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傾いた世界 の商品レビュー

3.8

31件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    11

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2019/05/21

関節話法 傾いた世界 のたくり大臣 五郎八航空 最悪の接触 毟りあい 空飛ぶ表具屋 昭和47年から平成元年ころまでの作品 ちょっと古い感じがするものも、そうでないものもある。 面白いが、若者向けの感じが否めない。

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2018/07/17

ドタバタは、人や話があちらこちら、 振り回されて行ったり来たりするだけでなく コミュニケーションのすれ違いや 感情・精神の揺れ、振り切れ、狂気もドタバタ。

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2017/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2017/07/05 間接話法、傾いた世界、のたくり大臣、五郎八航空、最悪の接触、毟りあい、空飛ぶ表具屋

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2016/08/13

これだけのめちゃくちゃな発想を、しっかり1つの話として完成させてしまえることに、毎回驚かされる。 関節話法、おもしろかったなあ。

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2014/02/10

頭おかしい わけわかんない はちゃめちゃ ポルノ惑星のサルモネラ人間なんかめじゃない はちゃめちゃなのに、論理的というか、整った展開 訳の分からなさが癖になる 中でも 毟りあい という短編は狂気に溢れているが、その渦の中心からの視点なため、ある意味穏やかで、とても良い、ゾクゾクっ...

頭おかしい わけわかんない はちゃめちゃ ポルノ惑星のサルモネラ人間なんかめじゃない はちゃめちゃなのに、論理的というか、整った展開 訳の分からなさが癖になる 中でも 毟りあい という短編は狂気に溢れているが、その渦の中心からの視点なため、ある意味穏やかで、とても良い、ゾクゾクっと興奮する。

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2014/01/04

一作目の短編集とくらべ、ドタバタ感が少なくなっているのでリアルに読むことができます。 その分、「毟り合う」といった生々しい話だと気分が悪くなってきますね。

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2012/09/20

傑作集の1につられて2も買ってしまったのだが…。 1話目の「関節話法」や5話目の「最悪の接触」は、とにかくめちゃくちゃすぎて電車の中で笑いをこらえるのが大変だった。しかし表題作の「傾いた世界」はなんじゃこりゃ。女性蔑視を笑い話という隠れ蓑を使って隠蔽しているような…。浅はかな考え...

傑作集の1につられて2も買ってしまったのだが…。 1話目の「関節話法」や5話目の「最悪の接触」は、とにかくめちゃくちゃすぎて電車の中で笑いをこらえるのが大変だった。しかし表題作の「傾いた世界」はなんじゃこりゃ。女性蔑視を笑い話という隠れ蓑を使って隠蔽しているような…。浅はかな考えしか持たない女という人種がのさばると、世界はこういう破滅に陥る、という作者なりの仮説なのだろうか。それともこんなに深読みしないでただ笑って読めばいいのか。男性の感想が聞きたい。

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2015/02/01

関節話法 / 初出 小説新潮 1978年5月号 傾いた世界 / 初出 小説新潮 1989年新春号 のたくり大臣 / 初出 小説新潮 1988年1月号 五郎八航空 / 初出 小説新潮 1974年10月号 最悪の接触 / 初出 小説新潮 1978年9月号 毟りあい / 初出 オール讀...

関節話法 / 初出 小説新潮 1978年5月号 傾いた世界 / 初出 小説新潮 1989年新春号 のたくり大臣 / 初出 小説新潮 1988年1月号 五郎八航空 / 初出 小説新潮 1974年10月号 最悪の接触 / 初出 小説新潮 1978年9月号 毟りあい / 初出 オール讀物 1975年11月号 空飛ぶ表具屋 / 初出 オール讀物 1972年5月号 解説 「「解説」ではない」 (北野勇作) カバー装画 しりあがり寿 デザイン 新潮社装幀室 カバー印刷 錦明印刷 印刷 大日本印刷 製本 憲專堂製本

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2012/06/06

「傾いた世界」3 著者 筒井康隆 出版 新潮社 p53より引用 “「痛覚計かい。あれ、変な考えじゃないよ。実現が難しいって 所長に言われただけだよ」”  SF作家である著者による、不思議で愉快な世界を描いた一冊。 著者自選による7話収録。  関節をポキポキ鳴らして話す話から...

「傾いた世界」3 著者 筒井康隆 出版 新潮社 p53より引用 “「痛覚計かい。あれ、変な考えじゃないよ。実現が難しいって 所長に言われただけだよ」”  SF作家である著者による、不思議で愉快な世界を描いた一冊。 著者自選による7話収録。  関節をポキポキ鳴らして話す話から宇宙人との共同生活の話ま で、表題作を含むにぎやかな話が目白押しです。  上記の引用は、とあるサラリーマンが考えたアイデア。少し前 に痛みの単位はハナゲと言うジョークが流行りましたが、痛覚計 が実際に発明されたら、ぜひ本当にハナゲを単位にしてほしいも のです。  この一文が書かれている作品は、表題作「傾いた世界」ですが、 読んで思い出したのが、ゲーム「絶体絶命都市」。小説で読んで もゲームにしても面白い設定だなと思いました。 ーーーーー

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2011/08/21

短篇集でどれもすっきりとまとまっていた。内容は、ユニークSFって感じ。 ただ、ユニークさが度を超えてマジキチじみてる部分が多々あった。 読んでいると自分の常識も傾いていく。それがこの小説の良さとるかは

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