ブランド広告 の商品レビュー
・インパクトよりコンセプト(何を見せるかではなく、何をいうか) ・生産者を中心にしたインサイドアウトから消費者に顔を向けたアウトサイドインの書き方が主流になってきた。 ・普通のコミュニケーションの流れに一度待ったをかけて、その隙間に面白いものをなげこんでやる。 ・世の中に成功の秘...
・インパクトよりコンセプト(何を見せるかではなく、何をいうか) ・生産者を中心にしたインサイドアウトから消費者に顔を向けたアウトサイドインの書き方が主流になってきた。 ・普通のコミュニケーションの流れに一度待ったをかけて、その隙間に面白いものをなげこんでやる。 ・世の中に成功の秘訣というものがあるとすれば、それは他人の心の中に入り、他人の立場から物事を扱うことのできる才能に他ならない。 ・ IMC (Integrated marketing communications:統合型マーケティングコミュニケーション・・・種々のマーケティング手段を一つの複合体としてとらえ、消費者視点からコミュニケーション全体を再構築すること) ・ジャックウェルチの組織の3つの障害 ①ヨコに動くときの障害物である壁、つまり職域間の境界線 ②タテに動くときの障害物である床と天井、つまり階級意識 ③外部への障害物である外側の壁、つまり消費者との遮断 ・宣伝とは繰り返すこと ・お店やサービスをブランドにする。 ・
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電通のベテラン広告マンによる広告・ブランドの解説書。 内容はシンプルだけど、随所に参考になるアイデアが散りばめられている。これから広告・ブランドを学ぶ人におすすめ。
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[ 内容 ] いまや企業の命運を握る“ブランド”。 本書では、ソニー、トヨタ、コカ・コーラ、GE(ゼネラル・エレクトリック)など、数々の事例を参考にしながら、広告を主体としたブランド構築の術を解明していく。 [ 目次 ] 第1章 すべての広告にコンセプトを 第2章 アカウント・...
[ 内容 ] いまや企業の命運を握る“ブランド”。 本書では、ソニー、トヨタ、コカ・コーラ、GE(ゼネラル・エレクトリック)など、数々の事例を参考にしながら、広告を主体としたブランド構築の術を解明していく。 [ 目次 ] 第1章 すべての広告にコンセプトを 第2章 アカウント・プランニングとIMC 第3章 消費者がブランドをつくる 第4章 一貫性がブランドをつくる 第5章 ウェブメディアがブランドをつくる 第6章 危険なブランド構築 第7章 あの手この手のブランド構築 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クリエーティブ・ブリーフ 1.ターゲットは 2.何を提案するのか(コンセプトは) 3.核になるアイディアは 4.消費者ベネフィット 5.企業ブランドへの貢献 改善キャンペーンの実施 1.なぜその商品が消費者に受け入れられなくなったのか。消費者のぎこちなくて「不満な現況を」を掴まないことには、次のステップに踏み出せない 2.消費者の不満がわかったら、改めて受け入れてもらうために、「どのように改善するか」こう思われるべきだと仮説を立てる。 3.仮説を受けて、見え方を変えるための「具体的なフレーズ」を消費者に提示する。 つまり、 1.不満な現況 …原料が化学薬品であると消費者は思いこんでいる。 2.どのように改善するか …科学的なものではなくて、自然食品である。 3.具体的なフレーズ …麦からビール、サトウキビから味の素 大切なのは、「不満の現況」の発見と解決である。消費者のクレームは実際の使用者が商品を良くするためにくれた貴重なヒントといえる。クレームは企業の財産であり、利益なのだ。クレームをほじ繰り返す熱心さの度合いが、これから生き残れるかどうかの分岐点になる。
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本質的な話に踏み込む際に、表現がまわりくどくなったりと、残念な点も多々あった。企業の成功例を知るのは、広告初心者にとって大切なことだからこそ、今回のこの本は有益だった。
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結論、2002年の本だが予想に反して面白かったです。 ブランドに関する本はすでに何冊か読んでいたので、事例の解説が被ったりしていましたが勉強になる点もあり読んで良かったです。 全体として、タイトル通りの「ブランド/広告」に関するイメージやどんな戦略があったのか?を述べた本です...
