書と解説の妙、書誌的事実を確認できたのでした。編者、見事!というわけで、ここに再録します。トイレから机上に戻し!、書誌を確認し、欲しい本は「欲しい本」のリストに追加します。トイレで、たった十数秒でも「文字」がないと困る人、っていますよね、いるよね、私だけじゃ、ないよね?そして、十数秒でいいところが数十秒になったりすることも、あるよね?!そういう方には、お勧め、お勧め!!

Posted byブクログ

2009/10/07

古代から現代までジャンルもばらばら。 1,2ページの超短編が95編。 文学っておもしろいね。

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2010/09/25

文字どおり古今東西の神話、説話から村上春樹まで、とにかく超短いお話をテーマごとに編まれている。数行だけのものもある。知名度に関わらずたくさんの作家がとりあげられており、新たな出会いがある。ただ、内容は決して万人向けに「わかりやすい」ものではなく、癖のある作品が多い。一篇ごとに味読...

文字どおり古今東西の神話、説話から村上春樹まで、とにかく超短いお話をテーマごとに編まれている。数行だけのものもある。知名度に関わらずたくさんの作家がとりあげられており、新たな出会いがある。ただ、内容は決して万人向けに「わかりやすい」ものではなく、癖のある作品が多い。一篇ごとに味読だ。たぶん、好みの分かれる短編集。

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