夏のロケット の商品レビュー
専門的なことはよくわからなかったけどおもしろい! キャラクターがはっきりしているし夢みたいだけどリアル。 ただ全体的に主人公の清水が情けなくてかわいそう・・・
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ロケットを作ろうと言う日本の小説はこれが最初かな?少なくとも私は初めてでした。一般の人でも楽しめる作品になっている点は凄いかも。
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男5人が高校時代からの夢である「火星到達」を目指して自主制作のロケットを打ち上げる冒険小説。決してSFではなく、現代を舞台とした現実的な作品(大体)。川端作品特有の、少々過剰とも思える設定の細かさは健在で、特にロケット発射のシーンでは鳥肌が立った。人生をかけて夢を叶えようとする男...
男5人が高校時代からの夢である「火星到達」を目指して自主制作のロケットを打ち上げる冒険小説。決してSFではなく、現代を舞台とした現実的な作品(大体)。川端作品特有の、少々過剰とも思える設定の細かさは健在で、特にロケット発射のシーンでは鳥肌が立った。人生をかけて夢を叶えようとする男たちの熱き想いが伝わってくる良作でした。そして今はただただ『アポロ13』が見たい。
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【あらすじ】 火星に憧れる高校生だったぼくは、現在は新聞社の科学部担当記者。過激派のミサイル爆発事件の取材で同期の女性記者を手伝ううち、高校時代の天文部ロケット班の仲間の影に気づく。非合法ロケットの打ち上げと事件は関係があるのか。ライトミステリーの筋立てで宇宙に憑かれた大人の夢と...
【あらすじ】 火星に憧れる高校生だったぼくは、現在は新聞社の科学部担当記者。過激派のミサイル爆発事件の取材で同期の女性記者を手伝ううち、高校時代の天文部ロケット班の仲間の影に気づく。非合法ロケットの打ち上げと事件は関係があるのか。ライトミステリーの筋立てで宇宙に憑かれた大人の夢と冒険を描いた青春小説。第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞のデビュー作。 【感想】
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壮大な夢に向かって産業スパイも非合法もなんのその。最初は蚊帳の外だった主人公が、ある事件をきっかけに巻き込まれ、荷担者になり、蓋を開けてみると自分の火星狂いが計画の発端だったり・・・
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人公五人組が面白くて仲良くて素敵。小説とはいえ、個人でロケット飛ばそうってその考えがナイス。
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いろんな経歴を経てきた大人たちが再び集まり, その経験を生かしてロケットを打ち上げるという夢に挑む。 気持ちいいお話です。
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ロケットが好き高校生が集まってロケット部創部をして,ロケッ トの打ち上げをしていた.卒業と同時にそれぞれのメンバは別々 の道を進んでいたが,新聞社に就職していた主人公が携わった事 件に昔のロケット部の設計との共通項があり,事件の追及のため に昔の仲間との再開をはたす.昔の仲間は主...
ロケットが好き高校生が集まってロケット部創部をして,ロケッ トの打ち上げをしていた.卒業と同時にそれぞれのメンバは別々 の道を進んでいたが,新聞社に就職していた主人公が携わった事 件に昔のロケット部の設計との共通項があり,事件の追及のため に昔の仲間との再開をはたす.昔の仲間は主人公以外が集まって ロケットの打ち上げを目指していた... 実際に打ち上げをする際の緊張感がうまく描かれてます. 2009.05.03(Sun)
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若かりし時の夢。高揚感。 そんなものが大人になってもよみがえるような体験。 ロケット、火星への夢をのせて。 懐かしい感覚と現実の狭間にある、微妙な感じ。 言ってみればノスタルジーをうまく丁寧に表現している。 専門的な部分も多くて読むのがとまるところもあるが、リアリティのために...
若かりし時の夢。高揚感。 そんなものが大人になってもよみがえるような体験。 ロケット、火星への夢をのせて。 懐かしい感覚と現実の狭間にある、微妙な感じ。 言ってみればノスタルジーをうまく丁寧に表現している。 専門的な部分も多くて読むのがとまるところもあるが、リアリティのためにはしょうがない部分でもあろう。
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『川の名前』 のイメージがあったので青春物語だとばかり思って読んだら、青春はまぁ青春なのですが、全然イメージが違いました。面白かったことよりその意外性にビックリ。火星のこと、ロケットのこと、知らないことがもりだくさんでしかもかなり詳しくでもわかりやすく書いてあり、面白かったです。...
『川の名前』 のイメージがあったので青春物語だとばかり思って読んだら、青春はまぁ青春なのですが、全然イメージが違いました。面白かったことよりその意外性にビックリ。火星のこと、ロケットのこと、知らないことがもりだくさんでしかもかなり詳しくでもわかりやすく書いてあり、面白かったです。男の人が好きそうな話。
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