結論、2002年の本だが予想に反して面白かったです。 ブランドに関する本はすでに何冊か読んでいたので、事例の解説が被ったりしていましたが勉強になる点もあり読んで良かったです。 全体として、タイトル通りの「ブランド/広告」に関するイメージやどんな戦略があったのか?を述べた本です。 活字ばかりでCMに関する話が想像しづらいのが難点でした。 勉強になった点 ・クリエイティブブリーフ(ターゲットは?何を提案するのか?核になるアイディアは?消費者ベネフィットは?企業ブランドへの貢献は?) ・雪印事件の問題点(当時の話を良く覚えていなかったので) ・トップブランドは核になる価値や約束、パーソナリティについて、説得力あるステートメントで定義されている。 ・企業HP評価(ブランド軸・インタラクション軸・インテグレーション軸・ダイナミズム軸) ・Think local,act localという現地化への取り組み
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後に続く書籍はでているだろうが、あえて評価を下げたい。 少々の脱線とか、理論が相殺する箇所があるからではない。書いてある事はいちいち正しいし、一般的で面白い。構成も素直で、シンプル。なるべく簡単な語彙で済ませているところや、用語に訳をカッコで付加してくれるところは、さすが広告マン...
後に続く書籍はでているだろうが、あえて評価を下げたい。 少々の脱線とか、理論が相殺する箇所があるからではない。書いてある事はいちいち正しいし、一般的で面白い。構成も素直で、シンプル。なるべく簡単な語彙で済ませているところや、用語に訳をカッコで付加してくれるところは、さすが広告マンというところ。 ただ、この淡白な新書がもとめるところに、味噌っかすの広告やらメディアのあると僕は思う。たしかに、消費者にのっとった考え云々は大切であるが、同時に企業意欲を奪ってしまったように思えるからだ。最後のコラムに書かれているが、やりたいことをやる環境にまで、価値が踏み込んできている。そこを解釈する為の用語も生まれているが、ますます目的から離れてしまっているのではないか。 目的とは、過程ではないし結果ではない。だけ、ではいけないと言うが、こそ、がないと成り立ちもしない。
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“ローマは一日にして成らず”というように、ブランドの構築には気の遠くなるような時間がかかる。そしてそれは、繊細な神経と、莫大なお金と、弛まぬ努力のすべてをフル回転させながら行なわれる作業なのである。その苦労が大きい分、有形無形の大きな見返りが期待できる。このブランド構築に手を貸す...
“ローマは一日にして成らず”というように、ブランドの構築には気の遠くなるような時間がかかる。そしてそれは、繊細な神経と、莫大なお金と、弛まぬ努力のすべてをフル回転させながら行なわれる作業なのである。その苦労が大きい分、有形無形の大きな見返りが期待できる。このブランド構築に手を貸す有力な手段が“ブランド広告”である。(本文より) ――いまや企業の命運を握る“ブランド”。本書では、ソニー、トヨタ、コカ・コーラ、GE(ゼネラル・エレクトリック)など、数々の事例を参考にしながら、広告を主体としたブランド構築の術を解明していく。
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良い宣伝のやり方が載っている。 部活の勧誘に使おうと思って読んだが時既に遅し・・・1ヶ月前に読んでれば念入りに計画立てられたのにぃ(゜Д゜) でも次の年に生かすことは多々あると思うのできっちり最後まで勧誘活動の結果とにらめっこしたいです。 上位20%が80%の収益を生む...
良い宣伝のやり方が載っている。 部活の勧誘に使おうと思って読んだが時既に遅し・・・1ヶ月前に読んでれば念入りに計画立てられたのにぃ(゜Д゜) でも次の年に生かすことは多々あると思うのできっちり最後まで勧誘活動の結果とにらめっこしたいです。 上位20%が80%の収益を生むっていいねw
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3月28日読了。GEOで250円で購入。 ブランドに関して広告の観点から見た本。作者は元電通のコピーライター。どうやってブランドイメージ(時にそれは虚像であるが・・・)が築かれていくかについていろいろな実例を基に書かれている。こうめちゃんも仕事する上で早く「こうめちゃ...
3月28日読了。GEOで250円で購入。 ブランドに関して広告の観点から見た本。作者は元電通のコピーライター。どうやってブランドイメージ(時にそれは虚像であるが・・・)が築かれていくかについていろいろな実例を基に書かれている。こうめちゃんも仕事する上で早く「こうめちゃんブランド」を築きたいものだ。でもそれは一貫性によって・・・って考えていくとちょっと辛いかも。こうめちゃんの気分はうつろいやすいのです。
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