紫嵐 の商品レビュー
「ーーーこの街、この国に、お前の嵐を起こしてくれ。」 革命シリーズ2作目。 前作以上に重く、考えさせられるお話だった。 鳩やすみれ、井口さん、亜由、みんながあがいて生きている様子がつらいし切ない。 いつもかわいいすみれが恨みを言葉にしたときはびっくりした。こんなに小さいの...
「ーーーこの街、この国に、お前の嵐を起こしてくれ。」 革命シリーズ2作目。 前作以上に重く、考えさせられるお話だった。 鳩やすみれ、井口さん、亜由、みんながあがいて生きている様子がつらいし切ない。 いつもかわいいすみれが恨みを言葉にしたときはびっくりした。こんなに小さいのに、人一倍世界を知っているからこその言葉だと思う。 それはすごく悲しいことだけど、その分、すみれは強かに生きていきそう。今後の成長が楽しみ。 そして何より印象的だったのは、亮司。こんなにかわいかったっけ? 『断鎖』での経験でここまで変わったのか、それとも他人の目線から亮司を見るとこんな感じなのか。 わからないけど亮司がもっと好きになりそう。 それと、亮司が前よりも自分の境遇を受け入れられている感じがして安心した。 サーシャは相変わらずよくわからない人だけど、亮司との関係が気になる。 2021.8.15 読了
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1巻に引き続き2巻も読了。変わらす面白かった! 主人公が変わるだろうな、と思っていたから最初も違和感はなかったが、2巻の主人公の名前が「鳩」で、どうにも伊坂幸太郎さんのグラスホッパーシリーズを思い出してしまった。 それはさておき、鳩、最初から無茶やってるから20代前半かと予想していたら、まさかの30代で驚いた。 しかし「いい年した大人」「そろそろ将来を見据えたい」がテーマになっていると知る。 カンボジアの過酷な環境から生き延び日本に密航してきた鳩。 同じような世界を出てきたすみれ。 鳩の鬱憤とした思いも(想像でしかないが)理解出来るような気がする。 すみれの大食い番組を見ながら漏らす本音とか、切なくなった。 どこまでも自分の為しか考えてない人々がリアルでもあり辛い。 思ったより早く亮司が出てきて、更に「育ちの良さ」を気にしなくなっているのが良かった。 てっきり、花月は1巻で死んだと思ってたので、 犯人探しの時ハラハラしていたが、死んだかどうか確認してない事を忘れてた。 亜弓もまさか生きているとは、という状態だったけど、結末は悲しかった。
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革命シリーズ2冊目。 テンポの問題なのか、断鎖ほど引き込まれず…途中は頑張って読み進めました。最後の6章辺りからは色んなことが明らかになっていく感じが面白かった。 すみれがとても魅力的で、物語中の短期間で急成長していく様子がすごかった。人は死ぬほどつらい経験をすると、幼くても...
革命シリーズ2冊目。 テンポの問題なのか、断鎖ほど引き込まれず…途中は頑張って読み進めました。最後の6章辺りからは色んなことが明らかになっていく感じが面白かった。 すみれがとても魅力的で、物語中の短期間で急成長していく様子がすごかった。人は死ぬほどつらい経験をすると、幼くてもこんなに聡い子になってしまうものなのかな。最後の方なんてもう、ミニサーシャみたいになってきてたので、この後のシリーズでも出てきてくれることを期待。 【追記】 恥ずかしながらポル・ポト政権についてよく知らなかったので、少しだけ調べてみた。本の中で描かれていた内容も酷いけど、実際に起きたことはそれ以上で、逆に作り話みたいだった。きちんと知ってからもう一度読むと、もっと違う感想になるのかも。
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革命小説シリーズ制覇中。展開が早く、一人一人の個性が際立っていてぐいぐい引き込まれてしまった。 すみれがすごく魅力的なキャラ。この子は一体どんな存在になっていくのか。 死ねばいいと口走ったシーンは、思いが迫ってきて辛かった。 あゆもパチャラも、なんだか哀しかったなぁ。
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「革命シリーズ」第2巻。 「プラチナ・ビーズ」で拾われた男の子「すみれ」が強く愛らしく強かに成長して登場します。 育ての親に似て魔性の子に成長したすみれが起こす嵐。
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哀しい…… でも、「私は生きるわ、誰を蹴落としてでも!」と言い切る登場人物たちがある意味羨ましくもある。 それだけ、私はのほほんと生きているのだなあ、と@@ 小説としてもありとあらゆる要素がてんこ盛りで、果たしてこのシリーズはどこが着地点なのか。興味津々。 すみれはあまりに...
