アイ・アム・サム の商品レビュー

亀山太一(訳者)

2020/08/01

以前映画をみた時は切ない話という、印象だった。
今回読んでサムやその友達のリアルな描き方。パニックになったり、目の前の事にあわてたり、読んでいて時にはこちらがイライラしてくるぐらいだった。
女性弁護士の家庭と仕事、育児の大変さ。同僚からの妬み。
精神的には断絶サムの方が穏やかで幸せに感じているだろうと感じさせる。

2012/05/31

素晴らしいっ！英語をこんなに一気に読んだの初めてかも〜。映画ではわからない微妙なニュアンスがスクリプトを読むとわかる。う〜ん、さらにDVDを観るのが楽しみになってきた♡日本語の字幕だけではわからない部分も多いので、やはり英語のまま理解するのが一番(^_−)−☆

2011/01/30

コーヒーショップで働くサムは知的障害のため７歳の知能しかもっていない。そんなサムの宝物は愛娘のルーシー。慣れない子育てに奮闘しつつも、ひたむきに愛を注いでいる。優しい仲間たちにも囲まれ、幸福な日々を送るふたりだったが、ある日、悲劇が襲う。父親の知的年齢を追い越してしまったルーシーが学ぶことを拒否しはじめた。心配した担任教師からソーシャルワーカーが派遣され、ルーシーはサムのもとから連れ出されてしまう。もう一度ルーシーと暮らしたい・・父親失格の烙印を押され落ちこむサムだったが、敏腕女性弁護士リタとともに、裁判に出ることを決意する。なぜなら、誰よりも自分がルーシーを愛しているから?。はたしてふたりは幸せな日々を取り戻すことができるのか。せつないほどに無垢な愛、親子の絆に涙する感動の物語。最初から最後まで、感動三昧な一冊！お勧めです！

2009/11/03

知的障害のために7歳の知能しか持たないサムは、働きながら一人で愛娘ルーシーを育てていました。母親はルーシーを生むとすぐに姿を消してしまったが、二人は理解ある人々に囲まれ、幸せに暮らしていました。そんなある日、サムは家庭訪問に来たソーシャルワーカーによって養育能力なしと判断され、ルーシーを奪われてしまいます。ルーシーを取り戻したいサムは、敏腕で知られる女性弁護士リタのもとを訪ね、裁判で戦うことを決意します。2人の愛情の深さに気づいた周囲は、ようやくその親子関係を認めるのがよかったです。

2009/10/04

この本は障害を持つ父親とその子供のお話。
離婚して一人で子どもを育てなくてはいけなくなったサムは隣人や周りの人のてをかりて少しずつ成長していく。
だが、幸せだった2人を引き離そうとする人物が現れ…