椿山課長の七日間 の商品レビュー
映画化されるとのことで、かなり前に予約していたのですが、2006年11月18日公開されました。主人公は過労死したわけですから、悲惨ですよね。死後の世界の方がなんだか幸せそうなのが残念です。新聞連載であったためか、ストーリー展開がとっちらかった感じなのはいまいちでした。図書館予約数...
映画化されるとのことで、かなり前に予約していたのですが、2006年11月18日公開されました。主人公は過労死したわけですから、悲惨ですよね。死後の世界の方がなんだか幸せそうなのが残念です。新聞連載であったためか、ストーリー展開がとっちらかった感じなのはいまいちでした。図書館予約数は28(06/11/20現在)です。
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浅田次郎さんの本は初読でした。すべてがあるべき所に収斂する、すんなりまとまっている印象。読んでる間に漏れた笑いも涙も暖かでした。やり残したことなんて本当はないのかもしれない。それでもただすべてに感謝を。
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録画していた「メジャーリーグ3」を見終わったところです。民放では何度も放映したと思いますが、何故か・・最初と最後しか記憶になくて・・途中で寝てしまったんでしょうね〜、それからは機会があっても縁がないみたいな感じで。。こういう脳天気アメリカワンパターン映画も楽しい(笑) で、図書...
録画していた「メジャーリーグ3」を見終わったところです。民放では何度も放映したと思いますが、何故か・・最初と最後しか記憶になくて・・途中で寝てしまったんでしょうね〜、それからは機会があっても縁がないみたいな感じで。。こういう脳天気アメリカワンパターン映画も楽しい(笑) で、図書館から借りたのは表題の浅田次郎と、「サヨナライツカ」(辻仁成)、「いま、会いにいきます」(市川拓司)、「銃とチョコレート」(乙一)。相変わらずの乱読(爆) 本を選ぶのに作者と題名というのは重要ですよね。浅田次郎の面白さはわかっていましたが・・「椿山課長の七日間」というタイトルで引いていました。しかも、中年男性が死んで女性になるとか・・コミックかってダイジェスト。テレビか映画でやるって話を聞きましたし、どうせ図書館だからと借りて読みましたが・・さすが浅田次郎〜(爆) 十分に笑わせ、十分に重みもあって、十分に温かみが残ります。タイトルに騙されず、彼を追いかけましょう(笑)
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映画化も決定しているそうだ。突然死したデパート課長の椿山が、生前遣り残したことを片付けるため、特例として現世に戻ってくる。 最後にはしっかり泣かされてしまった。どうも父と息子の確執と愛情ものに弱いみたいだ。
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突然死してしまったデパートマン椿山。同じ時期に死んだヤクザ、優等生小学生と一緒に、現世でやり残した事があるので7日間だけ違う姿となり舞い戻る。笑いあり、涙ありであっという間に読んでしまいました。オススメ。
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終始軽いノリで読みやすかった、これぞライトノベル! 視点がころころ変わる小説はあまり好きでないのですが、まあまあよかった。天国がほんとにこんなんだったらいーのになー
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入院するにあたって、娘が図書館で本を借りダメしてくる。 「お母さん、私の手術中にでも読んだら?おもしろいよ。でも、あの世へ行く話だから、ちょっとお母さんにはきついかもね」 と娘が私にも借りてきてくれた本がこれ。 え〜っ。あの世? さすがに、手術中は読む気がしなかったけど、...
入院するにあたって、娘が図書館で本を借りダメしてくる。 「お母さん、私の手術中にでも読んだら?おもしろいよ。でも、あの世へ行く話だから、ちょっとお母さんにはきついかもね」 と娘が私にも借りてきてくれた本がこれ。 え〜っ。あの世? さすがに、手術中は読む気がしなかったけど、 一段落してから読む。 新聞連載だったとかで、軽いノリで読める。 そこここに笑いとペーソスがちりばめられていて 一気に読んでしまう。 あの世の入り口はまさに自動車免許の更新センターごときで 講習を受けて、改心、反省すれば 誰でも天国に行ける。 次々とエスカレーターに乗って・・。 しかし主人公とヤクザのおじさんと少年は、 この世への決別がつけられず、 1週間の期限付きで戻ってくる、 というストーリーだ。 まあ私は間違いなく講習を受けなくてはならない組だろう。 (身に覚えあり?でも邪淫に溺れた講習ではないよ) 知らない間に自分が周りの人を傷つけている。 その人を知っているつもりでも その人の悲しみとか、孤独とか 本当は何も知らないのではないか。 生きている間に、人間孝行せないかんな。
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全てにおいて あまり深みがない気がした。 きれいにまとまっていて すんなり、何も考えずに 読めるけど 特に何も残らない。 でも冥土がこんな簡単なシステムだったら、 「神様に賄賂を贈り 天国へのパスポートをねだる」 現世の宗教なんて意味がなくて 死んだあと脱力笑いにかられそう。
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ころっと死んでしまった椿山課長。やり残したことがあるからと現世に戻ってそれを叶えようとしますが・・・。コメディなのかと思いきや、それだけではなく、設定は作りこまれており、読み応えはありました。笑って、泣いて、楽しませてもらえました。
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突然に死んでしまった椿山課長が、やり残したことを果たしてこの世にきっちりお別れするために、姿を変えて現世に戻る7日間のお話。 語られる現実は妙に汚れていて見るのが辛いものではあるけれど、最後には色んなしがらみが綺麗にまとめられて、ほっこりした優しい気持ちになれます。
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