哀しい…… でも、「私は生きるわ、誰を蹴落としてでも!」と言い切る登場人物たちがある意味羨ましくもある。 それだけ、私はのほほんと生きているのだなあ、と@@ 小説としてもありとあらゆる要素がてんこ盛りで、果たしてこのシリーズはどこが着地点なのか。興味津々。 すみれはあまりにも哀しく、その分強くて潔い。 本当の「優しい人」は、自分の言動に言い訳をせず、潔い人なのかなあと思います。 そしてあらゆることを見渡せても、決して不用意には表明しない…… このシリーズ、読むのが止まらないわ。 スゴイわ五條先生。
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図書館より拝借。 断鎖の続き。 すみれの純粋さと残酷さが、彼をそういう人間にしてしまった状況が、救われない。報われない。 なんとなく、だらだらと生きている自分が嫌になった。 どうしょうもなく、不甲斐なさを感じた。 知らないから、なにもしない。 こんなに豊かな国に生まれて、不満...
図書館より拝借。 断鎖の続き。 すみれの純粋さと残酷さが、彼をそういう人間にしてしまった状況が、救われない。報われない。 なんとなく、だらだらと生きている自分が嫌になった。 どうしょうもなく、不甲斐なさを感じた。 知らないから、なにもしない。 こんなに豊かな国に生まれて、不満ばかりを言ってる自分が嫌になった。 ぶくぶくと太って、それが原因の病気で死んで逝く人がいる一方、 食糧がなく餓死してく人がいる矛盾。 本当に、嫌になった。 けれど、知らなきゃいけないことだと思った。
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革命シリーズ第二弾。 すみれちゃんと鳩の物語。 いやあ、すみれちゃんは可愛い!!しかもかしこい!! 何ページだかの、大食いのTVのくだりで泣きましたね。 そうだよね、二人とも私なんかに分からないくらいつらい思いしてきたんだもんね……!! この巻の亮司くんは一気に丸くなって、し...
革命シリーズ第二弾。 すみれちゃんと鳩の物語。 いやあ、すみれちゃんは可愛い!!しかもかしこい!! 何ページだかの、大食いのTVのくだりで泣きましたね。 そうだよね、二人とも私なんかに分からないくらいつらい思いしてきたんだもんね……!! この巻の亮司くんは一気に丸くなって、しかもなんかちょっと子供っぽくてかわいかったです。 鳩が……いい人なんだよね…… ちゃんと幸せになってほしかったなぁ。 多分この作品でまっとうに幸せになる人はほとんど出てこないんだろうけど。
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革命シリーズ第2弾。 カンボジアからの亡命者‘鳩’と‘すみれ’がメイン。 すみれが大きくなってたり、相変わらずサーシャは最強だったり。 中でも印象的だったのは、すみれが「赤ちゃんが可愛い」ことを初めて知った。というところ。 とてもショックだった。 この国がどれだけステキなところ...
革命シリーズ第2弾。 カンボジアからの亡命者‘鳩’と‘すみれ’がメイン。 すみれが大きくなってたり、相変わらずサーシャは最強だったり。 中でも印象的だったのは、すみれが「赤ちゃんが可愛い」ことを初めて知った。というところ。 とてもショックだった。 この国がどれだけステキなところかを誰もが思い出すと良い。
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革命シリーズ第二巻。 すいません、登録してみたはいいものの、あんまし話を覚えておりません……! でも書き下ろしがすごかったことは覚えてます。 すみれさんは、サーシャの悪いとこばっか似てゆくね! そんなすみれさんが大好きです。
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