帝都東京・隠された地下網の秘密 の商品レビュー
話としては面白いけど、それ以上ではないところが残念。あとジャーナリストと言うにはお粗末な程、文章が読みづらい。
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戦前、戦中から造られていたであろう地下道の話。著者はいろいろな記録からそれを明らかにしていくのですが、そうかぁ、あそこに地下道があるのかなぁという感想で私は留まります。 将来有事の際には避難に使えるのかもしれないですが、今も伏せている地下の存在は将来も公開されないだろうし、もう老...
戦前、戦中から造られていたであろう地下道の話。著者はいろいろな記録からそれを明らかにしていくのですが、そうかぁ、あそこに地下道があるのかなぁという感想で私は留まります。 将来有事の際には避難に使えるのかもしれないですが、今も伏せている地下の存在は将来も公開されないだろうし、もう老朽化して使えないかも。あるいはこっそり修復しているとか。 出版から時間が経っており、新たな建築や道路もできているので、著者からすればまた見えかたが変わるかもしれませんが、私はそこまで地図とにらめっこする気力がないです。。
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「珈琲豆とうつわ 豆いち」おすすめの一冊 (http://samidare.jp/mameichi/)
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僕の小学生時代からの疑問・仮説・想像を文字にしていただいた感。どこまでが真実でどこまでが真実で無いのか?多分このまま闇に埋もれていくのであろう都市伝説なんだろうな。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
さもありなんと妙に納得させられてしまう本。トンデモ本の一種で、政府の陰謀隠蔽を指摘している。(国は何事をするにも主権者たる国民に疑いを持たれぬ様公明盛大に事をおこなえ。国民の疑問には何もかも包み隠さず答えなければならないのだ。というのが著者のスタンスのようである) 戦前日本には今の銀座線しか、地下鉄が存在しなかっただろうが、免許と計画があったのだからその残骸(建設途上の遺産)が存在したとしても驚かない。ましてや、戦前では首都の地下網などは国防上の理由で軍機中の軍機であってもおかしくなく、またそれが戦後有効利用されること自体おかしくもない。著者の推測のすべてが当たっているとは思えないまでも、かなり真実をついてはいるだろう。だからといって、それが即政府の陰謀隠蔽に結びつけるのは、世代的なものか。懐疑心をなくしてしまった自分達世代の怠慢か。Sの旦那が都営浅草線の下にトンネルを掘っているという話、東急ストア五反田店の入口(地下階段)が妙に地下鉄の入口ぽいのもこれまた秘密の地下網なのかと疑ってしまいたくなるのも不思議なものである。
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東京の地下の謎を説明する本。2002年。出版社により地図の一部、とりわけ、地下鉄の路線図に微妙なずれがあるところから、著者の地下に対する謎解きが始まる。千代田線や丸の内線などの地下の線路が形成された背景に、戦争時の作戦が絡んでいることや、いわゆる、未成線といわれる路線が多くあるこ...
東京の地下の謎を説明する本。2002年。出版社により地図の一部、とりわけ、地下鉄の路線図に微妙なずれがあるところから、著者の地下に対する謎解きが始まる。千代田線や丸の内線などの地下の線路が形成された背景に、戦争時の作戦が絡んでいることや、いわゆる、未成線といわれる路線が多くあることが言及されていて、なかなか面白い。国によっては地図を明らかにしないこともあるので、地下に多くの謎があってもおかしくは無い。 いろいろと文献を参考にして調べられており、著者の熱心さが伝わる一冊。ただし、本当に謎を解明するには政府や建設会社とのパイプを太くする必要がありそう。
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2002東京の中心部の地下鉄の不可解を追究していくという内容。地下鉄駅のように一見均質なものに見えても実は均質でないってのは「面白い」と感じます。
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読んでてぞっとしてきます。東京という街にはまだこのような知られざる部分があったとは。今までの東京の地下鉄感を、地下鉄建設の概念も、何もかも代えてしまいます。………まぁ、真偽の程は、誰にも分からないですが、嘘じゃない気はしますね。
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政府は何かを隠してますナ。言いたいことを言えずに遠回しにせざるを得なかったのか、表現や図表の使い方が的を得てなくて理解に困難。だが、目の付けどころはよいと思う。
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地図上に浮かんだ矛盾から謎が謎を呼び、徹底した調査の末「戦前に既に東京には地下網ができあがっており、その秘密は今もなお伏せられている」という大胆な結論に達する。内容は非常に興味深いのだが、文章が少しわかりにくいのが残念。
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