王妃の離婚 の商品レビュー
15世紀末フランスで…
15世紀末フランスで開かれた王族の離婚裁判。本書は法廷小説の体を取りながら、ひとりの青年が女への愛を触媒に成熟した大人の男に変貌していく半生を彫刻した、恋愛小説の傑作である。
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西洋歴史もの?と敬遠…
西洋歴史もの?と敬遠せずに、ぜひご一読を!笑いも涙も取り混ぜた人生そのものに触れさせてくれ、しかも大変面白い、超オススメの快作です。
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痛快!の一言です。小…
痛快!の一言です。小説の舞台が15世紀のフランスであるところから、読み始め少しの間だけ、馴染めないものがありましたが、読み進めるうちに、どんどん物語の世界にのめり込んでいきました。天才弁護士フランソワ。姿形は醜いという設定でありながら魅力的な王女ジャンヌ。その他の登場人物たちの造...
痛快!の一言です。小説の舞台が15世紀のフランスであるところから、読み始め少しの間だけ、馴染めないものがありましたが、読み進めるうちに、どんどん物語の世界にのめり込んでいきました。天才弁護士フランソワ。姿形は醜いという設定でありながら魅力的な王女ジャンヌ。その他の登場人物たちの造形も素晴らしいです。
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面白い。法廷ものがす…
面白い。法廷ものがすきな人は是非。爽快。
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とっつきにくい時代背…
とっつきにくい時代背景は全く関係なく、ただひたすら繰り広げられる人間活劇にのめり込めました。勝ち目がない裁判を天才弁護士フランソワが巧みな戦術で乗り越えて過程が痛快です。
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とてもセンセーショナ…
とてもセンセーショナルな題ですが、これがこの物語のすべてだと思います。当時の宗教観や裁判制度等も興味深く、また、実に痛快な展開でした。
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フランス史、法廷劇と…
フランス史、法廷劇と敷居が高そうですが、読んでみれば手に汗握る娯楽大作です。痛快。
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王妃の離婚裁判におけ…
王妃の離婚裁判における法廷代理人(弁護士)を依頼された主人公が、法廷の内外で悪戦苦闘しながら、王妃の真の心情に迫る物語。依頼人と弁護士の関係は、こうでなくっちゃ。
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今も昔も男も女も変わ…
今も昔も男も女も変わりません。王妃の(下世話な)離婚裁判の弁護をする羽目になったフランソワ、そのうち王妃との関係も変わってくる。彼らの心の動きも興味深く読んだ。手に汗握る娯楽大作。面白い。
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第121回直木賞受賞…
第121回直木賞受賞!1498年フランス。ルイ12世が王妃ジャンヌに対して起こした離婚訴訟を主軸にした法廷サスペンス。ちゃんと読めばおもしろいのでしょうが、ザビエルカットの主人公に共感できなかったです
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