今夜は眠れない の商品レビュー
初めて読む宮部みゆき作品。中学一年の少年雅男くんが主人公。お母さんが突然赤の他人から5億円を遺贈されて起こる一家の騒動と家族の絆を取り戻すために奮闘する少年の活躍(?)を描いてます。ジャンルは推理小説なんだろうけど、少年を主人公にし軽快なタッチで描いていて、赤川次郎に似た印象を受...
初めて読む宮部みゆき作品。中学一年の少年雅男くんが主人公。お母さんが突然赤の他人から5億円を遺贈されて起こる一家の騒動と家族の絆を取り戻すために奮闘する少年の活躍(?)を描いてます。ジャンルは推理小説なんだろうけど、少年を主人公にし軽快なタッチで描いていて、赤川次郎に似た印象を受けました。5億円を遺贈されるというアイデアが面白いです。ただラストはもう少しひとひねりほしかったです。
Posted by
2006*08*15購入。志村貴子さんの表紙のものを買ったのですが…画像がこれになってしまいました。志村さんの絵は大好きです。『青い花』も持ってました(過去形!?)
Posted by
少年を主人公にさせるとどうしてこうも愛おしくも大人びた男の子ばかりになるんでしょう(苦笑) 単純に楽しめて、ほんのちょっと考えさせられる作品です。
Posted by
突然、5億円が手に入ったら。。。誰でも一度は考えそうなことです。 そこは、宮部みゆきさんです。誰が悪者かわからない、ノンストップで読めてしまうミステリーです。
Posted by
文庫の方もちゃんと出版されてるのでご安心を(表紙の雰囲気はだいぶ違いますが)。「ミステリー読まず嫌い」と思ってる方はこれ読んでみるといいかと。主人公の父には批判の嵐がきそうですが(確かに私も好きではないけれど)、いやいや自分に置きかえて考えてみ。嫌でも不安になるってもんだと私は思...
文庫の方もちゃんと出版されてるのでご安心を(表紙の雰囲気はだいぶ違いますが)。「ミステリー読まず嫌い」と思ってる方はこれ読んでみるといいかと。主人公の父には批判の嵐がきそうですが(確かに私も好きではないけれど)、いやいや自分に置きかえて考えてみ。嫌でも不安になるってもんだと私は思う。私から言わせれば母親の方だって「なんやねんアンタ」です。致し方ないとはいえ。とにかく、少年の主人公を視点とした良く出来たミステリーです。かつ分かりやすい。宮部ミステリの入門編とも言える。
Posted by
家族の絆を描く推理モノ(?) ありえない設定だけど、納得させちゃう安心の筆力。 でも、わたしなら、いくら最後には守ってくれても、こんなに信じてくれない、理解してくれない夫はいやだなぁ、嬉々としてひとりで暮らしちゃうよ、と思いつつ読了。
Posted by
私が読んだのは同じ角川文庫でも志村貴子さんの極上なイラストカバーが表紙の『今夜は眠れない』でした。やっぱり宮部さんはこっち系が好きです。ほのぼのする。トリックというほどのものは出てこないけれど、小さな伏線がありとあらゆるところにちりばめられています。そして何ていってもほのぼのする...
私が読んだのは同じ角川文庫でも志村貴子さんの極上なイラストカバーが表紙の『今夜は眠れない』でした。やっぱり宮部さんはこっち系が好きです。ほのぼのする。トリックというほどのものは出てこないけれど、小さな伏線がありとあらゆるところにちりばめられています。そして何ていってもほのぼのする!一気に読み終わってしまいました。一押しはゴルフクラブの受付嬢。「私の母はマリアさまなのよ」うそだろッ!
Posted by
主役は中学生の男の子☆一人称で進むので、すごく読みやすいです。 ある日普通の一家に5億円もの大金が舞い降りる。 そのお金をめぐって人間関係に変化が… ありきたりな感じかなって思って読んだら、けっこう意外な展開に♫♬ さらっと読みきれて、だけ...
主役は中学生の男の子☆一人称で進むので、すごく読みやすいです。 ある日普通の一家に5億円もの大金が舞い降りる。 そのお金をめぐって人間関係に変化が… ありきたりな感じかなって思って読んだら、けっこう意外な展開に♫♬ さらっと読みきれて、だけどちゃんと心に響くものがある、大好きな部類の作品でした☆ お勧めですv(。・ω・。)♪
Posted by
ある中学生の家に突然5億円の相続権が舞い込み、それをきっかけに一家が様々な事件に巻き込まれる。 家庭崩壊を防ぐために中学生の主人公が謎解きに奔走する。 中学生が主人公のため、とても読みやすく、面白い。 続編:夢にも思わない
Posted by
表紙が変わってスッキリかわいくなりました。そっちでついジャケ買い・・・内容は中学生の主人公家族に突如舞い込んだ5億円遺贈の話。それに巻き込まれる家族ですが、最後に影に潜むとあるたくらみが明かされます。主人公(中学1年の男子)の一人称なので、軽く読んでいけます。
Posted by