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光の石の伝説(1) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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ファラオを描くのでは…

ファラオを描くのではなく、ファラオの墓を守る人々の暮らしが壮大に描かれていて、また違う世界が楽しめます。

文庫OFF

2020/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラムセスシリーズを読み終えた後に続けて読んだシリーズです。 説明 内容紹介 『ラムセス』のクリスチャン・ジャックが描く、古代エジプト秘儀の伝説! 古代エジプトの砂漠の合間に実在した禁断の村、真理の場。王家の墓を建てるため、守り続けられた秘宝「光の石」をめぐり、男たちの野望が新たな伝説を生んだ--壮大なスペクタクルが幕を明ける、待望の第1巻。 内容(「BOOK」データベースより) ラムセス大王の治世により平和を謳歌するエジプトの奥深く、砂漠の山間に、一握りの選ばれし者だけが住む、閉ざされた禁断の村“真理の場”が存在した。五百年もの間、神聖なるファラオの墓所の建設を続け、大麦を金に、物質を光に変える力を持つというエジプトの秘宝“光の石”を守り通してきたこの村に、変化を迫る波がじわじわと押し寄せていた―。村の存続に野心を燃やす若者、秘宝と権力を我がものにせんと企む者…それぞれの野望が渦巻く“真理の場”を舞台に、今、壮大なエジプトの伝説が繰り広げられる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ジャック,クリスチャン 1947年生まれ。フランス、パリ生まれ。ソルボンヌ大学で哲学と古典文学を学び、後にエジプト学の研究で学位を取得。17歳で初めてエジプトを旅し、以来その魅力に取り憑かれる。エジプト学者でもあり、エジプトを舞台にした数々の話題作を発表、世界的なベストセラー作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

Posted byブクログ

2011/06/01

美術を愛する心とは何だろうか…。どんな時でも心を偽らないことが、何故こんなにも大切なんだろうか…。その想いをこのシリーズを通して、存分に見つめ直すキッカケになった。長編シリーズの中頃の小説らしく、盛り上がった部分で終わってしまったので、次を是非早く読みたいところ。

Posted byブクログ

2011/02/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「光の石」を巡る古代エジプト歴史ファンタジーでした。 ハードカバー4冊で読みましたが、面白かったです。 登場人物が生き生きと描かれていて、ぐいぐい引き込まれました。 裏切り者が誰か、最後まで分からず、ハラハラドキドキの展開も良かったです。

Posted byブクログ

2011/02/05

さすがは「エジプト学」が確立しているフランス。考古学的なベースの上に、こんなおもしろい作品が書かれているなんて。

Posted byブクログ

2009/10/04

面白くて面白くてイッキ読み。古代エジプトに興味が湧いて、書店で思わず『世界史年表』まで立ち読み! ネフェルたちが活躍(フィクションだけど)して芸術や文化が栄え、人々はビールやワインで乾杯してた時代・・・なんと日本は縄文期。お、遅れすぎだよ!!

Posted byブクログ